南部揚羽:テステス
三綴千尋:ヒロインのテスト
古賀頼唯:テスト
有限無限:テスト
古賀頼唯:てすと
古賀頼唯:と!
南部揚羽:若干調整
GM:では、セッション開始したいと思います!
百瀬刀夜:よろしくお願いします!
GM:初日はスケジュールの関係上、PC1の百瀬くんのオープニングだけやっていきたいと思います。
百瀬刀夜:そういうことらしいぜっ
GM:という訳でまずは自己紹介……百瀬くん、お願いします!
百瀬刀夜:「オッケー、お願いされた!」
百瀬刀夜:「UGNチルドレン、百瀬刀夜。よろしくなっ」
百瀬刀夜:「ああこれか?これは邪剣サタナイズ。少し前に拾ったんだ。」
百瀬刀夜:「ほら、お前も挨拶しなよ」
邪剣サタナイズ:『我ハ邪剣サタナイズ……愚カナ人間ドモヨ……命ヲ捧ゲヨ……』
百瀬刀夜:「はは、こんなこと言ってるけど悪い奴じゃないから!根は良い奴だから…」
百瀬刀夜:黒い長髪を輪ゴムでくくった高校生チルドレン。
百瀬刀夜:優秀だが、人の言葉をすぐに信じるため非常に騙されやすい。
百瀬刀夜:家の押し入れには高値で買わされた壺やらサプリメントやらご利益のあるネックレスやらがたくさん置かれている。
百瀬刀夜:ウロボロスのピュアブリードだが、レネゲイドを取り込む力が過剰で、エフェクトのコピーを試みても『自分のレネゲイド』にすぐ上書きされてしまう。
百瀬刀夜:最近、意志を持つ邪剣を手にした。「力ガ欲シイカ…?クレテヤル…」とのこと。親切な邪剣も居るんだなあ。
GM:騙されてない……? 大丈夫?
百瀬刀夜:戦闘においては、相手のレネゲイドを取り込んで自身を強化する。
百瀬刀夜:また、邪剣が体を乗っ取ることで敵からの不意打ちにも対応しカウンターを繰り出す。
GM:ほら乗っ取られてる!
百瀬刀夜:「俺は人はまず信じてみることにするし……いや、人じゃないけどさ」
百瀬刀夜:「こいつのお陰で助かったことだってたくさんあるんだぜ?なあ?」
邪剣サタナイズ:『ククク……肉ハヨク太ラセテカラ一番熟シタ時に喰ラウモノヨ……』
百瀬刀夜:「?晩飯の話かな?」
百瀬刀夜:ここからは性能面のお話。
百瀬刀夜:シーン中の攻撃力を上げられる上に侵蝕がわずか1というお得すぎるエフェクト、喰らわれし贄にフォーカスしたアタッカー。
百瀬刀夜:Dロイス傍らに立つ影……つまり邪剣サタナイズに体を乗っ取られることで復讐の刃を取得。
百瀬刀夜:カウンターで攻撃を当てていきます。せっかくのシーン持続の攻撃上昇、たくさん攻撃していきたい。
百瀬刀夜:肉体の能力値は2ですが、メジャーでの攻撃は無形の影とエンチャントによってダイスを確保できるし、
百瀬刀夜:復讐の刃での攻撃なら相手はリアクション不可だから命中不安の心配はナシ!
百瀬刀夜:あと、<知識:先着100名だけに教える!楽して1000万稼ぐ裏技!?>を取得しています。
GM:この知識技能にぐっときた
百瀬刀夜:昔親切なおじさんから教えてもらいました。コーヒー代と引き換えに……シナリオ中に1000万必要になったら輝く時がくるかも
百瀬刀夜:160点版に成長させるにあたり、バディムーブと巨人の影を取得。
百瀬刀夜:ミドルに強くなりつつ、喰らわれし贄をさらに強くできるようになりました。
百瀬刀夜:「こんなところかな……チルドレン歴も結構長いし、じゃんじゃん頼ってくれよなっ」
邪剣サタナイズ:『下ラヌ……貴様ハコノ間モ怪シゲナ映画ノチケットヲ売リツケラレテイタダロウガ……頼ラレルワケガ無イダロウ』
百瀬刀夜:「過ぎた話を掘り返すなっての!全く……」
GM:ありがとうございます!
GM:では、そんな素直な百瀬くんと親切(?)なサタナイズのハンドアウトはこちら!
GM:PC1 百瀬刀夜(PL:有限無限さん)
シナリオロイス:三綴千尋(みつづり ちひろ) 推奨感情:親近感/脅威
あなたは優秀だが騙されやすいUGNチルドレンだ。
あなたは任務で何度も交戦経験のあるFHチルドレンがいる。それが〝スリー・イン・サウザンド〟三綴千尋だ。
今回も、嘘を操る彼女に苦戦しつつもチルドレンとして培った技能と邪剣の力で戦っていた。いつも通り戦い、いつも通り決着はお預けになる。
……そう、いつも通りの筈だった。
GM:いつも通り嘘吐きFHチルドレンと戦ってもらいます。
百瀬刀夜:「あの子とまた戦うのか!いい加減、決着つけたいんだけどなぁ」
百瀬刀夜:「今度こそ騙されないぞ…!」
三綴千尋:「ふふ……よろしくね、百瀬くん?」
GM:という訳で、お次、PC2の南部さん……からは電報を預かっております。
GM(南部揚羽):「ああクソ、なんでアタシがこんな仕事を……!」
GM(南部揚羽):南部揚羽(なんぶ・あげは)。元FHチルドレン、現在はUGNが経営するメイド喫茶「ゆにばーさる」の店員。
GM(南部揚羽):従来の好戦的な性格はUGNの「再教育」で植え付けられた人格に抑制され、ややドジな名物メイド、といったところ。
GM(南部揚羽):……が、やはり本来の人格が表層に浮かび上がることも多い。特に、血と硝煙のにおいを感じたならば──。
GM(南部揚羽):無論、FH時代の学習の成果、拳銃とナイフを用いた特殊な近接格闘術の腕前は、今も全く衰えていない。
GM(南部揚羽):便宜上、日常生活(メイド喫茶勤務を含む)を送る人格を「あげは」、本来の人格を「揚羽」と呼称している。
GM(南部揚羽):戦闘では拳銃とナイフ(共にFHアイテム)での《零距離射撃》で、装甲をある程度無視して近接攻撃を仕掛けます。
GM(南部揚羽):《水晶の剣》は主に自分の武器ふたつに使うことを想定していますが、1回余剰があるため、誰かの武器に使用することも可能。
GM(南部揚羽):なお、メイド服もちゃっかりFHアイテムの防具です。
GM:と、ここでキャラシートを貼っていなかったのを思い出しました。
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkKWXqAMM
GM:こちらが南部さんのキャラシートになります
GM:そしてハンドアウト!
GM:PC2 南部揚羽(PL:しんごろさん)
シナリオロイス:〝ナイブス〟 推奨感情:懐旧/警戒
あなたは元FHのメイドだ。
あなたはヘルプ要員としてメイド喫茶「ゆにばーさる」S市支店でご主人様達の相手をしていた。
そんな折、店に執事服の男が現れる。その男は、FH時代、あなたが所属していたセルのセルリーダーだった。
GM(南部揚羽):シナリオロイスは〝ナイブス〟に「懐旧/■警戒」で取得。
GM(南部揚羽):PC間ロイスは後程…!
GM:以上、南部揚羽さんからの電報紹介でした。
GM:ここで百瀬くんのキャラシートも貼ってもらいましょう。GM、忘れてました。
百瀬刀夜:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkonYrAMM
GM:ありがとうございます!
百瀬刀夜:忘れてたのはお互い様よ…!
GM:では、PC3、弓崎さんの自己紹介に移りたいと思います!
GM:準備はよろしいでしょうか?
弓崎光樹:大丈夫ですよー
弓崎光樹:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=hhABCm
弓崎光樹:「はじめまして、私はミツキ! 弓﨑光樹、遺産です!」
弓崎光樹:などと供述している遺産が本体のレネゲイドビーングです、身体はFHチルドレンのものです。
弓崎光樹:ライハブというFHセルで、改造された遺産と実験で死んだ少女が適合した結果こうなりました。
弓崎光樹:変則的な適合なので意識が混ざり合って、二心同体(二つの意識で同じ記憶と体を共有)じみた状態になっています。
弓崎光樹:普段は、オーヴァードマニアな明るい性格の遺産サイドが主となって話してますが
GM:そういえば二心同体、今回多いな
弓崎光樹:宿主の人格も……たまに出てくるかもしれません、会えたらラッキーくらいで。
弓崎光樹:戦闘では基本的に自分(遺産、必中の弓)で敵を撃つ純射撃型です。
弓崎光樹:砂の加護と砂塵霊もあるので、多少支援もできます。
弓崎光樹:よろしくお願いします。
GM:必中! 砂塵霊! 暴力!
GM:よろしくお願いします!
GM:そんな弓崎さんのハンドアウトはこちら!
GM:PC3 弓崎光樹(PL:切子圭さん)
シナリオロイス:〝ドクターグロウズ〟 推奨感情:尽力/不快感
あなたは遺産と人間が融合したレネゲイドビーイングだ。
あなたはS市にFHセル〝アルコン〟のエージェントが潜伏しているという情報を受けたUGNから調査依頼を受けた。
以前同じ事件を解決した古賀頼唯と共に調査していると、FHセル〝アルコン〟の〝ドクターグロウズ〟が現れ、あなたたちに襲いかかる。人間と遺産の融合症例として、あなたのことを狙っている。
GM:マッドサイエンティストに狙われてもらいます
弓崎光樹:マッドサイエンティストにモテても嬉しくなーい!
弓崎光樹:頑張って迎撃する
GM:頑張ってもらいましょう!
GM:最後にハンドアウトにも名前の挙がった古賀頼さん! よろしくお願いします!
古賀頼唯:はい!
古賀頼唯:「”クリスタリア”、古賀頼唯。現着しました!」
GM:あ、キャラシートお願いします
古賀頼唯:はっ
古賀頼唯:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYvtmvrwMM
古賀頼唯:きゃらしーとです
GM:ありがとうございます
古賀頼唯:眼鏡!ロング!お姉さん!しっかり者なUGNエージェントです
古賀頼唯:さっそくポンコツしてしまったがしっかり者!のはず!
古賀頼唯:大切な友人を待っていて、そのためにも毎日頑張るぞーと意気込んでいます。
古賀頼唯:ピュアサラ!Dロ永遠の炎で色々燃やしたりクロスバーストしたりします。
古賀頼唯:弓崎さんとはお久しぶりですね、よろしくお願いします。
古賀頼唯:以上!
GM:燃え上がるピュアサラ!
GM:よろしくお願いします! 古賀頼さんのハンドアウトはこちら!
GM:PC4 古賀頼唯(PL:雷鳥さん)
シナリオロイス:〝ハングドマン〟 推奨感情:尽力/脅威
あなたはおっとりとした可愛らしいUGNエージェントだ。
あなたはS市にFHセル〝アルコン〟のエージェントが潜伏しているという情報を受けたUGNから調査任務を受けた。
以前同じ事件を解決した弓崎光樹と共に調査していると、FHセル〝アルコン〟の〝ドクターグロウズ〟が現れ、レネゲイドビーイング〝ハングドマン〟をけしかけてきた。
GM:弓崎さんと共通のオープニングで、マッドサイエンティストが操るレネゲイドビーイングと戦ってもらいます。
古賀頼唯:マッドサイエンティストはこりごりだよー
GM:ふふふ……
GM:では、トレーラーを貼って始めて行きたいと思います!
百瀬刀夜:ワクワク
GM:それは偽るもの。――嘘に塗れ。
それは騙すもの。――それ以外を知らず。
そして、それは殺すもの。――命の上に立つ故に。
〝アルコン〟と〝ヴァレット〟。
■■■■■■■■の濃縮体。
失われた友情。
忠誠への執着。
千の嘘の中にある、本当を見付けろ。
ダブルクロス The 3rd Edition 『嘘の月、本当はひとつだけ』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM:それでは、よろしくお願いします!
百瀬刀夜:よろしくお願いします!
古賀頼唯:よろしくお願いします。
弓崎光樹:よろしくお願いいたします。
GM:―――――
GM:オープニング1 シーンプレイヤー:百瀬刀夜
GM:登場侵蝕お願いします。
百瀬刀夜:29+1d10
DoubleCross : (29+1D10) → 29+7[7] → 36
GM:あなたはある任務を受けて、S市郊外の人気のない通りにいた。
GM:FHチルドレン、三綴千尋。あなたとは何度か交戦した因縁のある相手。彼女が特殊なレネゲイドアイテムを入手したという情報が入ったのだ。
GM:彼女は他のFHに人材派遣するセル〝ヴァレット〟のメンバーだ。つまり、どんな使われ方をするか分かったものではない。
GM:それを食い止める為に、あなたは三綴千尋と現在、正に交戦中だ。
三綴千尋:「――毎回、邪魔しに来て、そんなに私のことが好きなのかしら?」
三綴千尋:拳銃を続けざまに放ちながら、軽口を叩く。
百瀬刀夜:「───はあっ!」邪剣を振るい、弾丸の全てを叩き落す
百瀬刀夜:「好きか嫌いで言うなら……嫌いかな!今度こそお縄にかかってもらうぞ!」
三綴千尋:「そう? 私はあなたのこと好きよ?」
百瀬刀夜:「………な、何だって?!」
三綴千尋:その反応の隙にリロード
三綴千尋:「だって、こんなに素直なんだもの」
三綴千尋:射撃
百瀬刀夜:「そんな風に思われてるなら、切りかかるのも悪いな……ってうぉい!」
邪剣サタナイズ:『愚カナ……敵ノ言葉ニ耳ナド貸スナ!』
邪剣サタナイズ:『見テオレン、体ヲ貰ウゾ……』
百瀬刀夜:邪剣の意志のままに、体が動く
百瀬刀夜:弾丸を最低限弾きながら、少女に接近する
三綴千尋:「あら、いいのかしら。何も考えず私がここに来たと思っているの?」
百瀬刀夜:(そうか……レネゲイドアイテム!)
三綴千尋:「――そこ、危ないわよ」
GM:視線は、踏み込む足の先。
邪剣サタナイズ:『敵ノ言葉ナド……ムッ!』
三綴千尋:「――と言いつつ」
三綴千尋:反転し、駆け出す。
百瀬刀夜:「ま、待て!」
百瀬刀夜:「これ以上悪事なんて働いても……良いことなんて何もないぞ!」
三綴千尋:「ごめんなさい。大切な人の命がかかってるのよ……」涙を目に溜めながら。
百瀬刀夜:「そんな事情があったなんて……」足を止める
百瀬刀夜:「俺に力になれることがあるなら言ってくれ……!」
三綴千尋:「ありがとう……じゃあ、これを」何かを投げ渡してくる。
百瀬刀夜:「?」貰えるものは貰うタイプ
三綴千尋:目薬だ。
百瀬刀夜:「もしかして最近ドライアイ気味な俺を気遣って…?」
三綴千尋:「ふふ……じゃあね、百瀬君。力になってくれてありがと♡」
三綴千尋:〈瞬間退場〉
邪剣サタナイズ:『バカ!アノ涙ハ偽物ダッタトイウコトダ!』
GM:そうこうしている間に、見失ってしまう。
百瀬刀夜:「また逃げられた……これで何度目になるか……」
GM:ここでちょっと判定をしてもらいます。
邪剣サタナイズ:『フン!初メカラ我ニ任セイレバイイモノヲ……』
GM:逃げた三綴の痕跡を終えるかどうか、〈RC〉か〈知覚〉で難易度は
GM:5!
百瀬刀夜:チルドレンの本気……見せてやるさ
百瀬刀夜:じゃあRCで判定!
百瀬刀夜:5dx+2>=5
DoubleCross : (5DX10+2>=5) → 6[2,4,5,5,6]+2 → 8 → 成功
GM:では、レネゲイドアイテムのものなのか、三綴が逃げた方向から気配を感じます。
GM:このまま追っていけば逃げた三綴に追いつけるかもしれない。
百瀬刀夜:「……まだ追えるな、これは」「このまま行くぞ、サタナイズ」
邪剣サタナイズ:『シカシ……貴様ハ本当ニ愚カナ男ダ』
邪剣サタナイズ:『ソノ単純サ……イツカ身ヲ滅ボスゾ』
百瀬刀夜:「うるさいっての!」
百瀬刀夜:「……まだあの言葉が嘘と分かったワケでもないし」
百瀬刀夜:「何を信じるも、俺の自由!」
百瀬刀夜:「それにさ」
百瀬刀夜:「人を疑ってばっかで何も信じられないより」
百瀬刀夜:「少しくらい痛い目見ても……誰かを信じられる人生のほうが、楽しくないか?」
百瀬刀夜:「だいたい、お前だって俺に拾われなきゃさ、もう誰にも相手されなかったんじゃないか?」
邪剣サタナイズ:『……勝手ニシロ』
GM:―――――
GM:シーンエンド。ロイス取得が可能です
百瀬刀夜:ロイス 三綴千尋 〇目薬ありがとう/敵愾心
GM:―――――
GM:オープニング2 シーンプレイヤー:南部揚羽
南部揚羽:南部 揚羽の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (32 → 36)
GM:登場侵蝕をお願いします。
GM:あなたは「ゆにばーさる」S市支店にヘルプ要員のメイドとして動員されていた。
GM:この店で働くメイドの一人が長期療養に入ったとのこと……だったのだが、店は閑散としており、ヘルプが必要とは思えない。
南部揚羽:「…………暇だなあ」
南部揚羽:ぼんやりとした表情で、言葉通り暇を持て余している。
店長:「うちは大体こんなもんだよ。そんなにサブカルとかに強い街でもないし」
店長:「普段は普通の喫茶店って感じ。上からのお達しでメイド服着用義務はあるけど」
南部揚羽:「あはは……そうだね、制服がこれじゃなければ……」
店長:メイド服を着た成人男性。
南部揚羽:まあ、実のところ。外見をどうにか似せてあるだけで、同僚が着ているそれとは出自も別物なのだけれど。
南部揚羽:「…………」
南部揚羽:「(客が来ない原因、これじゃないの?)」
店長:「そんな目で見るなよ……俺も仕事じゃなきゃこんな服着ないよ……」
南部揚羽:「あ、いえいえ……仕事だから、で着れる店長は凄いとおもうよ……?」
店長:「……ちょっと裏で煙草吸ってくる。お客……ご主人様が来たら対応しといて……」
南部揚羽:思わず、表側に出かけた─混ざり合った意識を、心の奥底へ押し込めるように、笑う。
南部揚羽:「はあい。お早いお戻りをー」
店長:肩を落としながらバックヤードの方へ向かう。
GM:そして、暫くすると入店を知らせるドアベルが鳴る。
南部揚羽:「……!ああもう、こんな時に限って……!」 ぱたぱた、と足音を立てて。待機場所から店頭へと─。
南部揚羽:「はあい、お帰りなさいませ、御主人さ──」
〝ナイヴス〟:「――おや、本当にいらしたんですね」
〝ナイヴス〟:微笑を湛えた、執事服を着た男。
南部揚羽:─その顔を見た、瞬間。
南部揚羽:「──何しに来やがった。いや、なんでまだのうのうと生きてやがる」
南部揚羽:「なあ、"リーダー"」
南部揚羽:押し付けられた仮面が剥がれて、"素"が露になる。
〝ナイヴス〟:「やはり千尋さんの情報は正確ですね。お久しぶりです。揚羽さん」
南部揚羽:「ああ、こっちは会いたくもなかったけどな。……その格好、まだ続けてやがんのか」
南部揚羽:「まァ、格好についちゃ、アタシもあんたのことは言えないか」
〝ナイヴス〟:人材派遣セル〝ヴァレット〟セルリーダー。〝ナイヴス〟。
〝ナイヴス〟:依頼者を主人とし、忠誠を捧げる〝使用人(ヴァレット)〟として働くセル。その主だ。
〝ナイヴス〟:そして、あなたのかつての上司でもある。
〝ナイヴス〟:「ええ、ご存じでしょう。これはご主人様への忠誠の証です」
〝ナイヴス〟:「あなたも変わっていないようで安心しました」
南部揚羽:「は、忠誠を切り売りしといてよく言う。……あんたに安心されても嬉しかないよ」
南部揚羽:「で、何さ。客なら座りな」
〝ナイヴス〟:「これは手厳しい。……いえ、私は仕える者。あなたに奉仕される程偉くはありません」
〝ナイヴス〟:「指示を出す立場でしたが、使用人という意味ではあの頃から対等だったでしょう?」
南部揚羽:「知ってるかリーダー。セルリーダーとチルドレンの関係を、対等とは言わないんだよ。……あの頃はそうは思いやしなかったけどな」
〝ナイヴス〟:「今日は〝ヴァレット〟セルリーダーとして、UGNの南部あげはではなく、元〝ヴァレット〟構成員の南部揚羽に用があって参りました」
南部揚羽:「……ここでやり合うってつもりじゃないんなら、話くらいは聞いてやる。あとな、あんたは今、対等云々って言ったけど」
南部揚羽:「看板見たか?メイド喫茶だ、メイド喫茶。飲食店。何か頼め」
〝ナイヴス〟:「ふむ、ではおすすめの紅茶を」
南部揚羽:「オーケィ、待ってろ。とびっきりのを出してやる」
南部揚羽:─そう応じて、厨房に引いて数分。
南部揚羽:「──お待たせしました。どうぞ、"ご主人様"」
南部揚羽:「生憎と、それがここで一番上等なやつだよ」
南部揚羽:かつて教え込まれた完璧な作法で、安物のパックで入れた、味も香りもまるでなっていない紅茶をサーブ。
〝ナイヴス〟:「――ありがとうございます」顔色一つ変えず、それを飲む。
〝ナイヴス〟:「では、話を聞いていただけますか?」
南部揚羽:「……話くらいは聞く。そう言ったよ、アタシは」 "ナイヴス"が座る席の対面。椅子に腰を下ろして、短いスカートから太腿が露わになるのお気にせず脚を組む。
南部揚羽:不機嫌そうに、テーブルに体重を預けて頬杖をつきながら、"話"の先を促す。
〝ナイヴス〟:「やはりあなたの義理固さは美徳ですね。しかし、その姿勢はお行儀が悪いですよ」
南部揚羽:「うるせえ。"仕事"の時にちゃんとしてればそれでいいだろ」
〝ナイヴス〟:「おっと、失礼。つい以前の癖で出過ぎた口を」
〝ナイヴス〟:「……さて、ある程度は予想されているとは思いますが」
〝ナイヴス〟:「戻って来ませんか?」
〝ナイヴス〟:「ここは窮屈でしょう。千尋さん達も、あなたに会いたがっています」
〝ナイヴス〟:「もちろん、私も」
南部揚羽:「そりゃ有難い話だ。涙が出るね」
南部揚羽:「……でも、アタシの答えも予想済みなんだろ、あんたは」
南部揚羽:「やなこった」 あっかんべえ、と。お世辞にも上品とは言えない仕草。
〝ナイヴス〟:「……理由を聞いても?」
南部揚羽:「ああ、そりゃあこの生活は窮屈だけどな。それなりに気に入ってんだよ。この仕事も─」
南部揚羽:─僅かな間。表情から険しさが消えて。
南部揚羽:「今の自分のこともな。そんだけだ」
〝ナイヴス〟:「そう、ですか……」
〝ナイヴス〟:寂しげに、微笑が消え、すぐにまた戻る。
〝ナイヴス〟:「とても、残念です」
〝ナイヴス〟:「……お会計をお願いしてもよろしいでしょうか」
〝ナイヴス〟:カップに紅茶は残っていない。
南部揚羽:「……あいよ。悪ィな、愛想がなくて」
南部揚羽:─相変わらずの律義さに、僅かばかり、声に後ろめたい気持ちも混ざって。
〝ナイヴス〟:「それでも、あなたの元気な姿を見れてよかったと思っておきます」
南部揚羽:「……そうかよ。あいつらにもよろしくな。……じゃあ──」
南部揚羽:「──行ってらっしゃいませ、ご主人様」
南部揚羽:こればかりは、自分も変わらず。見送りの挨拶は、朗らかに。
〝ナイヴス〟:「ええ、お世話になりました。〝あげは〟さん」
〝ナイヴス〟:ドアベルが鳴り、男は退店する。
南部揚羽:「…………」
南部揚羽:「……よかったんだよ。これでな」
南部揚羽:涼やかな音が消えた後。誰かに言い聞かせるように、鈴の音より小さな声で呟く。
店長:「…………なあ」
南部揚羽:「……あ、はいっ」
店長:「あれって、君の例の……昔のアレ、だよな?」
南部揚羽:「あはは……まさか、こんな所に来るなんて思ってなかったけど……」
南部揚羽:「……やっぱり、このままってわけには……いかないよね……?」
店長:「ああ……穏便に済んだところ悪いんだが……UGNとしては放置できない」
店長:「君の勧誘だけが目的ならまだいいんだが、他に目的があったなら、止めなきゃいけない」
店長:「調査、頼めるかな」
GM:「ゆにばーさる」S市支店。閑散としたメイド喫茶というのは表の顔。
GM:その実体はUGNの監視が必要なイリーガルの待機場所。
GM:客入りが少なくてもあなたというヘルプ要員を必要としたのは、こういった時の為だ。
南部揚羽:「はぁい。……わたしとしても、うん。放ってはおけないと思うし……」
南部揚羽:「─あいつらが、アタシの知る通りのままなら。"誰のため"かってのが、一番の問題だ」
南部揚羽:何かとても重いものを飲み込んだような気持ちで、頷いた。
GM:―――――
GM:シーンカット。ロイス取得が可能です。
南部揚羽:では、"ナイヴス"に…なのですが、初期ロイスで「セルリーダー」へのロイスを持っています。
南部揚羽:これを上書きする形でよいでしょうか!
GM:大丈夫です!
南部揚羽:押忍!では上書きして「信頼/■嫌悪」で!
南部揚羽:以上です!
GM:―――――
GM:オープニング3 シーンプレイヤー:弓崎光樹、古賀頼唯
GM:二人共通のオープニングです。登場侵蝕をお願いします。
古賀頼唯:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 4[4]+32 → 36
弓崎光樹:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43
弓崎光樹:43%で
GM:いきなり10!
弓崎光樹:気合十分!
GM:あなた達はFHセル〝アルコン〟が市内で活動しているという情報を受け、調査をしていた。
GM:それに当たり、以前の事件で〝アルコン〟のエージェントが潜伏していたという廃工場を調べていたのだが……
弓崎光樹:「ここも外れでしたねー……」肩を落としながらも携帯のカメラで周囲を撮影。
古賀頼唯:「ですね、一体どこに...」見渡す限り、埃が被った機械だけだ。
弓崎光樹:「罠って可能性もあります、警戒していきましょう」と言いながらもちょっとワクワクした様子
古賀頼唯:「了解です」
古賀頼唯:「...少し、楽しそうですね」緩く笑う。
弓崎光樹:「廃墟って、ちょっとワクワクしません?」
古賀頼唯:「ちょっと分かるかもしれません...物語の中みたいで」
弓崎光樹:「ですよね! FHの施設疑惑じゃなければ最高なんですけどー……」周辺の機械の埃を掃って、FHのものが無いか確認
GM:特に変わった物は見付からない。
古賀頼唯:「...うーん、違うっぽいですね...どこかの廃業跡、でしょうか」
弓崎光樹:「表向きはそうなってましたけど、本当にそのまんまだったんですかねー」壊れた旋盤機を突きながら
古賀頼唯:「そういえば、アルコンセル。どのようなR案件が多かったんでしょう」
GM:FHセル〝アルコン〟は、人造レネゲイドビーイングを用い、それを兵器として運用、売買するセルだ。
GM:薄利多売……質よりも量を重視する方針だったが、先日の事件でよりクオリティの高いレネゲイドビーイングの製造にも着手していることが判明している。
弓崎光樹:「兵器としてのレネゲイドビーングの製造……つまり外道です、許せないです」
古賀頼唯:「人造兵器、ですか...」
弓崎光樹:「そうです人造兵器です。 私もちょっと思う所あるので手加減はしません」
古賀頼唯:「...一刻も早く手掛かりを見つけないと行けませんね。次は...」端末を操作する。
古賀頼唯:「思いっきりやりましょう。私も...無理やり力を引き出す、というのは、良くないと思いますから」
弓崎光樹:「ええ! 頼りにしてますよ唯さん!」
古賀頼唯:「頑張ります...私は、”クリスタリア”ですからね!」
古賀頼唯:「ええと...次の場所は650m先のようです。ここには何もなかったことですし...向かいましょうか」
GM:あなた達がひとまず調査を終え、廃工場を出た時だった。
弓崎光樹:「ええ、行ってみましょ……
〝ドクターグロウズ〟:「おおおおォー! ようやく見付けたァ!」
古賀頼唯:「な、何!?」
〝ドクターグロウズ〟:やけにテンションの高い初老の男性。
弓崎光樹:「わわっ!? テンション高いですね! 落ち着きましょう!?」
〝ハングドマン〟:そして、その傍らには異形の存在。
〝ハングドマン〟:「……ゥ、ァァ……」
古賀頼唯:「ッ」戦闘体制。髪から火花が散り、焔の剣を構える。
弓崎光樹:「……!」一目でわかる、尋常の存在ではない。
〝ドクターグロウズ〟:「“アナザーアーク”! 人間とレネゲイドビーイングの融合症例!」
弓崎光樹:すぐに弩を取り出し構える
〝ドクターグロウズ〟:「〝ヴァレット〟からの情報通りだ! ハハハハーッ!」
古賀頼唯:「....あなたは、一体」弓崎の前へ庇うように立つ。
古賀頼唯:「何をしに、ここへ来たのですか」
弓崎光樹:「私の事を知っているとは……どこの誰です!? 個人情報保護法違反ですよ! 物ですけど!」
〝ドクターグロウズ〟:「私か? 私は〝アルコン〟セルが誇る天才科学者! 〝ドクターグロウズ〟だァ!」
〝ドクターグロウズ〟:「〝アナザーアーク〟、君を実験材料にしに来たァ! 喜び給え!」
弓崎光樹:「……うわぁ」
古賀頼唯:「アルコンセル...」
弓崎光樹:大人気だな最近、などと思いつつ
弓崎光樹:「お断りします! FHの実験体は碌な目に会いませんので!」
〝ドクターグロウズ〟:「な、何故だ!? 私の素晴らしい研究の礎になる栄誉を断るというのか!?」
〝ドクターグロウズ〟:「君ならより多くの敵を殲滅する兵器になれる筈だ! 自信を持て!」
弓崎光樹:「そんなお題目で、一人と一つは死にかけるわ歪まされるわしてるんですよ、もう結構です!」そう言って弩をグロウズに向ける
古賀頼唯:「あなたにとっての名誉は、私達にとっての名誉にはなりえません」
古賀頼唯:「...お引き取り願います、それが嫌であれば...ここで」火花が散る。
〝ドクターグロウズ〟:「……ならば仕方ない。殺戮の為以外に兵器を使うのは気が引けるが……」
弓崎光樹:「やはりそれは……」グロウズの横にいる異形に目を向ける
〝ドクターグロウズ〟:「行けっ! 〝ハングドマン〟! 〝アナザーアーク〟を確保しろ! もう一人のエージェントは排除して構わん!」
〝ハングドマン〟:「ゥ、ゥゥァ……」
〝ハングドマン〟:自分の意志が感じられない。〝ドクターグロウズ〟に言われるがままにあなた達の前に立ちはだかる。
弓崎光樹:「っ!」即座に砲身をハングドマンの方に向けて、牽制の鏃を数発発射。
〝ハングドマン〟:「ゥ、ゥァ……」意に介さず進んだ為に命中し、呻く。
〝ハングドマン〟:しかし、それでも歩みは止まらない。
〝ハングドマン〟:「ァ、ァァ……」
〝ハングドマン〟:その腕が伸び、あなた達に襲いかかる!
弓崎光樹:「あれ、効いてない……?」慌てて身体を落とし回避しようとする
古賀頼唯:「..なら、こちらで...!」靴の踵に氷の柱が現れる。剣を引くように構え、そのまま道を刻むように奔る。
〝ドクターグロウズ〟:「〝ハングドマン〟に痛みに躊躇するような機能はない! その程度で怯むとは思わないことだ!」
古賀頼唯:「お願い、止まって」焔が剣の軌跡に残り、腕を落とす。
〝ハングドマン〟:「ァ、ゥゥァ……」腕を落とされ、それでも向かってくる。
古賀頼唯:身体を反転させ、下から斬り上げる。断面から炎が立ち上がり、燃やしていく。
〝ドクターグロウズ〟:「〝ハングドマン〟は生命活動を終えるまで止まりは……」
〝ハングドマン〟:「……ゥ、ァ…………」燃え上がり、そして、燃え尽きる。
〝ドクターグロウズ〟:「何ィー!?」
古賀頼唯:「...あなたは前見た博士より..いくらか予想が足りないようで」
〝ドクターグロウズ〟:「は、〝ハングドマン〟が……こうも、容易く……」
弓崎光樹:「おおー……! 凄いです!」
古賀頼唯:「こんな...こんなひどいものを作って」
古賀頼唯:「何か、思うことはないのですか」
〝ドクターグロウズ〟:「……あるさ。あるに決まっているだろう」
〝ドクターグロウズ〟:「――『この程度で勝ったと思っているのか?』となァ!」
〝ドクターグロウズ〟:指を弾く。すると――
〝ハングドマン〟A:「ゥ……ァ」
〝ハングドマン〟B:「ァ、ァァ……」
〝ハングドマン〟C:「ゥ……ゥ」
〝ハングドマン〟D:「ァ、ゥ……」
〝ドクターグロウズ〟:「〝ハングドマン〟は、量産型だァ!」
弓崎光樹:「これは……たくさんいる系の方……!」と、言いながら構えてハングドマンたちを睨む
弓崎光樹:「これだけ作るのに、一体何体のご同胞を犠牲にしたのか……許せません」
古賀頼唯:「...どうしようも、ないな..あなたは!」囲まれながらも斬っていくが、キリがない。
古賀頼唯:「弓崎さん、援護お願い...します!」
弓崎光樹:「ええ、お任せを!」と、言いながらポーチから鏃を取り出し装填、古賀の視界外から攻撃しようとするハングドマンを1体ずつ撃ち抜いていく
弓崎光樹:「一つだけ分かったことがあります、やつは絶対に生かしてはおけない」そしてドクターグロウズの方を見て、呟く
GM:―――――
GM:シーンカット。ロイス取得ができます。
古賀頼唯:ドクターグロウズ 嫌悪〇/無為 で!
弓崎光樹:ドクターグロウズ ☑嫌悪/共感 で
GM:古賀頼さんのシナリオロイスはハングドマンですがドクターグロウズで大丈夫ですか?
古賀頼唯:おっと!
古賀頼唯:ハングドマンでしたね...失礼、 ハングドマン 討伐〇/無為 に...!
GM:了解!
GM:―――――
GM:ミドル1 シーンプレイヤー:古賀頼唯
GM:合流兼ミドル戦闘になります。他全員登場可能です。
GM:登場侵蝕をお願いします。
南部揚羽:押忍、では出ます!
弓崎光樹:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 3[3]+43 → 46
南部揚羽:南部 揚羽の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (36 → 42)
弓崎光樹:46%です
古賀頼唯:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40
百瀬刀夜:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38
GM:ワーディングが展開され、そこは戦場となる。
〝ドクターグロウズ〟:「ハッハッハーッ! たった二人で〝ハングドマン〟達に勝てると思うかねェーッ!」
〝ハングドマン〟達:「ァ……ゥ、ァ……」
古賀頼唯:「うる...っさい!」炎が幾重も舞うも、相手の勢いは止まらず。
弓崎光樹:「負けませんよー! ……いやちょっと多いですね」近寄ってきた1体をグリップで殴りつけて黙らせる
古賀頼唯:「弓崎さん、後ろ!」
弓崎光樹:「っ……!」
弓崎光樹:反転して迎撃しようとするが、殴りつけたハングドマンに腕を掴まれて反応が遅れる。
〝ハングドマン〟:「ゥ、ァ……」
南部揚羽:─その、あなたを掴んだ腕を。飛来した煌く何かが。
南部揚羽:スパリと、あっけなく切断する。
〝ハングドマン〟:「ァ、ァァゥ……」
南部揚羽:「─なんだ。"らしい"奴を見かけたって聞いて来てみりゃ、そいつは見当たらなくて─」
南部揚羽:飛来したもの─投擲されたナイフと同じ軌道で、頭上から。メイド服姿の女性が飛び降りて。
弓崎光樹:「わわっ!?」驚きながらも、後方のハングドマンにボルトを見舞う
弓崎光樹:「……メイドさん?」
古賀頼唯:「メイド..?」
〝ドクターグロウズ〟:「その格好、〝ヴァレット〟……いや、貴様何者だァ!」
南部揚羽:「えらく愉快なことになってるじゃないか、UGN。……ってもまあ」
弓崎光樹:余りにこの場に不釣り合いな身なりの人間の登場に、思わず首を傾げる。
南部揚羽:怯んだ"ハングドマン"を、短いスカートを翻して蹴り飛ばして。
南部揚羽:「今は、アタシもお仲間だ。……悪いけど、爺さん。あんたの待ち人じゃあないよ」
南部揚羽:床に刺さったナイフを拾い上げて。もう片方の手には拳銃を握り、小さく笑う。
南部揚羽:「……UGN、一応立場はイリーガル。"ガンズ・アンド・ナイヴス"、南部揚羽だ。事情があって助太刀するよ、UGNのお二人さん」
古賀頼唯:「"クリスタリア”、古賀頼です、助かります!」
弓崎光樹:「つまりは援軍ですね! 助かります!」
〝ドクターグロウズ〟:「お、の、れェ……、ならば――!」
弓崎光樹:「"アナザーアーク"弓崎光樹です、遺産です! よろしくお願いします!」
???:「――危ない、伏せて!」
???:唐突に、少女の声が響く。
古賀頼唯:「!?」理解するより早く体を動かす。
弓崎光樹:「今度は何でしょう!?」慌てて身を屈める
南部揚羽:「ッ……!?」 声の出所を探るより早く、身体は反応する。
三綴千尋:「――ふふ、なんてね」
南部揚羽:「……相変わらずだね、アンタ」
三綴千尋:それぞれが反応した隙に合わせるように、弾丸を見舞う。
弓崎光樹:「わわっ!? あちらもメイドさん!?」
弓崎光樹:「もしかしなくても、お知り合いですか!? そして敵だったりします!?」慌てて回避しながら揚羽さんの方を見て
南部揚羽:─ギィン、と。刃物が弾丸を弾く音がして。
南部揚羽:「うん、全くもって不本意ながらね。……なりは"ああ"だけど、見ての通り油断も隙もあったモンじゃないから」
古賀頼唯:「増援ですか...流石に、厳しくなって..!」
三綴千尋:「お久しぶりね、揚羽お姉様」
南部揚羽:「……その呼び方はやめなって、アタシ言わなかったっけ」
三綴千尋:「ふふ、どうだったかしら、随分前のことだったから忘れちゃったわ」
南部揚羽:飛び込んできたはいいものの、確かにこれは厳しいか。そう判断して、退く隙を見出そうと、視線をゆっくりと巡らせて─。
南部揚羽:「……千尋、ひとつ聞くけど」
南部揚羽:「あれは、アンタの知り合い?」
南部揚羽:その、視線の先。
百瀬刀夜:黒い長髪の少年が戦場の中央に降り立つ。
三綴千尋:「――ええ、私の愛おしい敵よ」
百瀬刀夜:「………騒ぎを感じて飛んで来た訳だけど」
百瀬刀夜:「思った以上に賑やかだね!」
南部揚羽:「そう思うんなら、静かにするのを手伝って。アタシらだけじゃ手が足りないの」
南部揚羽:「……UGNの二人も、それでいい?」
南部揚羽:弓崎さん、古賀さんに確認するように。
百瀬刀夜:少女たち、研究者らしき男、ジャームと思わしき怪物たちを見て
古賀頼唯:「り、了解です!行きます!」
弓崎光樹:「ええ、加勢いただけるなら嬉しいです!」
百瀬刀夜:「……そこのおじさんは何かいう事ある?」
〝ドクターグロウズ〟:「まったく、次から次へと……邪魔ばかり」
〝ドクターグロウズ〟:「私はただ、〝アナザーアーク〟を実験体にしたいだけだというのに!」
〝ドクターグロウズ〟:「何故! こうも邪魔をする!?」
弓崎光樹:「それが大問題なんですよっ!」
弓崎光樹:「皆さん気を付けてください! あの人キケンです!」
百瀬刀夜:「さすがに疑いようがないくらいの悪人だねっ、こりゃ」
〝ドクターグロウズ〟:「ええい、蹴散らせ〝ハングドマン〟! 力を貸せ〝スリー・イン・サウザンド〟!」
三綴千尋:「……ええ、ご主人様の仰せのままに」
邪剣サタナイズ:『ククク……血ニ飢エテイタトコロダ』
邪剣サタナイズ:『味ハ悪ソウダガ……腹ヲ膨ラマセルトスルカ!』
GM:ではミドル戦闘を開始します。配置はこちら
GM:三綴[7]、ドクターグロウズ[8]、ハングドマンA~D[5]
│
10m
│
百瀬[9]、南部[7]、弓崎[13]、古賀頼[4]
GM:この戦闘の勝利条件はハングドマンを全滅させることです。三綴とドクターグロウズは一度戦闘不能にすると退場します。
弓崎光樹:はーい
南部揚羽:ヤー、了解です!
GM:三綴とドクターグロウズを戦闘不能にさせた場合、一人につき、戦闘終了後、PC一人の侵蝕率を1d10減少させることができます。
百瀬刀夜:有難い処置!全力で戦います
GM:倒すと侵蝕率のバランスを取りやすくなりますが、多く倒すことになるので侵蝕率が余計に増えるかもしれないので、その辺りを考えながら戦いましょう。
古賀頼唯:がんばるぞ
GM:では、よろしければセットアップ!
百瀬刀夜:俺はナシ!
弓崎光樹:なしです
GM:こちらは全員ありません
古賀頼唯:《エターナルブレイズ》!ラウンド間サラマンダーエフェクト組み合わせで攻撃+lv*4! 侵蝕+4で44です!
南部揚羽:こちらもなし!
古賀頼唯:《先陣の火》で行動値が+5!
GM:ではイニシアチブ! 最速の弓崎さんから! 割り込みはなし!
弓崎光樹:はーい
弓崎光樹:マイナー戦闘移動で離脱、後方18m
弓崎光樹:メジャーアクション《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《赫き弾》+《ペネトレイト》
弓崎光樹:判定行きます
弓崎光樹:あ、対象はハングドマンのDで
GM:判定どうぞ!
弓崎光樹:6dx7+6+3
DoubleCross : (6DX7+9) → 10[2,3,3,6,7,9]+10[6,9]+1[1]+9 → 30
弓崎光樹:HP21点、 侵食が7上がって50に
GM:必中の弓だから+10じゃありませんか?
弓崎光樹:あ、40ですね!
GM:本当強いな……
〝ハングドマン〟D:ドッジ!
〝ハングドマン〟D:6dx>=40
DoubleCross : (6DX10>=40) → 10[3,5,6,6,9,10]+2[2] → 12 → 失敗
GM:ダメージどうぞ!
弓崎光樹:6d10+18
DoubleCross : (6D10+18) → 26[10,3,1,1,1,10]+18 → 44
〝ハングドマン〟D:このままでは死ぬ……ので
〝ドクターグロウズ〟:《ひらめきの盾》ダメージを-10
〝ハングドマン〟D:ギリギリ持ち堪えた!
弓崎光樹:この数で耐えるか! 34点に耐えるって事は40っぽいかな……
GM:演出どうぞ!
GM:―――――
弓崎光樹:「とりあえず1体ずつ、叩いて……みます!」腰のポーチからマガジンを取り出し
弓崎光樹:自らの依り代である弩に装填、機械仕掛けで即座に引き絞られたそれをハングドマンに向ける
弓崎光樹:「多少硬くても、腕と足があるってことは……!」引き金を弾くと、光と化した鏃がハングドマンめがけて発射され
弓崎光樹:その屍の肉に着弾する瞬間、実体を持った鏃となって突き刺さる。
〝ハングドマン〟D:「ァ……ゥ、ァ……」
〝ハングドマン〟D:よろめくが、倒れはしない。
〝ドクターグロウズ〟:「ハハハハッ! 私の天才的頭脳で作り上げた〝ハングドマン〟はこの程度では倒れはしない!」
〝ドクターグロウズ〟:「だが、素晴らしく正確な射撃! より興味が湧いたぞォ〝アナザー・アーク〟!」
弓崎光樹:「褒めていただけるのは嬉しいですが興味は遠慮します! 足を砕いたくらいじゃダメですか……」
GM:―――――
GM:次は行動値9! 百瀬くん!
百瀬刀夜:よし来た!
百瀬刀夜:オートアクションで邪剣サタナイズを装備!
百瀬刀夜:マイナーで戦闘移動!敵のエンゲージに入る!
百瀬刀夜:メジャーアクションで攻撃!
百瀬刀夜:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
弓崎光樹:《砂の加護》《砂塵霊》宣言
百瀬刀夜:邪剣サタナイズによる白兵攻撃を、精神で判定するぞ!
弓崎光樹:ダイス+3個、攻撃力+8してくださいな
弓崎光樹:侵食は56に
百瀬刀夜:サポートありがとう!判定行くぞ!
GM:対象は!
百瀬刀夜:対象はドクターグロウズ!
GM:判定どうぞ!
百瀬刀夜:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,2,5,6,6,7,7,7,8]+10[2,4,4,7]+5[5]+4 → 29
〝ドクターグロウズ〟:ドッジ!
〝ドクターグロウズ〟:4dx>=29
DoubleCross : (4DX10>=29) → 9[2,7,7,9] → 9 → 失敗
百瀬刀夜:よし!ダメージダイス!
GM:どうぞ!
百瀬刀夜:3d10+11+8
DoubleCross : (3D10+11+8) → 17[5,6,6]+11+8 → 36
〝ドクターグロウズ〟:《ひらめきの盾》でダメージ-10……本当にギリギリ生きてます
百瀬刀夜:装甲は有効!
百瀬刀夜:そしてここでオートアクション!
百瀬刀夜:《喰らわれし贄》+《巨人の影》
百瀬刀夜:巨人の影の効果で喰らわれし贄のレベルを上げてから、喰らわれし贄の効果
百瀬刀夜:オーヴァードにダメージを与えた時……このシーン中、攻撃+21!
GM:ヒエーッ演出どうぞ!
百瀬刀夜:侵蝕は合計で+10 48に
GM:―――――
邪剣サタナイズ:『サア……ドノ肉カラ喰ッテヤロウカ!』
百瀬刀夜:「……!」
百瀬刀夜:邪剣の柄を握り、影を纏って疾走
百瀬刀夜:鞘から抜かれ、禍々しいオーラを纏った邪剣が、妖しい輝きを放つ
弓崎光樹:「そちらの方……たぶん似たようなタイプのご同胞と見ました! 援護します!」
弓崎光樹:ポーチから別のマガジンを取り出し装填、即座に引き絞って発射された矢は
弓崎光樹:グロウズの足元に命中し、結晶の樹となって動きを阻害する。
〝ドクターグロウズ〟:「ぬッ!? な、何をする!」
邪剣サタナイズ:『ハハハ!我ノタメノ献身、褒メテツカワス』
百瀬刀夜:「ありがとう、これで……逃げ場はないぞ!」
百瀬刀夜:影は螺旋を描き、邪剣を覆う
百瀬刀夜:大きさと質量を増した一閃が、ドクターグロウズ切り裂く!
〝ドクターグロウズ〟:「ぐ、おおおおおォ――!?」
〝ドクターグロウズ〟:体を切り裂かれながらも、辛うじて立っている。
〝ドクターグロウズ〟:「ぐ、私の天才的忍耐力がなければ即死だった……」
百瀬刀夜:「天才的忍耐力……そんなものがあるのか!」
〝ドクターグロウズ〟:「そうとも……そして、天才的指揮能力も見せてやろう!」
邪剣サタナイズ:『フム……イササカボリュームニ欠ケルガ』
邪剣サタナイズ:『味ハソレナリノ物ダッタゾ……返礼トシテ死ヲ馳走シテヤロウ』
GM:―――――
GM:では行動値8、ドクターグロウズの手番
〝ドクターグロウズ〟:《アドヴァイス》〝ハングドマン〟Aの次の判定のC値を-1し、ダイスを+6
GM:演出!
GM:―――――
〝ドクターグロウズ〟:「これが! 天才的指揮能力!」
〝ドクターグロウズ〟:「うおおおッ! 頑張れ、〝ハングドマン〟!」
〝ハングドマン〟A:「ゥ……ァ、ァ」
〝ハングドマン〟A:何だか力がみなぎっているような気がする。
百瀬刀夜:「指揮力ねぇ……張り切るのもいいけどっ」
百瀬刀夜:「腹を空かせた獣の口の中に居ること……忘れないでね」
GM:―――――
GM:では行動値7、南部さん!
南部揚羽:ヤー!マイナーで戦闘移動、接敵!
南部揚羽:メジャーでハングドマンDに射撃攻撃!割り込みなければ判定へ。
GM:どうぞ!
南部揚羽:《コンセントレイト/マルチウェポン/零距離射撃》 射程:至近、対象:単体の射撃攻撃、侵蝕+6
南部揚羽:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,6,6,7,9]+10[4,7]+4[4] → 24
南部揚羽:ぬう、達成値24で…!
〝ハングドマン〟A:ドッジ!
〝ハングドマン〟D:こっちだった
〝ハングドマン〟D:6dx>=24
DoubleCross : (6DX10>=24) → 10[2,3,4,7,7,10]+2[2] → 12 → 失敗
GM:ダメージどうぞ!
南部揚羽:3d10+11
DoubleCross : (3D10+11) → 15[6,4,5]+11 → 26
南部揚羽:26点、ただし装甲値がある場合は5点無視!
〝ドクターグロウズ〟:これは《ひらめきの盾》をしても意味がない……
〝ハングドマン〟D:戦闘不能!
GM:演出どうぞ!
南部揚羽:ヤー、では軽く演出!
GM:―――――
南部揚羽:─光弾と斬撃が舞い、傀儡を鼓舞する言葉が響く中。染み付いた思考が、冷静に獲物を見定めて。
南部揚羽:空いた距離を1呼吸、数歩で詰める。光弾で傷付いたソレの傷口にナイフを突き立て、挽き裂いて─
〝ハングドマン〟D:「ァ……」
南部揚羽:「……ごめんね」
南部揚羽:─ほんの一瞬だけ、優しげな雰囲気が漏れたのは、気のせいだろうか。
南部揚羽:次の瞬間には、開いた傷口へと、銃弾を3発叩き込んでいる。
〝ハングドマン〟D:それ以上、呻き声を上げることもなく、動きを止める。
南部揚羽:「弱った奴を苛め抜く。……つまるところ」
南部揚羽:「アタシたちに出来るのは、こういうことだ。違うかい」
南部揚羽:斃れた者ではなく、自分と似たような意匠のメイド服を纏った少女へと─。
三綴千尋:「さあ、どうかしらね。私、お姉様と違ってか弱い乙女だから、分からないわ」
GM:―――――
GM:では三綴の手番
GM:choice[a,b]
DoubleCross : (CHOICE[A,B]) → B
GM:ふむ
GM:コンセントレイト:ノイマン コントロールソート 罪人の枷
GM:対象は古賀頼さん
古賀頼唯:来い!
GM:命中でそのラウンドの間、判定の達成値-4
古賀頼唯:ウグウ~ッ
三綴千尋:7dx7+4
DoubleCross : (7DX7+4) → 10[1,3,5,5,6,7,8]+5[4,5]+4 → 19
古賀頼唯:ドッジ!
古賀頼唯:4dx+1>=19
DoubleCross : (4DX10+1>=19) → 10[2,2,5,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗
古賀頼唯:むり!
GM:おしいな
GM:あと達成値3あったら危なかった
百瀬刀夜:そんな
GM:後出しで達成値3できるエンブレムなんてあったらやばかったぜ
邪剣サタナイズ:ソンナ都合イイ物ナンテ……
百瀬刀夜:ある!バディムーブ!
GM:何ィ~~~~~!?
百瀬刀夜:達成値を+3!
弓崎光樹:あったー!
南部揚羽:ナイスバデム!
古賀頼唯:避けた!感謝!
百瀬刀夜:これで回避判定は19!回避成功だ!
GM:では避けられます……
GM:演出!
GM:―――――
三綴千尋:「ええ、だから、私なんて大した戦力にはならないわ」
三綴千尋:「お姉様ったら、私に意識を向ける余裕があるなら、他に気を付けることがあるんじゃないかしら」
三綴千尋:――などと言いながら、手元に隠した銃に、能力を込める。
南部揚羽:「……ッ!」 彼女に向けていた視線に、動揺の色。
三綴千尋:神経伝達を阻害する薬効を弾丸に込め、
三綴千尋:視線を向けることなく、これまで敢えて意識を向けていなかった少女――古賀頼唯へと銃弾を
百瀬刀夜:その動きを見逃さず、荒れ狂う影の一端を、引き金を引く手に向けて飛ばす
三綴千尋:「……ッ」
三綴千尋:僅かに、手元が狂う。
古賀頼唯:顔の真横。妨害が無ければ当たっていただろう位置へ弾丸が掠めていく。
古賀頼唯:「...!た、助かりました!」
百瀬刀夜:「人を撃ちたくなんて、ないんだろう?……もう、やめるんだ」
三綴千尋:「……あらあら、本当に素敵ね、あなた」
GM:―――――
GM:では、ハングドマン達の手番です。
〝ハングドマン〟A:まずは支援を受けたAから
〝ハングドマン〟A:オールレンジ 形なき剣 伸縮腕 要の陣形
〝ハングドマン〟A:あ、その前にマイナー
〝ハングドマン〟A:オリジン:ヒューマン 骨の剣
〝ハングドマン〟A:素手を変更し、3人に視界攻撃。ドッジダイス-2
〝ハングドマン〟A:choice[a,b,c,d]
DoubleCross : (CHOICE[A,B,C,D]) → D
〝ハングドマン〟A:古賀頼さん以外の三人に攻撃
百瀬刀夜:来たか!ここで《復讐の刃》
〝ハングドマン〟A:ではまずこちらの達成値から
百瀬刀夜:リアクションを放棄して、こちらも〝ハングドマン〟Aに攻撃を行う!
〝ハングドマン〟A:16dx+2
DoubleCross : (16DX10+2) → 9[1,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9]+2 → 11
〝ハングドマン〟A:コンセがないとこんなもん……
〝ハングドマン〟A:あ、違う
〝ハングドマン〟A:16dx9+2
DoubleCross : (16DX9+2) → 10[1,2,3,4,5,5,5,6,6,6,8,8,8,9,10,10]+8[2,3,8]+2 → 20
〝ハングドマン〟A:ありがとうドクター
南部揚羽:伸びたな……!
弓崎光樹:ガード宣言
南部揚羽:こちらはキーンナイフでガード。
百瀬刀夜:こっちの命中判定!そちらはリアクション不可!
百瀬刀夜:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 8[4,8]+4 → 12
〝ハングドマン〟A:ではダメージ
〝ハングドマン〟A:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 8[3,5]+7 → 15
〝ハングドマン〟A:あ、
〝ハングドマン〟A:15+1d10
DoubleCross : (15+1D10) → 15+10[10] → 25
〝ハングドマン〟A:3dだった
〝ハングドマン〟A:ダメージは25!
南部揚羽:ガードで1点、防具で10点!差し引き14点もらって健在!
百瀬刀夜:ギリギリHP4で生き残る!
百瀬刀夜:そしてこちらのダメージ!
弓崎光樹:ギリギリアウト! リザレクトします!
百瀬刀夜:2d10+11+21
DoubleCross : (2D10+11+21) → 9[8,1]+11+21 → 41
弓崎光樹:おお、良いダメージ
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
〝ドクターグロウズ〟:《ひらめきの盾》! ダメージ-10
弓崎光樹:57%でHP1になりました
〝ハングドマン〟A:なんとか生きてます
百瀬刀夜:しぶとい!侵蝕は55に
GM:他のハングドマンと演出はまとめていくので、B、Cの手番!
〝ハングドマン〟B:さっき攻撃対象から外れた古賀頼さん以外の三人から一人対象になりません。
〝ハングドマン〟B:choice[a,b,c]
DoubleCross : (CHOICE[A,B,C]) → B
〝ハングドマン〟B:南部さん以外の3人対象!
〝ハングドマン〟B:コンボはAと同じ! ただし支援はなし
百瀬刀夜:それにも復讐の刃!
弓崎光樹:ガード宣言(先に)
古賀頼唯:ドッジ!
〝ハングドマン〟B:ドッジ-2もお忘れなく
〝ハングドマン〟B:10dx+2
DoubleCross : (10DX10+2) → 7[1,2,3,3,4,4,4,5,5,7]+2 → 9
古賀頼唯:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 6[6,6]+1 → 7 → 失敗
GM:復讐の刃もどうぞ
百瀬刀夜:侵蝕が62になったのでダイスボーナス込みで判定
百瀬刀夜:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 5[2,5,5]+4 → 9
〝ハングドマン〟B:ダメージ!
〝ハングドマン〟B:1d10+7
DoubleCross : (1D10+7) → 1[1]+7 → 8
弓崎光樹:HP1なのでにべもなく吹き飛びリザレクト
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
弓崎光樹:64%のHP7に
百瀬刀夜:死亡!リザレクト
百瀬刀夜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
百瀬刀夜:HP4,
古賀頼唯:《閃熱の防壁》!HPダメージをー6します、侵食+4!52
百瀬刀夜:侵蝕66
百瀬刀夜:1d10+11+21
DoubleCross : (1D10+11+21) → 7[7]+11+21 → 39
GM:閃熱の防壁の対象は
GM:あと軽減は-5dですね
古賀頼唯:5d10
DoubleCross : (5D10) → 25[4,3,3,6,9] → 25
百瀬刀夜:その軽減はこちらが受けます!
百瀬刀夜:ダメージは全て打ち消され、生存!
〝ドクターグロウズ〟:そしてハングドマンへのダメージは《ひらめきの盾》!
〝ハングドマン〟B:まだ生きてる!
邪剣サタナイズ:シブトイ!
〝ハングドマン〟C:同じ行動で攻撃! 攻撃対象から外れるのは百瀬くんか弓崎さん
〝ハングドマン〟C:choice[a,b]
DoubleCross : (CHOICE[A,B]) → A
〝ハングドマン〟C:百瀬くん以外の三人に!
〝ハングドマン〟C:10dx+2
DoubleCross : (10DX10+2) → 9[1,2,2,3,3,6,6,8,8,9]+2 → 11
弓崎光樹:当初の目的通り私をずっと狙って来るとは、お利口さんだなくそう
弓崎光樹:ガード宣言
南部揚羽:こちらも…ガード!
古賀頼唯:ドッジ!
〝ハングドマン〟C:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 5[2,3]+7 → 12
古賀頼唯:2dx+1>=12
DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗
南部揚羽:ダメージ12点なら装甲で10点、ガードで1点削って1点!HPは10へ。
弓崎光樹:しめやかにリザレクト
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
弓崎光樹:69%に
古賀頼唯:HP22から10!
弓崎光樹:HPは5になりました。
GM:では演出!
GM:―――――
〝ハングドマン〟達:腕が伸び、鞭のようにしなりながら、あなた達を襲う!
百瀬刀夜:「この数はちょっと捌き切れな……!」
弓崎光樹:単純な攻撃、しかしその圧倒的な数は単純な暴力だ
邪剣サタナイズ:『フン……体ヲ借リルゾ、小僧』
南部揚羽:「っ、この……!」 鞭のように振るわれる腕をナイフで斬り裂いてゆくが。全ては捌き切れず打ち据えられ、しかし─メイド服に、傷はひとつとしてない。
南部揚羽:もっとも、"中身"の方はそうではないのだが。
古賀頼唯:「防ぎきれ....ない!」火で攻撃を弾き返すも、腕は変わらずうごめいていく。
弓崎光樹:「あ、ダメですこれ避けきれなっ……!」回避などとてもできず、腕をたて続けに喰らって地面を転がる
邪剣サタナイズ:溢れだした影が、今度は百瀬の全身を包み込む
邪剣サタナイズ:人間の領域を超えた動きで、伸びてきた腕を掴み
邪剣サタナイズ:レネゲイドを喰らいつくす!
〝ハングドマン〟達:「ゥ……ゥァ……」
邪剣サタナイズ:『粗末ナ味ダ……ペッペッ』
〝ドクターグロウズ〟:「おのれえ! よくも私の〝ハングドマン〟の悪口を!」
GM:―――――
GM:では行動値4! 古賀頼さん!
古賀頼唯:やー!
古賀頼唯:マイナーで《氷の回廊》、飛行状態で三綴さんにエンゲージ!
古賀頼唯:メジャー!
古賀頼唯:コンボ:アルメリアの焔 《コンセ:サラマンダー》+《炎の刃》+《粉砕結合》
古賀頼唯:対象はもちろん三綴さん!
GM:来い!
古賀頼唯:7dx@7
DoubleCross : (7DX7) → 10[1,1,1,3,5,6,8]+6[6] → 16
古賀頼唯:ウワーッ!
三綴千尋:ドッジ!
三綴千尋:3dx>=16
DoubleCross : (3DX10>=16) → 10[5,6,10]+4[4] → 14 → 失敗
古賀頼唯:あぶないぜ
三綴千尋:惜しい!
GM:ダメージどうぞ!
古賀頼唯:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 10[6,4]+12 → 22
古賀頼唯:装甲無視! 侵食+9!
〝ドクターグロウズ〟:《ひらめきの盾》!
三綴千尋:立ってます
〝ドクターグロウズ〟:ひらめきの盾もあと1回だ
GM:演出!
古賀頼唯:あと一回!
GM:―――――
古賀頼唯:足から膝に掛けて氷のグリーブが紡がれてゆく。
古賀頼唯:一歩駆けるたび地に霜が降りる。
古賀頼唯:「...なにか、事情があるみたいですが...すみません」
古賀頼唯:「容赦は、出来ない..!」
古賀頼唯:焔の勢いが増していき、その剣の切っ先が中心へと突き刺さる。
古賀頼唯:髪の先から火花が弾け、辺りに流れていった。
三綴千尋:回避は間に合わない。突き刺され、焼かれ、
三綴千尋:「――酷いことするわ、〝クリスタリア〟。思ったより容赦ないじゃない」
古賀頼唯:「...撃とうとしたあなたには、言われたくない!」
三綴千尋:苦痛に顔を歪めながら、僅かに笑う。
三綴千尋:「生憎、こっちも必死なのよ」
GM:―――――
GM:クリンナップ!
弓崎光樹:とくにないです
古賀頼唯:なし!
百瀬刀夜:なし!
GM:2ラウンド目のセットアップに行きます!
百瀬刀夜:セットアップなし!
南部揚羽:こちらもなし!
弓崎光樹:non
弓崎光樹:ないです
古賀頼唯:《エターナルブレイズ》+《先陣の火》!
GM:先陣の火はシーン1回なので……
古賀頼唯:あっ
南部揚羽:なのだ……
弓崎光樹:まあもう寄ってるから……
古賀頼唯:すみません、エターナルブレイズのみ!行動値が0へ!
GM:では最速の弓崎さんの手番!
弓崎光樹:はーい
GM:ちなみに無傷はハングドマンCだけです
弓崎光樹:マイナー《オリジンプラント》
弓崎光樹:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《赫き弾》
弓崎光樹:コスト4 振ります
GM:あ、対象は
弓崎光樹:千尋さんで
GM:了解! 判定どうぞ!
弓崎光樹:7dx7+6+4+3+10
DoubleCross : (7DX7+23) → 10[3,5,5,6,6,7,9]+10[4,9]+4[4]+23 → 47
三綴千尋:ドッジ
三綴千尋:3dx>=47
DoubleCross : (3DX10>=47) → 8[1,6,8] → 8 → 失敗
三綴千尋:無理!
GM:ダメージどうぞ
弓崎光樹:ダメージ行きます
弓崎光樹:6d10+18
DoubleCross : (6D10+18) → 37[6,8,7,4,6,6]+18 → 55
GM:これはひらめきの盾も意味ない!
弓崎光樹:HP3点に、侵食は73%になります
三綴千尋:戦闘不能! ですが
三綴千尋:《リザレクト》《瞬間退場》
三綴千尋:戦闘から離脱します。
百瀬刀夜:逃げた!
GM:演出どうぞ!
GM:―――――
弓崎光樹:古賀瀬と三綴の衝突によって周囲に巻き上がった煙の中
弓崎光樹:「……その隙で、十分ですよ」
弓崎光樹:何かが瞬いた、それが見えた次の瞬間。
弓崎光樹:三綴千尋の腕に、深々と鏃が突き刺さっている。
弓崎光樹:一時的に光に変換された鏃、光速とは即ち
弓崎光樹:見えた時には到達している、という事だ。
三綴千尋:「っ、〝アナザー……アーク〟――ッ!」
弓崎光樹:「大変申し訳ないですが、余所見中を狙わせてもらいました」
三綴千尋:ふらつきながら血が流れる腕を押さえる。
弓崎光樹:「まだやるようでしたら、死ぬまで蜂の巣にしちゃったりしますけど……どうしますか?」そう言って弩の照準を向け
三綴千尋:「やってくれるわ。……ねえ、ご主人様?」
〝ドクターグロウズ〟:「む?」
三綴千尋:「あなたの依頼を果たす為には、ここで私が倒れる訳にはいかない。そうよね?」
〝ドクターグロウズ〟:「む……うむ、そうだな。〝アナザーアーク〟確保はあくまで副次的なもの。本命の為に、君は欠かせない」
三綴千尋:「……ということなの。失礼するわ」
弓崎光樹:(ついでだったんですね私……)
百瀬刀夜:「……次こそ、逃がさないから!」
百瀬刀夜:少女に向けて
三綴千尋:「……次までに、私が生きていればね。私、余命宣告されてるの」いたずらっぽく笑って
三綴千尋:「ふふ――だから、急いで来てね?」
百瀬刀夜:「余命…?!」
邪剣サタナイズ:『ドウセ嘘ダ、耳ヲ貸スナ』
三綴千尋:そのまま、走り去る。ハングドマン達が邪魔となって追いかけることはできない。
百瀬刀夜:「考えるのは……ここを切り抜けてから!」
GM:―――――
弓崎光樹:「ええ、そうしましょう!」
GM:―――――
GM:では行動値9、百瀬くん!
百瀬刀夜:よおし!
百瀬刀夜:マイナー放棄、メジャーアクション
百瀬刀夜:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
百瀬刀夜:ドクターに攻撃
百瀬刀夜:7dx+7+4
DoubleCross : (7DX10+11) → 10[4,4,4,8,8,10,10]+3[2,3]+11 → 24
〝ドクターグロウズ〟:ドッジ
〝ドクターグロウズ〟:4dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 9[2,5,6,9] → 9 → 失敗
〝ドクターグロウズ〟:ダメ!
GM:ダメージどうぞ
百瀬刀夜:3d10+11+21
DoubleCross : (3D10+11+21) → 16[5,10,1]+11+21 → 48
百瀬刀夜:これでどうだ!
〝ドクターグロウズ〟:ひらめきの盾も意味がない!
〝ドクターグロウズ〟:戦闘不能ですが
〝ドクターグロウズ〟:《不滅の妄執》《瞬間退場》
GM:では演出!
GM:―――――
邪剣サタナイズ:『食後ノ運動モ済ンダ……後ハ任セタゾ』
百瀬刀夜:「自分勝手だな……でもそれでよし!」
百瀬刀夜:「アンタはここで……俺が斬る!」
〝ドクターグロウズ〟:「何をォ……!」
百瀬刀夜:レネゲイドを喰らい膨張した影が、何倍にも長い刀身を形作る
百瀬刀夜:漆黒の刃が、〝ドクターグロウズ〟の腹に突き刺さる
〝ドクターグロウズ〟:「ぬ……ぐ、ォおおおお……!」
〝ドクターグロウズ〟:「この……程度で……私の天才的頭脳は負けんッ!」
百瀬刀夜:鮮血が、刃の切っ先を濡らして
〝ドクターグロウズ〟:明らかに致命傷。リザレクトも発動していないというのに、それでも倒れない。
〝ドクターグロウズ〟:「私には成し遂げねばならないことがあるッ! ここは任せたぞ、〝ハングドマン〟!」
〝ドクターグロウズ〟:腹を刺されたというのに、全速力で走り去る。
百瀬刀夜:「すごい情熱だ……!」
百瀬刀夜:追いかけようとするが、ハングドマンに遮られて
〝ハングドマン〟達:「ァ……ゥ」
GM:―――――
GM:では行動値7! 南部さん!
南部揚羽:ヤー!ではハングドマンAに攻撃!
南部揚羽:《コンセントレイト/マルチウェポン/零距離射撃》 射程:至近、対象:単体の射撃攻撃、侵蝕+6
南部揚羽:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[2,6,7,7,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,4,5,6,7,7,8]+10[3,3,10]+6[6] → 36
〝ハングドマン〟達:ドッジ!
南部揚羽:頑張った!達成値36で!
〝ハングドマン〟達:6dx>=36
DoubleCross : (6DX10>=36) → 10[1,4,4,6,10,10]+5[2,5] → 15 → 失敗
南部揚羽:では…ダメージ!
南部揚羽:4d10+11
DoubleCross : (4D10+11) → 28[8,9,5,6]+11 → 39
南部揚羽:39点!ドーゾ!
〝ハングドマン〟達:文句なく戦闘不能!
GM:演出どうぞ!
GM:―――――
南部揚羽:「……ご主人様、ね。ああ、やっぱり」
南部揚羽:ヒトのカタチをした、ヒトの意志なきモノに。先ほどと同じく、ナイフで斬り裂いた傷口に─頚に"ぱくり"と開いたそこに、銃口を押し付けながら。
南部揚羽:「─断って正解だ」
南部揚羽:嫌悪感も露に、毒づきながら。やはり3発、銃弾を撃ち込んで沈黙させる。
GM:―――――
GM:ではハングドマン達の行動
〝ハングドマン〟達:前回と同じコンボで攻撃します
〝ハングドマン〟達:choice[a,b,c]
DoubleCross : (CHOICE[A,B,C]) → C
〝ハングドマン〟達:弓崎さん以外
〝ハングドマン〟達:あ、違う
〝ハングドマン〟達:choice[a,b,c,d]
DoubleCross : (CHOICE[A,B,C,D]) → D
〝ハングドマン〟達:古賀頼さん以外
〝ハングドマン〟達:choice[a,b,c]
DoubleCross : (CHOICE[A,B,C]) → A
〝ハングドマン〟達:Cは百瀬くん以外
弓崎光樹:みつきゃー!?
弓崎光樹:初期目標を忘れてないぞこいつら!!
百瀬刀夜:こっちに来た攻撃には復讐の刃!
古賀頼唯:ドッジじゃい!
百瀬刀夜:侵蝕71に
〝ハングドマン〟B:あ、いや、さっきのラウンドで狙われた弓崎さんは両方から抜かそう
〝ハングドマン〟B:というわけで弓崎さん以外に二回!
〝ハングドマン〟B:10dx+2
DoubleCross : (10DX10+2) → 9[1,3,4,5,5,6,6,7,7,9]+2 → 11
GM:簡略化の為、両方同じ達成値にします
南部揚羽:うす、こちらは双方ガード!
古賀頼唯:2dx+1>=11
DoubleCross : (2DX10+1>=11) → 9[3,9]+1 → 10 → 失敗
古賀頼唯:いちたりない....!!
百瀬刀夜:復讐の刃は片方にだけ
GM:傷を負ってるBと無傷のCどちらを狙いますか?
百瀬刀夜:無傷の方で!
百瀬刀夜:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 5[3,4,5]+4 → 9
百瀬刀夜:sosite
百瀬刀夜:古賀頼sannno
百瀬刀夜:古賀頼さんの回避判定にバデム!
古賀頼唯:やったー!
古賀頼唯:よけました
GM:攻撃二回分なので、古賀さんへの攻撃は1回回避されます
百瀬刀夜:ダメージ来い!
〝ハングドマン〟達:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 4[3,1]+7 → 11
古賀頼唯:死!リザレクト!
〝ハングドマン〟達:11が二回です
南部揚羽:どちらもガードと装甲で丁度止めてゼロ!
百瀬刀夜:2回リザレクト!
百瀬刀夜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
百瀬刀夜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
古賀頼唯:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
百瀬刀夜:反撃ダメージ
百瀬刀夜:1d10+11+21
DoubleCross : (1D10+11+21) → 5[5]+11+21 → 37
弓崎光樹:許可が出たので《砂塵霊》砂の加護もセットでダメージ+8
弓崎光樹:達成値は変化なくダメージだけ増やします
GM:というわけでダメージ45!
〝ハングドマン〟C:戦闘不能です
GM:演出!
GM:―――――
〝ハングドマン〟達:再び、鞭のような腕が暴れ回る!
弓崎光樹:「ご同胞!」腰だめに弩を構えて発射、鞭の動きを鈍らせて援護する。
百瀬刀夜:「ありがとっ、これで……仕留める!」
弓崎光樹:少し遅くなる程度で回避は無理だろうが、先ほど百瀬の戦法は見ている、この速度なら"斬れる"
百瀬刀夜:腕を伝って影が侵蝕し、”ハングドマン”を囲む
百瀬刀夜:そして邪剣を振るい、一刀両断にする!
百瀬刀夜:「ハアアアアアアア!!!!!!!」
〝ハングドマン〟B:「ァ、ゥ……ァ」
〝ハングドマン〟B:残るは、一体。
GM:―――――
GM:行動値0! 古賀頼さん!
古賀頼唯:はい!
古賀頼唯:マイナーなし!
古賀頼唯:メジャー コンボ:アルメリアの焔 《コンセ:サラマンダー》+《炎の刃》+《粉砕結合》
古賀頼唯:8dx@7
DoubleCross : (8DX7) → 10[2,2,3,4,6,7,8,9]+5[2,4,5] → 15
古賀頼唯:対象はハングドマンB!
〝ハングドマン〟B:ドッジ
〝ハングドマン〟B:6dx>=15
DoubleCross : (6DX10>=15) → 8[1,6,7,8,8,8] → 8 → 失敗
古賀頼唯:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 5[2,3]+12 → 17
古賀頼唯:装甲無視!
〝ハングドマン〟B:戦闘不能!
古賀頼唯:やー!
GM:エネミー全滅! これで戦闘終了です
GM:では演出!
南部揚羽:いやったー!!
GM:―――――
古賀頼唯:炎の勢いを増していく。剣を引き絞るように構え、狙いを付ける。
古賀頼唯:「これで...」氷を刻んで奔る。
古賀頼唯:身体の芯。一点を穿ち、中心より焼き焦がしていく。
古賀頼唯:「終わり!」
〝ハングドマン〟B:「ァ……ァ、ゥ……」
〝ハングドマン〟B:内側から燃え上がる炎に焼かれ、最後の一体も活動を停止する。
古賀頼唯:一際大きく火柱が立ち上がる。毛先より火花が弾け、そのまま。
GM:敵を全て蹴散らし、戦闘は終結を迎える。
GM:丁度、その時、南部揚羽、あなたの通信用の端末が着信音を鳴らす。
南部揚羽:微かに熱が残る廃墟を、もう立ち上がらないヒトガタをちらりと一瞥してから。
南部揚羽:はい、と着信に応答する。
店長:「あ、南部さん? 調査は今どんな感じ?」
南部揚羽:「調査どころじゃないよ。……まあ、ちょっと纏める時間も必要か」
南部揚羽:「店、今"使える"?」
南部揚羽:UGNの拠点として使っても大丈夫か、と。全ては言葉にせず確認する。
店長:「……嫌な予想が当たった感じかー」
店長:「ああ、大丈夫。詳しいことは店で聞くよ」
南部揚羽:「了解。……ええと、あんたたち」
南部揚羽:端末から一旦顔を離して、共に戦った3人へと。
百瀬刀夜:「こっちはUGNチルドレンだ」
百瀬刀夜:「コードは”ジェット・ブラック”」
古賀頼唯:「UGNエージェント、”クリスタリア”です」
弓崎光樹:「UGNのイリーガル、アナザーアークの弓崎光樹です!」
南部揚羽:「……あの爺さんが何度か呼んでたな。まあ、その絡みも含めて」
南部揚羽:「あの妙なメイド女のこととか、"ご主人様"のこととか。色々言いたいコト、調べるコトもあるだろ。場所は提供する」
南部揚羽:「構わないよな?」
百瀬刀夜:「……君もメイドだね」「それに、知り合いみたいなことを話してた」
古賀頼唯:「はい、状況も整理したいことですし...」
百瀬刀夜:「こっちも”スリー・イン・サウザンド”について知りたいこともあるし……うん、俺は協力するよ」
百瀬刀夜:「よろしくねっ」
弓崎光樹:「ええ、皆さんのエフェクトの事もとっても気になりますし、ね!」
弓崎光樹:「よろしくお願いします!」と、南部さんと百瀬さん……と、百瀬さんの持っている剣に挨拶
南部揚羽:「OKOK、それじゃあ」
南部揚羽:「三名様と一振り、ご案内だ」
南部揚羽:さして面白くもなさそうに、冗談めいてそんな風に。
GM:―――――
邪剣サタナイズ:『ククク……ワキマエテイルナ』
GM:―――――
GM:シーンカット。三綴とドクターグロウズを倒したので、1d10✕2、誰かの侵蝕を下げられます!
南部揚羽:やったー!弓崎さんか百瀬さんかな……?
弓崎光樹:これ1dづつ分け合うってありでしょうか?
百瀬刀夜:70越えの2人で分け合いましょう
百瀬刀夜:74-1d10
DoubleCross : (74-1D10) → 74-7[7] → 67
GM:分かち合う心は大切! 分けられます
弓崎光樹:79-1d10
DoubleCross : (79-1D10) → 79-1[1] → 78
弓崎光樹:はい
弓崎光樹:次行ってみよう……
GM:ロイス、購入が可能です
百瀬刀夜:悲しみ…
弓崎光樹:あ、サタナイズさんに ☑共感/畏怖 で
南部揚羽:あ、購入の代わりに、エンブレム「グリーディ」(メジャーで使用、財産ポイント+2d6)を使ってもいいでしょうか!
弓崎光樹:調達はシューターズジャケット
GM:大丈夫です!
弓崎光樹:2dx>=13
DoubleCross : (2DX10>=13) → 10[5,10]+8[8] → 18 → 成功
南部揚羽:やたー!ではグリーディを使用!
弓崎光樹:一個前! いっこまえででて!!!
南部揚羽:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[8,9] → 17
南部揚羽:(guxtu)
古賀頼唯:ロイス保留!応急手当キット!
南部揚羽:(ぐっ)
弓崎光樹:成功なんでシューターズジャケットゲットします……
南部揚羽:ロイスは…いったん保留で!以上です!
古賀頼唯:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[5,7,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
古賀頼唯:ゲット!
弓崎光樹:装備して行動値11に 以上でー
百瀬刀夜:ロイスは弓崎さんへ 〇信頼/助けられてばかりで申し訳ない
百瀬刀夜:ボデマチャレンジ
百瀬刀夜:2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 2[1,2]+3 → 5 → 失敗
百瀬刀夜:ファンブル寸前 終わりです
古賀頼唯:では弓崎さんにパス!
弓崎光樹:では即座にしよう
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
弓崎光樹:やったー!
南部揚羽:ワオ…!
弓崎光樹:HP13に
GM:応急は2d10! もう1d10回復できます
弓崎光樹:あ、そうだった
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
弓崎光樹:18に!
GM:はい、では今日はここまで!
GM:―――――
GM:マスターシーン
GM:―――――
GM:過去の出来事。過ぎ去った日のこと。
GM:FHセル〝ヴァレット〟。その拠点の一室で、二人の少女が向かい合って座っている。
GM:その手には、カードの束が、間には捨て札となったカードが山になっている。
北澤みどり:「む、むむむ……」
北澤みどり:唸る少女の手札は一枚。
三綴千尋:「ふふふ……」
三綴千尋:不敵に笑う少女の手札は二枚。
三綴千尋:「教えてあげる。ババはみどりから見て右にあるわよ」
北澤みどり:「えっ、本当? ……って、また騙そうとしてるでしょ……!」
三綴千尋:「私別に負けてもいいのよ?」
北澤みどり:「えっ、じゃあ、私も任務に付いて行ってもいいの? 私が任務に行くのはまだ心配だから勝ったら連れて行ってくれるって言ったよね!?」
三綴千尋:「ふふ、みどりが頑張ってるの見てたら連れて行ってあげてもいいかなーって思ったりして」
北澤みどり:「……本当?」
三綴千尋:「本当よ。私を信じなさい」
北澤みどり:唾を飲み、意を決して向かって右側のカードを引く。
三綴千尋:「ふふ……」
北澤みどり:引いたカードを恐る恐る確認する。そこにあったのは……
北澤みどり:「あーーーーーーっ!」
北澤みどり:「ババじゃん! 千尋の嘘つき! もう! ひっどーい!」
三綴千尋:「こんな簡単に騙せるなんて、張り合いないわね、っと」
三綴千尋:すっ、とみどりのカードを引く。
三綴千尋:「はい、上がり」
北澤みどり:「あっ、ずるい! 混ぜてなかったのに!」
三綴千尋:「わざと一回ババ引いて最後まで持っててあげたんだから、これくらいいいでしょ?」
北澤みどり:「うう……千尋ずるい……」
GM:そこに、ノックの音が響く。
〝ナイヴス〟:「どうですか? 決まりましたか?」
三綴千尋:「あ、リーダー。みどりは留守番です」
北澤みどり:「うう……、りぃだぁー、千尋がズルするんですぅ……」
三綴千尋:「あら、別にルール違反はしてないけど? 相手がカードをシャッフルするのを待つなんてルールあったかしら」
〝ナイヴス〟:「ははは、これは千尋さん相手に駆け引きの勝負にしてしまった時点でみどりさんの負けですね」
北澤みどり:「うう……。私、もう一人前なのに……」
三綴千尋:「そんなに落ち込まないでよ……もう」
三綴千尋:同い年の友人に、まるで手のかかる妹に接するように微笑んで、
三綴千尋:「大丈夫よ。まだ任務は一緒にできないけど、みどりと私はずっと一緒よ」
北澤みどり:「千尋……」
三綴千尋:「だから、ほら、今日のところは大人しく留守番してなさい」
北澤みどり:「うん……約束だからね」
三綴千尋:「ええ、約束。これだけは嘘じゃないわ」
三綴千尋:小指同士を絡め、約束の証にする。
〝ナイヴス〟:「では千尋さん、行きましょう。揚羽さんが待っていますよ」
三綴千尋:「はい、リーダー!」
GM:―――――
GM:シーンカット
GM:ミドル2 情報収集シーンです。シーンプレイヤーは南部さん
GM:全員登場可能。登場侵蝕をお願いします。
弓崎光樹:弓崎光樹の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (78 → 80)
百瀬刀夜:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+2[2] → 69
南部揚羽:南部 揚羽の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (54 → 64)
古賀頼唯:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+4[4] → 75
GM:ではまず情報項目を開示して情報収集してからロールしていきましょう
南部揚羽:イエッサー!
GM:情報項目はこちら!
百瀬刀夜:やってやるぜ!
GM:・〝ナイヴス〟について〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉7
・〝ドクターグロウズ〟と〝ハングドマン〟について〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
・三綴千尋について〈情報:UGN〉6
GM:開示した情報によっては追加項目が出現するものもあります
弓崎光樹:なるほど
南部揚羽:なるほど。こちら、財産点があるから、追加項目に備えようかなとも思うのですが。
百瀬刀夜:三綴千尋について に挑戦したいな!
南部揚羽:現状の項目を抜くのがキツい、という方がいたらカバーに回る!
古賀頼唯:あんまり社会高くないですね...
弓崎光樹:1ですけどDBのって3個です
弓崎光樹:あと私が数支援できるのでダイス運に自信がある方は
南部揚羽:そしたら、支援を古賀さんに回していただく…?
古賀頼唯:そしたら試しにドクターのやつ行ってみようかな...
南部揚羽:百瀬さんに三綴さんをお任せするのは異存なく!
百瀬刀夜:では判定行きます、三綴千尋について〈情報:UGN〉
GM:どうぞ!
百瀬刀夜:コネUGN幹部使用、ダイス+2個
百瀬刀夜:4dx+1>=6
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 10[3,7,7,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
古賀頼唯:めちゃまわっとる
百瀬刀夜:知りすぎるほどに知ってしまった
古賀頼唯:じゃあドクターいきます!支援を...!
三綴千尋:「そんなに私のこと知りたいの?」
南部揚羽:個人情報めっちゃ流すよ。
GM:あ、先に情報開示しますね
GM:・三綴千尋について〈情報:UGN〉6
〝スリー・イン・サウザンド〟。ノイマン/ソラリス。高い情報収集能力と、欺瞞情報の扱いに長けている。〝ナイヴス〟の補佐として、セルの参謀のような立ち位置になっている。また、彼女が入手したという強力なレネゲイドアイテムについてだが、そんなものは存在しないと分かった。ドクターグロウズの動きからUGNの目を逸らすことを狙い、彼女が流した誤情報と推測できる。
百瀬刀夜:嘘なのか!?
GM:追加の項目はありません
南部揚羽:うそつきめ!
百瀬刀夜:でも危険なレネゲイドアイテムなんてない方がいいし……結果オーライってやつだなっ
弓崎光樹:よかった、危険なレネゲイドアイテムはなかったんだね
GM:では続きの判定どうぞ!
古賀頼唯:うおーっいきます!援護を!
GM:弓崎さん侵蝕大丈夫?
古賀頼唯:あっ大変そうならぜんぜん
弓崎光樹:あ、大丈夫です
南部揚羽:自分も控えてますので、侵蝕キツそうなら大丈夫よ…!
弓崎光樹:《砂の加護》
南部揚羽:決断的!
弓崎光樹:ダイス+3個で
百瀬刀夜:頑張れ――ッ
弓崎光樹:侵蝕83になりました
古賀頼唯:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 9[1,4,6,6,8,9]+1 → 10
古賀頼唯:ヨシ!
GM:成功! 開示します。ドクターグロウズでしたよね
古賀頼唯:です!
GM:・〝ドクターグロウズ〟と〝ハングドマン〟について〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
〝ドクターグロウズ〟はFHセル〝アルコン〟の科学者。〝ハングドマン〟は〝ドクターグロウズ〟が作り出したレネゲイドビーイング。何らかの実験の過程で生まれたらしい。
GM:追加項目、・〝ハングドマン〟について2〈情報:UGN〉8が調べられるようになりました
南部揚羽:UGN……!
弓崎光樹:じゃあ私振ります
弓崎光樹:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[5,6,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
弓崎光樹:ほい成功
南部揚羽:みんなすごいな…?
GM:ナイヴスについてでいいですか?
弓崎光樹:あ、追加の方ですごめんなさい
GM:了解です
GM:・〝ハングドマン〟について2〈情報:UGN〉8
〝ハングドマン〟の素体は〝ヴァレット〟セルの構成員を用いている。そして、〝ハングドマン〟は更に強力なレネゲイドビーイング〝ルナティック〟を生み出す為のものであるという。
GM:追加項目・〝ルナティック〟について〈情報:UGN〉9が調べられるようになりました
南部揚羽:ぬわーッ。では最初に出てた項目を埋めにいきましょう。"ナイヴス"について、情報:軍事!
南部揚羽:3dx+1>=7
DoubleCross : (3DX10+1>=7) → 7[2,4,7]+1 → 8 → 成功
南部揚羽:こちらも成功で!
GM:では開示!
GM:・〝ナイヴス〟について〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉7
人材派遣セル〝ヴァレット〟セルリーダー。モルフェウス/ノイマン。依頼主への忠誠心が高く、一度受けた依頼を途中で放棄したことはない。また、セルメンバーを家族のように大切にする男だという。南部さんを勧誘しにきたのは三綴千尋の進言によるもの。
南部揚羽:スリーサウザントちゃん……!
GM:こんなところで描写しつつ情報共有ロールに移りたいと思います。
南部揚羽:いえっさー
GM:―――――
GM:メイド喫茶「ゆにばーさる」S市支店。
GM:表に休業中の札がかけられた店内に入ったあなた達を出迎えたのは
店長:メイド服を着た成人男性だった。
店長:「〝ヴァレット〟セル……結構、いや、かなり剣呑なことをしてるようだな……」
百瀬刀夜:「………」目元をゴシゴシと擦る
弓崎光樹:「そうですね、メイドな方」
古賀頼唯:「....?」
百瀬刀夜:「………」幻覚じゃなかったようだ
南部揚羽:「……まあその、言いたいことはなんとなく分かりますけれど、慣れていただけると……助かるかな、なんて……」
店長:「……服装のことはいいだろ」
古賀頼唯:(ボディアーマーなのかな....)
南部揚羽:戦闘中とは聊か、どころかまるっと雰囲気が違う、控えめな引き笑い。
南部揚羽:「えっと、じゃあ改めて。……喫茶「ゆにばーさる」へようこそ、ご主人様方!そしてメイド喫茶とは世を忍ぶ仮の姿、ここは本当は─」
邪剣サタナイズ:『人ナド皮ヲ剥ケバドイツモ同ジダ……気二スルコトデハナイ』
弓崎光樹:「流石ご同胞、良い事をおっしゃいますね!」
南部揚羽:表情を接客用の笑顔に変えて、店長に小さく頷いて見せる。
店長:「UGNの、まあセーフハウスみたいなもんだ。いや、何でメイド喫茶なんだよって感じだが」
弓崎光樹:「え? UGN支部ってメイド喫茶だったりヤクザ事務所だったりじゃないんですか?」偏った知識
古賀頼唯:「メイド喫茶..初めて来ました」
店長:「自己紹介は済んでるか? 結構バタバタしてたみたいじゃないか」
百瀬刀夜:「じゃあ改めて……UGNチルドレン、百瀬刀夜だ、よろしくっ」
百瀬刀夜:右手をかざしながら軽い雰囲気で挨拶
古賀頼唯:「UGNチルドレン、”クリスタリア”古賀頼、唯です」
古賀頼唯:軽く頭を下げる。
百瀬刀夜:「”スリー・イン・サウザンド”を追ってて合流した。俺のコードは”ジェット・ブラック”ね」
弓崎光樹:「弓崎光樹、遺産です!」
店長:「チルドレン二人に遺産ね……遺産?」
邪剣サタナイズ:『ホウ…?』
南部揚羽:「遺産から生まれたレネゲイドビーイング……だそうで。あちらの狙いのひとつでもあったみたいだけど……」
南部揚羽:「って、あ。改めて自己紹介、でしたね!私はあげは、南部あげはです。このお店の店員で……」
店長:「ああ、そういえば支部からそんな話も来てたな。応援要員だよな。よろしく頼む」
百瀬刀夜:(なんかさっきと雰囲気違うな……)あげはに
南部揚羽:「……FH"ヴァレット"セル元チルドレン。”スリー・イン・サウザンド”の元仲間。一応言っとくと、こっちが素だよ」
弓崎光樹:「はい、そういうわけです、遺産生まれなのです」
邪剣サタナイズ:『ホウ、裏切リ者カ!』
弓崎光樹:「素ですかー、面白いですね!」
南部揚羽:「元(エクス)が付く奴なんてそこらにゴロゴロいるよ。……アタシのことはいいだろ。それより、だ」
南部揚羽:「まず、百瀬。アンタが追いかけてたのは、さっき言った通りアタシの仲間……後輩にあたる子。そして、アタシの古巣もまだ生きてる」
百瀬刀夜:「事態はそんなに単純じゃないってこと……でしょ?」
店長:「そういえば百瀬、お前は何で〝スリー・イン・サウザンド〟を追ってたんだ?」
百瀬刀夜:「強力なレネゲイドアイテムを入手したとかいう情報が入りまして」
古賀頼唯:「レゲネイドアイテム..ですか?」
百瀬刀夜:「”スリー・イン・サウザンド”と交戦経験がある俺が対応を任されました。ですが……」
百瀬刀夜:「……もっと詳しく調べたところ、そんなものはなかった、とのことで」
古賀頼唯:「えっ」
弓崎光樹:「なかったんですか」
百瀬刀夜:「ニセの情報を掴まされちゃった、ってことだ」アハハ、と照れ臭そうに
店長:「そうする目的は……まあ陽動か」
南部揚羽:「……そうだね。あの子、嘘つきだから。リーダーも……"ナイヴス"もそれに乗ったなら、まあそいういうコトだろ」
百瀬刀夜:「でも危険な物がなかったってことは……良いことなんじゃないかな?」
百瀬刀夜:「この情報には何か目的がある、っていうのには俺も賛成だけど」
店長:「果たしてどうかな。レネゲイドアイテムなんかよりよっぽど危険なものがあるかもしれん」
古賀頼唯:「それはそう...かもしれませんね」
弓崎光樹:「ええ、そうですね、無いに越したことはないです……けどー」
弓崎光樹:「ですねー、レネゲイドアイテムより危ないなんかがあったら大惨事です」
古賀頼唯:「..ええと。私達はFHセル”アルコン”を追っていて」
百瀬刀夜:「うんうん」
弓崎光樹:「追っていたら逆に襲撃されました、あの危ない人に」
古賀頼唯:「その中でドクターグロウズと遭遇、そのままハングドマンと戦闘に。」
店長:「ああ……そのハングドマンなんだが……」
店長:「運んでもらって、俺の能力で少し調べてみた」
南部揚羽:「……ああ、あの嫌な感じのした奴ら」
古賀頼唯:「どうでしたか?」
百瀬刀夜:「そりゃすごい!どんなことが分かりました?」
店長:「『記憶探索者(メモリダイバー)』って言って分かるか? 記憶を復元する能力なんだが、サイコメトリーみたいに使うこともできる」
弓崎光樹:「なんかわかりましたり?」
古賀頼唯:「記憶を....」
店長:顔色が悪くなる。
店長:「ジャームの記憶を読むのは難しいし、思考も滅茶苦茶だからキツいんだが、今回は輪をかけて気分が悪くなったよ」
邪剣サタナイズ:『ククク……後デ我ヲ読ンデミルガイイ』
店長:「細かい情報までは拾えなかったが……〝ハングドマン〟は、元々〝ヴァレット〟の構成員だ」
弓崎光樹:「おつかれさんです」
弓崎光樹:「ご同胞は後で私がポリシュしますのでそれでご勘弁を」
南部揚羽:「……奉仕精神にも程があるでしょうに」
弓崎光樹:「構成員……味方を兵器にしたんですか」
百瀬刀夜:「元は人間……ってこと?」
店長:「ああ……もうちょっと理性が残った個体がいればもう少し分かるが、今のところはそれくらいしか分からん」
店長:「……あの様子じゃ、そんな個体がいるのかは分からんが」
店長:「生きたままレネゲイドビーイングに改造されれば、そりゃあジャームにもなる」
南部揚羽:「……"ヴァレット"っていうのはね。これと定めた「ご主人様」のため誠心誠意尽くす、そういう連中」
古賀頼唯:「アルコンに...ヴァレット...」
百瀬刀夜:「じゃあ『構成員を実験体にしろ』って言われても……従ったり?」
弓崎光樹:「あはは、まったくですねー」
南部揚羽:「……きっとね。でも、アタシが知るあの男は」
弓崎光樹:生きたままレネゲイドビーング、の言葉に笑顔ながら声に冷ややかなものが混ざる。
南部揚羽:百瀬さんに小さく頷いてから。
南部揚羽:「優しい男だよ。少なくとも、"身内"を何の感慨もなく使い潰せる類の奴じゃあない」
南部揚羽:「だから、さっきアンタが言った通り。……単純な話じゃあないんだよ、多分」
弓崎光樹:「単純な事をしないってことは、単純じゃないって事ですものね」
古賀頼唯:「もう少し、調べる必要がありそうです」
邪剣サタナイズ:『全テ斬ラセロ……ソレデ解決ダ』
百瀬刀夜:「余計な事言うなっての!」
百瀬刀夜:「慎重に、でも早急に、調査をしていこう」
南部揚羽:「……ホントにそうなら、世の中楽なんだけどね」 剣とその主の、漫才のようなやり取りに。思わず苦笑いなど浮かべて。
百瀬刀夜:「ということで……しばらくはこのお店の厄介になりますね、よろしくお願いしますっ」
店長:「ああ……そうだ。もう一つだけ読み取れたことがあった」
店長:「単語なんだが……どうも特別なものらしい。確か……」
店長:「〝ルナティック〟」
GM:―――――
GM:シーンカット
GM:ロイス、購入が可能です
弓崎光樹:えっと、ジャケットもロイスも前回ゲット済み、なので私は大丈夫です
百瀬刀夜:ロイスは店長に 〇信頼/似合ってると思う で!
古賀頼唯:ロイス保留、応急手当キット狙います
南部揚羽:百瀬さんに「■興味/不信感」、弓崎さんに「■誠意/隔意」、古賀さんに「■仲間意識/不安」にて!
古賀頼唯:3dx<=8
店長:「この格好を褒められても嬉しくないな……」
古賀頼唯:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[1,3,9]+1 → 10
古賀頼唯:買えました!どなたか必要です?
百瀬刀夜:応急チャレンジ!
南部揚羽:まずは百瀬さんに、かな?
百瀬刀夜:2dx+3>=8
DoubleCross : (2DX10+3>=8) → 9[8,9]+3 → 12 → 成功
百瀬刀夜:自前で買えた分をまず使用、
百瀬刀夜:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+13[6,7] → 17
南部揚羽:こちらも応急手当キットチャレンジ!
南部揚羽:3dx+2>=8
DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 10[4,7,10]+1[1]+2 → 13 → 成功
百瀬刀夜:バデムあるから難しいのに挑戦するのもアリだよ~
南部揚羽:成功。こちらは自分で使っておきます。
南部揚羽:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 11[8,3]+10 → 21
古賀頼唯:応急使います
南部揚羽:こちらは以上で!お高いのは…次で狙う…!
古賀頼唯:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 16[6,10]+6 → 22
弓崎光樹:私もチャレンジ
弓崎光樹:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 3[1,2,3] → 3 → 失敗
弓崎光樹:はい
古賀頼唯:以上です!
GM:残念
百瀬刀夜:バデムでも届かず…!
GM:では、次のシーンいきましょう!
百瀬刀夜:はーい!
GM:―――――
GM:ミドル3 シーンプレイヤー百瀬くん
GM:ある筋の情報によると、隠された情報含めて項目はあと二つらしいですよ。
GM:全員登場可能ですが、きつい人は休むのも手!
南部揚羽:押忍!では出ておきましょう。
南部揚羽:南部 揚羽の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (64 → 69)
古賀頼唯:でます!
GM:登場する人は侵蝕をお願いします
百瀬刀夜:なんて信頼できる情報なんだ 登場します!
百瀬刀夜:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+9[9] → 78
古賀頼唯:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 7[7]+75 → 82
弓崎光樹:弓崎光樹の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (83 → 86)
GM:全員出た
GM:―――――
GM:残りの項目は
GM:・〝ルナティック〟について〈情報:UGN〉9
GM:今はこれだけ
古賀頼唯:試しに振ってみます!
南部揚羽:今回もまずは控えに回っておきます。
百瀬刀夜:バデム待機
古賀頼唯:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[2,9,10,10]+2[2,2]+1 → 13
古賀頼唯:わーい
GM:回った!
百瀬刀夜:すごいぜ!
南部揚羽:有能…!
GM:では開示!
弓崎光樹:やったー!!
古賀頼唯:ダイスボーナスは全てを解決してくれる
GM:・〝ルナティック〟について〈情報:UGN〉9
〝ハングドマン〟の濃縮体実験を行って生み出される、より強いレネゲイドビーイング。そして、完成体である〝ルナティック〟を制御し、力を手に入れる者に三綴が選ばれた。〝ドクターグロウズ〟はこの完成に執着しており、Eロイス〈不滅の妄執〉を所持している。〝ルナティック〟が完成することで〈不滅の妄執〉は解除される。
南部揚羽:スリーサウザント!?
GM:全ての項目が解放されたので、最後の項目が調べられるようになります
GM:・三綴千尋について2〈情報:UGN〉10
南部揚羽:そしたら、こっちで振ってみましょう。
弓崎光樹:じゃあみつづりさんいきます
弓崎光樹:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[2,7,9]+1 → 10
南部揚羽:あ、行ってくれた!ありがたい!
弓崎光樹:成功
GM:では開示!
GM:・三綴千尋について2〈情報:UGN〉10
これまで得た情報は、三綴千尋が流していたものだと判明した。三綴は敢えて情報を与えることでUGNの動きを操ろうとしている可能性がある。
南部揚羽:三綴さんあとでちょっと校舎裏。
百瀬刀夜:何を考えてるんだ…
GM:ふふふ……では情報共有ロールと参りましょう。
GM:―――――
GM:あなた達は情報を集め、再び「ゆにばーさる」へと集合した。
店長:「……で、何か掴めたか?」
古賀頼唯:「....ええと」
古賀頼唯:口を開き、何かを話そうとするも逡巡する。
弓崎光樹:「何かわかりましたか?」
古賀頼唯:「...はい」
南部揚羽:「……ちょっと言いにくい、って顔ね?」
百瀬刀夜:「……言いにくいことなら、ゆっくりでいいからね」
古賀頼唯:「すみません、ありがとうございます」
古賀頼唯:「ハングドマンを作り上げる際の研究は...レネゲイドビーイングの濃縮体」
古賀頼唯:「つまり、ルナティックとは人為的に作られた..強さだけを求めた」
古賀頼唯:少し俯き、弓崎さんの方を向く。
弓崎光樹:「……はい」
古賀頼唯:「人工レネゲイドビーイング、だそうです」
弓崎光樹:「……強さだけのために、レネゲイドビーングを、ですか」
古賀頼唯:「そう...ですね」
南部揚羽:「……弓崎としては、何か思う所がある?」
弓崎光樹:「もちろん、確実に仕留めないとなってなりますよ」
弓崎光樹:「……あれは生かしておいてはいけないって事です」
南部揚羽:「いいね。そうキッパリ言い切れる子は、嫌いじゃない。……まあ、その点で言うと」
南部揚羽:「あの子は……三綴千尋は、好きにはなれなかった。何度も言うけどね、なんせあの子、大嘘つきだ」
南部揚羽:「……店長。話の出所、洗ってくれた?アタシの推測が合ってたら、今まで流れて来た話って─」
店長:「流石、古巣のことは分かってるな」
弓崎光樹:「……? えっと、何かわかられたんですか?」
店長:「意図的に流された情報だ。情報源は〝スリー・イン・サウザンド〟。情報を流した目的までは分からんが」
南部揚羽:「うん。じゃあ、それを踏まえて、だ」
南部揚羽:「"ハングドマン"の素体は、アタシの元お仲間たち。さっき店長が言った"ルナティック"は、それの発展だか完成だか濃縮だか、まあそんなのだ」
南部揚羽:「となると、当然。それにも、やっぱり素体になる奴が要る。……アタシたちがここまで推測できる状況を作ったのは、誰だ?」
弓崎光樹:「……えーっと……」
百瀬刀夜:「”スリー・イン・サウザンド”、三綴千尋……!」
南部揚羽:「……それこそ、真意は分からないけどね。嘘だらけの中に、何を潜ませてるのか分かったモンじゃない」
古賀頼唯:「真意が読めないのは大変ですね...」
百瀬刀夜:「大事な人のために戦ってる……って言ってたし」
弓崎光樹:「あ、なるほど……! それは嘘じゃなかったわけですか!」
百瀬刀夜:「何か事情があって、力が欲しいか、そうせざるを得ないのかも!」
店長:「その大事な人ってのは誰だ? セルの構成員は〝ハングドマン〟になっちまってるんだぞ」
古賀頼唯:「...もし」
古賀頼唯:「もし、セル内でもハングドマンになっていない人がいるとしたら」
古賀頼唯:「今までの話が、繋がるのではないでしょうか」
店長:「善意を期待したい気持ちは分かるが……、さんざんこっちを騙そうとしてる奴なんだろ?」
店長:「特に百瀬、お前何度も嘘を吐かれて、それでも信じるのか?」
百瀬刀夜:「………」
百瀬刀夜:「何よりまず、信じてみたいんです。誰の言葉でも」
百瀬刀夜:「もしそれで悪い方向に向かうなら……なんとかします、自分の力で」
百瀬刀夜:「みんなの力もちょっとだけ、貸して貰えたらいいけど」
南部揚羽:「……アタシはね、百瀬。あの子のことも、"ヴァレット"セルの掲げる忠誠も、結局信じられなかった。信じちゃいけなかったって、今も思ってる」
南部揚羽:「でもまあ。アンタがあの大嘘つきを、ちょっとでも信じてやれるって言うんなら」
南部揚羽:百瀬くんの頭に、手を伸ばして。
百瀬刀夜:「……ん」
南部揚羽:「遠慮なく、押し付けるよ。だから、なんだ」
南部揚羽:「……頑張れ。あの子は、本当に難しいからね」
南部揚羽:乱暴に、纏められた黒髪をかき混ぜるようにくしゃりと撫でて、手を離す。
百瀬刀夜:「わわわ、………」
百瀬刀夜:「うん、任されたしたっ」
百瀬刀夜:「……なんていうか、お姉さんみたいだね」
南部揚羽:「アタシに弟だか妹は─」
南部揚羽:「……まあ、似たようなのはいたよ。いたんだ」
南部揚羽:お姉様、と。そう呼ばれたのが何かの戯れか、何かしら意図があってのことだとしても─。
南部揚羽:この話はこれで終い、とばかりに。不機嫌そうに、どかりと椅子に尻を投げ出すように座る。
百瀬刀夜:『いたよ、いたんだ』 その言葉の意味を考えて、口が開きそうになって
百瀬刀夜:そこで、自分を引き止めた
古賀頼唯:「...私も、大切な友人がいます」
古賀頼唯:「最後にどうなるか、判らなくても...ちゃんと自分の気持ちを伝えて、話して」
古賀頼唯:「そうした方が、後悔しない...と思うんです」
古賀頼唯:「だから、精一杯、私もお手伝いできることがあるなら...頑張ります!」
百瀬刀夜:「ありがとう、唯さんの言うとおりだ」
百瀬刀夜:「後悔はしたくないし、させたくもないからね」
弓崎光樹:
弓崎光樹:「人間の皆さんは意気投合って感じですねー」と、少し離れて横に立てかけてある剣に話しかける
邪剣サタナイズ:『フン……気安ク話シカケルデナイ』
弓崎光樹:「別に良いじゃないですか、同胞同士仲良くしましょうよー」
弓崎光樹:「意志持ってるの、珍しいんですから」
邪剣サタナイズ:『ダガ……貴様カラハ幾分カ我ニ近シイモノヲ感ジル』
邪剣サタナイズ:『貴様……何年モノダ?』
弓崎光樹:「なんねんー……んー……実はFHに弄られて、その辺の事ぜんっぜんでして」
弓崎光樹:「ただ、奴らが弄るくらいには古かったみたいです」
弓崎光樹:「ホント許せませんねFH!」
邪剣サタナイズ:『ソレニハ我モ賛成ダ!』
邪剣サタナイズ:『我ニ対スルリスペクトガ無イカラナアイツラハ…』
弓崎光樹:「遺産改造するようなやつらですもんねー……」
弓崎光樹:「じゃあとりあえず悪だくみしてる人らは全員ぶっ飛ばすという事で!」
弓崎光樹:「よろしくお願いいします! 剣のご同胞!」
邪剣サタナイズ:『イイダロウ、弓ノ者ヨ』『ドウダ?我ノ僕トナリ、世界ヲ手ニシヨウトハ……』
邪剣サタナイズ:『世界ノ2割ホドクレテヤルゾ?』
弓崎光樹:「いやー、私は人間一人で十分です」
弓崎光樹:「人一人、オーヴァード一人でも、世界と同じくらいには面白いですから!」
邪剣サタナイズ:『クゥ……気ガ変ワッタラ声ヲカケルガイイ』
弓崎光樹:「はい! その時は是非一緒に世界をこう……なんか、まるっとしましょう!」
百瀬刀夜:「光樹さんごめんねウチの邪剣が……」
弓崎光樹:「いえいえ、面白い方ですね!」
邪剣サタナイズ:『我ヲ犬扱イカ!コノ弓ノヨウニリスペクトヲシロ!』
GM:では、その時、百瀬刀夜、あなたの携帯が鳴る。
GM:メールが届いている。
百瀬刀夜:「これは……FXで1000万稼ぐ裏技……じゃなくて」
百瀬刀夜:「すごい風水的に良い壺……でもなくて」
GM:差出人の名前はない。アドレスには3in1000とある。文面はただ一文。
GM:『たすけて』
百瀬刀夜:「…………」壁に立てかけた邪剣をすぐさま手にして
弓崎光樹:「どうかしましたか?」
弓崎光樹:剣を覗き込んでたのでびっくりして立ち上がりつつ、顔色を窺う
百瀬刀夜:「……行かなきゃ」携帯の画面を見せながら、それだけ口にする
南部揚羽:「……嘘かどうか、確かめてみなきゃ気が済まないんだね、アンタは」
店長:「……信じるのか。ってのはもう愚問か」
店長:「ちょっと待ってろ。送信地点を割り出す」
百瀬刀夜:「行ってダメだったら、それはその時……ってことで」
古賀頼唯:「...行きましょう」
百瀬刀夜:「でも行かなかったら……本当に、取り返しのつかない後悔になっちゃうから」
百瀬刀夜:「一緒に来てくれるなら、ありがとうっ」
百瀬刀夜:剣の柄を、強く握って
GM:―――――
GM:シーンカット ロイスと購入が可能です
南部揚羽:ロイスは保留!購入は…何か欲しいものがある人いますか。(財産点17がうなる)
弓崎光樹:刀夜くんって防具は持ってましたっけ
古賀頼唯:百瀬刀夜 〇信頼/心配で!
百瀬刀夜:持って無い~
弓崎光樹:じゃあアームドスーツ買ってあげると
弓崎光樹:防御も攻撃力も上がるかと
南部揚羽:じゃあ狙ってみましょうアームドスーツ!行動値も大丈夫っぽいですね。
南部揚羽:3dx+2>=15
DoubleCross : (3DX10+2>=15) → 9[7,8,9]+2 → 11 → 失敗
南部揚羽:財産点4を投入してゲット!百瀬くんどうぞ。
百瀬刀夜:ロイスは 南部揚羽 〇これが……姉……?/隔意 で取得します
百瀬刀夜:ありがとう姉さん!
南部揚羽:ドッジー3,行動ー2、装甲10、白兵攻撃の攻撃力+3となります。
南部揚羽:姉を名乗るメイド…!
古賀頼唯:運試しブルーゲイル!
GM:つよいぞ
古賀頼唯:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,5,9,10]+5[5]+1 → 16
GM:おしい
古賀頼唯:4たりないぜ
GM:おや、財産点1……いや、あと3点足りないかー
弓崎光樹:次クライマックスですかね?
百瀬刀夜:財産点とバデムで足りる…!
GM:クライマックスではないです
弓崎光樹:ならちょっとお任せで
古賀頼唯:次は買えると信じて―――☆
百瀬刀夜:バデム使用、達成値+3!
古賀頼唯:ワーッ
古賀頼唯:財産点を1使用し購入..成功!
南部揚羽:最強エンブレム…!
GM:バデム……やはり最強か……
百瀬刀夜:こちらもブルゲチャレンジ!
百瀬刀夜:2dx+3>=20
DoubleCross : (2DX10+3>=20) → 5[5,5]+3 → 8 → 失敗
百瀬刀夜:自分でやる分にはダメだった!以上で!
弓崎光樹:私は無しで
南部揚羽:こちらも完了しておりますー
GM:―――――
GM:ミドル4 シーンプレイヤー:百瀬刀夜
GM:全員登場可能! 登場侵蝕お願いします!
古賀頼唯:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 4[4]+82 → 86
百瀬刀夜:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+2[2] → 80
南部揚羽:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 3[3]+69 → 72
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
弓崎光樹:87になりました
GM:―――――
GM:三綴千尋からと思われるメッセージ。その送信先を割り出し、あなた達はそこへ向かった。
GM:人通りの少ない高架下。
店長:「ここからメールが発信されたことは間違いない」
店長:インカム越しの声。
店長:「信じるのは止めないが、用心は忘れるなよ」
百瀬刀夜:「もちろん!助けを求められたってことは、危険があるわけですからっ」
店長:「いや……そういうことじゃなくて……、いやそれもそうだけど……」
弓崎光樹:「ええ、警戒しましょう。危なそうだったら即撃ちます!」
古賀頼唯:「大丈夫ですよ、背後は私が」
南部揚羽:「……まあ、ある程度はカバーしたげるから安心しなよ。応じた時点で、諸々織り込み済みでしょ」
GM:あなた達は目標の高架下までやって来たが、三綴千尋の姿はない。
GM:代わりに
〝ハングドマン〟:「ァ……ウァ……」
〝ハングドマン〟:数体のハングドマンがあなた達を待ち構えていた。
弓崎光樹:「……これ知ってます、熱烈歓迎ってやつです」
弓崎光樹:弩を取り出し構える
店長:「思っくそ罠じゃねーか!」
百瀬刀夜:「まだ断定するのは早いですよ店長!」「あの子は……こいつらが来たから逃げた、ってことも」
弓崎光樹:「なるほど、ポジティブシンキングですねっ!」
弓崎光樹:と言いながらマガジンを装填、コッキング。
南部揚羽:「それを確かめるためにも、ここを切り抜けなきゃね。……悪いけど、片付けるよ」
古賀頼唯:「援護します!」地に足を振り下ろし、そのまま路面を氷結。
邪剣サタナイズ:『血ガ吸エルノナラナンデモイイ……!』
古賀頼唯:ハングドマンの足を固める。
〝ハングドマン〟:「ァァ……ゥ……」
〝ハングドマン〟:足が止まる。
〝ハングドマン〟:しかし、ハングドマンには鞭のように伸長する腕がある。
〝ハングドマン〟:鞭腕の群れがあなた達を襲う!
百瀬刀夜:「─────ふっ」影を纏った一閃 気付けば、”ハングドマン”達の背後にいる
弓崎光樹:「感謝します!」放たれた鏃は、空中で禍々しい大槍へと形を変えハングドマンたちを薙ぎ払わんとする。
百瀬刀夜:邪剣を鞘に納めると同時、ハングドマンに付けた刀傷が開く
〝ハングドマン〟:邪剣に切り裂かれ、槍に貫かれる。
〝ハングドマン〟:「ゥゥ……ァ……」
〝ハングドマン〟:それでも、何体かはまだ動き、あなた達を狙っている。
南部揚羽:たん、と。軽く、小さな足音がひとつ。
南部揚羽:「……言われてみればね、なんとなくだけど」
南部揚羽:「アンタらの動きには、見覚えのある気がする。─たぶん」
南部揚羽:「気のせい、だろうね」
南部揚羽:伸び、しなる腕を掻い潜って。"ハングドマン"、その1体に肉薄。こめかみに銃口を押し付けて─
南部揚羽:─bang.
南部揚羽:ふたつ目の音で、1体を無力化する。
〝ハングドマン〟:所詮は雑兵。あなた達には叶わず、残りのハングドマンも程なく無力化される。
店長:「……で、どうする。結局こいつらが襲ってきただけ……ん?」
〝ハングドマン〟:「ゥ……ァ、ァ……」
〝ハングドマン〟:無力化されたハングドマンのうち一体がまだ呻いている。
古賀頼唯:「...えっ」
〝ハングドマン〟:「ゥ……ァ、……ケテ」
百瀬刀夜:「まだ生きて……?!」
〝ハングドマン〟:「……ヲ……タス、ケテ……」
弓崎光樹:「……同胞のこんな様は、あまり見ていて気分の良いものではありませんね」
店長:「そいつ……何か言ってないか……?」
百瀬刀夜:「助、けて……?」
〝ハングドマン〟:「チヒロヲ……タスケテ……」
百瀬刀夜:「千尋って……!」
百瀬刀夜:呻く”ハングドマン”の元に駆け寄る
南部揚羽:「……あの子は嘘つきだけど」
弓崎光樹:「まだ人の意識が……?」
南部揚羽:「人に嘘を吐かせるのが得意な子じゃあ、ないよ」
店長:「……そのハングドマン、連れて帰ってきてくれ」
店長:「言葉を話せるくらい自我が残ってるなら、『読める』かもしれない」
古賀頼唯:「...分かりました」
百瀬刀夜:「来てくれるかい?」”ハングドマン”の手を握る 危険は承知の上だ
〝ハングドマン〟:「ゥ……ァ、ァ……」
〝ハングドマン〟:それ以上、攻撃する素振りはない。
百瀬刀夜:「……ありがとう」
南部揚羽:「…………」 店長の提案と、百瀬くんの所作に。小さく頷いて。
南部揚羽:「そりゃこっちの台詞だよ、ばか」
南部揚羽:自我すら定かでない"ハングドマン"に代わるように、微かに笑う。
百瀬刀夜:「急ぎましょう」背におぶって、歩き出す
百瀬刀夜:「時間は、もう残されていないかもしれない」
弓崎光樹:「ええ、そうしましょう」
GM:
GM:メイド喫茶「ゆにばーさる」S市支店
店長:「……成功だ。読めたよ」
店長:「断片的なイメージだったが、何があったのかは大体分かった」
弓崎光樹:「内容は……どんなです?」と、話しつつ、読み取り終わったハングドマンの様子を伺う
店長:「今から、イメージを共有する」
店長:「……割とえげつないところもあるが……我慢してくれ」
南部揚羽:「お手柔らかに頼むよ。あんまり気持ちいいモンじゃあないんだ、他人の記憶を見させられるっていうのは」
百瀬刀夜:「……!」
古賀頼唯:「...だ、大丈夫...大丈夫、です」
弓崎光樹:「……ええ、全くその通りで」他人の記憶の下りに頷いて
店長:「じゃあ、いくぞ」
GM:―――――
三綴千尋:「みどりと私はずっと一緒よ」
北澤みどり:「うん……約束だからね」
三綴千尋:「ええ、約束。これだけは嘘じゃないわ」
GM:―――――
北澤みどり:「千尋……どうしたの? 何か騒がしいけど……」
三綴千尋:「みどり……ああ、うん」
三綴千尋:「揚羽お姉様がね」
三綴千尋:「セルを抜けたの」
GM:―――――
〝ナイヴス〟:「揚羽さん……何故です……どうして……」
北澤みどり:「リーダー……」
三綴千尋:「……そっとしてあげなさい。お姉様の離脱はセルにとって、何よりリーダー自身にとって痛すぎるのよ」
北澤みどり:「うん……」
GM:―――――
三綴千尋:「リーダー! こんなのおかしいじゃない!」
〝ナイヴス〟:「おや、千尋さん。どうしたのですそんな剣幕で」
三綴千尋:「何でそんな冷静でいられるの……? 何人も重傷なのよ?」
〝ナイヴス〟:「私も心が痛いですが、仕方ありません。ご主人様の意向を果たす為です」
三綴千尋:「……最近おかしいわ、リーダー。前はセルメンバーを犠牲にするような依頼は断ってたじゃない」
三綴千尋:「お姉様がいなくなってから、変わったわ」
〝ナイヴス〟:「何も変わりませんよ。ご主人様への忠誠がこのセルの存在意義です」
〝ナイヴス〟:「我々は使用人。ご主人様の為なら何でもする。違いますか?」
三綴千尋:「……ッ、それでも、私達は家族みたいなものじゃなかったの……?」
GM:―――――
三綴千尋:「駄目だわ。リーダーのあの目、完全に正気を失ってる」
北澤みどり:「それって、まさか……」
三綴千尋:「あれはもうジャームよ。このままじゃ、私達も危ない」
三綴千尋:「逃げましょう、みどり。私達は、ずっと一緒よ」
北澤みどり:「……うん、約束、したもんね」
GM:―――――
〝ナイヴス〟:「みなさんに新しいご主人様を紹介します。〝アルコン〟セル所属、〝ドクターグロウズ〟様です」
〝ドクターグロウズ〟:「うむ、諸君、私の素晴らしい頭脳の為によろしく頼むよ」
北澤みどり:「あの、リーダー……千尋がいないんですけど……」
〝ナイヴス〟:「ああ、千尋さんには別の重要な役割がありますので」
北澤みどり:「そう、ですか……」
〝ドクターグロウズ〟:「そう! 彼女には重要な役割がある! だが君達の役割もとても重要だ!」
〝ドクターグロウズ〟:「君達には我が素晴らしき〝ハングドマン〟になってもらおう!」
GM:―――――
北澤みどり:「ああ……千尋……」
北■みどり:「ずっと……一緒、に……」
北■みど■:「ああ……ぅ、ぁ」
■■■ど■:「ぅ……ァ」
■■■■■:「ァ……」
■■■■■■■■:「……ゥ」
〝ハングドマン〟:「ゥゥ……ァ……」
GM:―――――
三綴千尋:「どういうことよ、これは……!」
〝ナイヴス〟:「おや、千尋さん。どうしました?」
三綴千尋:「流石にこれはイカれてるわ! 私以外の全員を犠牲にした実験に協力するだなんて!」
〝ナイヴス〟:「ふむ……どうやら何か誤解があるようですね」
三綴千尋:「誤解……? 何が誤解だって……」
〝ドクターグロウズ〟:「尊い犠牲になるのは、君も同じということだよ、〝スリー・イン・サウザンド〟」
〝ドクターグロウズ〟:「君は我が最高傑作〝ルナティック〟の適合者に選ばれたのだ」
三綴千尋:「ルナ……ティック……?」
〝ドクターグロウズ〟:「〝ルナティック〟とは! 狂気を濃縮せし最凶兵器! 具体的には!」
〝ドクターグロウズ〟:「〝ヴァレット〟構成員のうち君と〝ナイヴス〟を除く56名を素体とした〝ハングドマン〟!」
〝ドクターグロウズ〟:「その半数以上を殺し合わせる! 俗に言う濃縮体実験というやつだ!」
〝ドクターグロウズ〟:「それによって生み出される最強の〝ハングドマン〟の濃縮体! それが〝ルナティック〟!」
〝ドクターグロウズ〟:「余った〝ハングドマン〟も量産型の兵器として運用可能! うーん実にエコノミック!」
三綴千尋:「何よ……それ……」
〝ドクターグロウズ〟:「だが〝ルナティック〟には一つ欠陥があってね……。強力だが、狂気が強すぎてまるで制御が効かない」
〝ドクターグロウズ〟:「暴走する程度ならまるで問題はない。私はジャームを制御しようなどという、〝マスプロフィット〟のような利益のみを追及する輩とは違う。……だが、適合する依代がなければ空中分解しかねない。それは大きな問題だ」
〝ドクターグロウズ〟:「――そこで君だ! 君のレネゲイドが〝ルナティック〟の安定には最も相応しいと判明した!」
〝ドクターグロウズ〟:「安心し給え! 恐らく〝ルナティック〟の狂気に耐えられずジャーム化……いや、自我が消し飛ぶだろうが……」
〝ドクターグロウズ〟:「私の素晴らしい天才的研究の礎になれるのだ! 光栄だろう?」
〝ナイヴス〟:「千尋さん、しっかりとお勤めを果たしてください」
〝ナイヴス〟:「――ご主人様の命令は、絶対ですので」
三綴千尋:「っ、かしこまり、ました……」
GM:―――――
〝ハングドマン〟:「ァァ……ゥ……」
三綴千尋:「……分かってる。分かってるわ、みどり。あんな命令、聞く気はないわ。でも、私一人じゃどうしようもない」
三綴千尋:「――UGNに情報を流した。〝アルコン〟が動いてるってね」
三綴千尋:「派遣されるエージェントは〝アナザーアーク〟と〝クリスタリア〟」
三綴千尋:「ドクターは〝アナザーアーク〟に興味を持つ筈。これで、UGNに気付いてもらえる」
三綴千尋:「〝クリスタリア〟……古賀頼唯って子。友達とまた一緒にいられるように戦ってるんだって」
三綴千尋:「は……はは、あんたとの約束を嘘にした私には、ちょっと眩しいかな……」
〝ハングドマン〟:「ゥゥ……ァ」
三綴千尋:「大丈夫。大丈夫よ、みどり」
三綴千尋:「……この街に、お姉様がいるんだって」
三綴千尋:「別に憎んでなんかいないわ。あの人がいなくならなくても、遅かれ早かれこうなってただろうし」
三綴千尋:「でも、利用させてもらう。リーダーに知らせれば、絶対に会いに行く。そうすれば、UGNが放っておかない」
三綴千尋:「もうこのセルは駄目。潰す為なら、万全を尽くす」
三綴千尋:「あと一人……私が動けば、彼が来る筈」
三綴千尋:「大丈夫……彼なら、きっと終わらせてくれる」
三綴千尋:「私の嘘にすぐ騙されるお人よしだけど……きっと、彼なら」
GM:―――――
〝ナイヴス〟:「――残念です、千尋さん。あなたが裏切り者(ダブルクロス)だったなんて」
三綴千尋:「……どっちが、裏切り者かしらね」
〝ドクターグロウズ〟:「〝ナイヴス〟、どうするつもりだね」
〝ナイヴス〟:「……計画を変更する必要はないでしょう。〝ルナティック〟に不可欠である以上千尋さんを粛正することはできません」
〝ナイヴス〟:「幸い、濃縮体実験ももうすぐ終わります。このまま連れ帰って依代にすれば、支障はないかと」
〝ドクターグロウズ〟:「ふむ、だがUGNはどうする? 〝スリー・イン・サウザンド〟がここに呼び寄せたようだが」
〝ナイヴス〟:「放置でよろしいと思いますが……彼女の言葉を真に受けてくるとも思えません」
〝ドクターグロウズ〟:「いいや、後顧の憂いは断っておこう。ククク……残った〝ハングドマン〟の使い道も欲しかったところだ。来なかったなら、まあその時はその時だ」
〝ナイヴス〟:「……かしこまりました。では、〝ハングドマン〟を残して、我々は帰投いたしましょう」
〝ナイヴス〟:「帰りますよ、千尋さん」
三綴千尋:「――っ、待って、みどり……一緒にいるって、約束したのに……!」
〝ハングドマン〟:「ゥ……ァ、ァ……」
GM:―――――
〝ハングドマン〟:「ゥ……ァ、……ケテ」
〝ハングドマン〟:「……ヲ……タス、ケテ……」
〝ハングドマン〟:「チヒロヲ……タスケテ……」
GM:―――――
店長:「……これが、この〝ハングドマン〟に残ってた記憶の全てだ」
古賀頼唯:「...はっ、はっ、はあっ、っ...」
百瀬刀夜:(………想像以上だった)
百瀬刀夜:(でも、一番辛いのは───)南部揚羽に視線を向ける
弓崎光樹:「……」顔を抑える
弓崎光樹:「……揚羽さん」
弓崎光樹:心配するように声をかける
南部揚羽:「……大丈夫よ。この子の中の、千尋も言ってたでしょ」
南部揚羽:「遅かれ早かれ、こうなってた。……アタシが残ってても、きっと。アンタたちと戦うオーヴァードが一人増える、それだけだよ」
弓崎光樹:「それだけ、ではないでしょう」
弓崎光樹:「それは、単純な数の話です、それ以外にも……」
南部揚羽:「……そうだね。アンタら相手に取り繕っても仕方ないか」
南部揚羽:観念したように、息を吐いて。
南部揚羽:「そうだよ。アタシが残ってたら、どうにかできたかも、なんて。そんなことを、今更考えてる」
南部揚羽:「……UGNと戦って、負けて、人の世界を守るなんてのも悪くないか、なんて思って"こっち側"に来たのにね。未練がましいったらありゃしない」
弓崎光樹:「いいんじゃ、ないでしょうか」
弓崎光樹:「そんな考え方ができるようになったのも、きっと"こっち側"に来たからですよ」
百瀬刀夜:「大丈夫。揚羽さんは……何も間違ってない。絶対に。」
百瀬刀夜:「悪いのは……”ドクターグロウズ”……!」
南部揚羽:「……百瀬、アンタねぇ……」
南部揚羽:毒気を抜かれたような気持ちで、笑う。
弓崎光樹:「たまには良いでしょう、これくらい分かりやすいのも」
弓崎光樹:「私たちは少々、慣れすぎているから穿ちすぎる」と、少しだけ普段とは違った顔つきで
古賀頼唯:「...助けに」
古賀頼唯:「助けに行きましょう」
古賀頼唯:「もうこれ以上、嘘つきを増やしたくは...ない、です」
店長:「記憶に残ってた風景から、〝ヴァレット〟の本拠地も割り出せると思う」
百瀬刀夜:「助かります、店長」
南部揚羽:「……悪いね、古賀頼。そうだよ、大嘘つきはひとりで十分だ」
店長:「……お前には負けたよ、百瀬。このまま、信じ抜いてやってくれ」
南部揚羽:「……そうだ、信じるついでに。ひとつ頼んでいいかな、百瀬」
百瀬刀夜:「俺にできることなら!」
南部揚羽:「そういう返事はちゃんと中身を聞いてからしないと、アンタそのうち痛い目に……遭ってるか、もう」
南部揚羽:楽しそうに苦笑いを浮かべてから。
百瀬刀夜:「慣れてますしっ」
南部揚羽:「……簡単なことだよ。……千尋のこと、頼むよ。アタシはもう、あの子の"お姉様"にはなれない」
南部揚羽:「こんな格好を続けて、説得力も何もあったモンじゃないけどね」
南部揚羽:ひらひらと、短いスカートの裾をつまんではためかせながら。
百瀬刀夜:「そんなことないですよ、きっと。血は繋がってなくても、家族の関係って切れないものじゃないですか」
百瀬刀夜:「でも……頼まれました。千尋さんは、必ず助けます」
百瀬刀夜:「嘘もついてないって、分かったし!この剣に迷いなし!」
GM:―――――
GM:シーンカット。ロイスと最後の購入ができます。
弓崎光樹:はーい
南部揚羽:は!お金も沢山あるので、何か欲しいものがある人がいれば…!
弓崎光樹:ロイスは百瀬刀夜 ☑信頼/不安 南部揚羽 ☑共感/不安で
弓崎光樹:刀夜くんに強化素材(白兵武器の火力+1)とか上げたら喜びそう、私は購入良いです
百瀬刀夜:三綴千尋へのロイスを 〇目薬ありがとう/敵愾心 から 〇必ず助ける/憐憫 に変更します
百瀬刀夜:ブルゲチャレンジします!
南部揚羽:では調達前に《水晶の剣》を使用!自分の武器2つに1回ずつ、百瀬君の剣に1回!攻撃力+4となります。
百瀬刀夜:わーい!ありがとうお姉さま
百瀬刀夜:3dx+3>=20 ブルゲチャレンジ
DoubleCross : (3DX10+3>=20) → 10[1,9,10]+3[3]+3 → 16 → 失敗
百瀬刀夜:財産が5点あるので……内4点使って成功させます!
南部揚羽:そしてロイスは三綴千尋に「慈愛/■悔悟」にて。これで7枠満杯!
古賀頼唯:弓崎光樹 信頼〇/心配 南部揚羽 協力〇/憂慮 で!7枠!
南部揚羽:購入は自分用にブルーゲイル。
南部揚羽:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 3[1,2,3,3]+2 → 5 → 失敗
百瀬刀夜:バデム要るかな?
南部揚羽:Oh…しかし財産点は17あるので、15突っ込んで購入します!
古賀頼唯:!?
南部揚羽:こちら以上にて!
百瀬刀夜:流石の財力
弓崎光樹:あ、取ったつもりでサタナイズさんにとってなかった、 尊敬/脅威 で
邪剣サタナイズ:敬虔ナ信者ダ……
古賀頼唯:ええいままよ、ブラッグアビス狙います!
古賀頼唯:4dx+2<=20
弓崎光樹:私は今度こそ以上で
古賀頼唯:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 9[2,3,9,9]+2 → 11 → 失敗
古賀頼唯:ぜんぜんだめ~
古賀頼唯:以上!
GM:―――――
GM:マスターシーン2
GM:〝ヴァレット〟セルのS市における拠点である洋館。その一室で、呵々大笑する男がいた。
〝ドクターグロウズ〟:「ククク……ハハハ……フゥーハッハッハッハッハッハァッ! 完成だ! 遂に! 我が最高傑作!」
〝ドクターグロウズ〟:「――〝ルナティック〟!」
〝ルナティック〟:「――林檎は紫」
〝ルナティック〟:「――蟻は大きい」
〝ルナティック〟:「――地球は六つ」
〝ルナティック〟:出鱈目な妄言を垂れ流す異形。
〝ルナティック〟:顔はなく、足の代わりに昆虫のような節が伸びた不完全なヒトガタ。
三綴千尋:「これが……みどり達を、みんなを潰し合わせて……こんな、ものの為に……」
〝ドクターグロウズ〟:三綴の言葉に、狂気的な笑みを絶やさずに振り返る。
〝ドクターグロウズ〟:「こんなものとは何だね! これ程素晴らしいものの礎になれたのだ! 〝ヴァレット〟の者達も幸せだろう!」
三綴千尋:「っ……!」
〝ドクターグロウズ〟:「ハハハ! ハァーハッハッハッハッ!」
〝ドクターグロウズ〟:三綴の刺すような視線にも、笑い続ける。
〝ナイヴス〟:「ご主人様」
〝ナイヴス〟:そして、その傍らにはもう一人の男が控えている。
〝ドクターグロウズ〟:「ハハハハハァ――む? 何だね〝ナイブス〟」
〝ナイヴス〟:「一つ、確認しておきたいことがございます」
〝ナイヴス〟:にこやかな微笑を浮かべながら進言する。
〝ナイヴス〟:「ご主人様からのご依頼は、『〝ルナティック〟完成まで協力すること』で間違いございませんね?」
〝ドクターグロウズ〟:「ああ――そうか、うむ。確かにこれで契約は終了だな」
〝ドクターグロウズ〟:「構わん。〝ルナティック〟さえあればUGNなど恐るるに足りん! クックック……」
〝ナイヴス〟:「では、これにて」
〝ナイヴス〟:微笑を浮かべたまま、完璧な姿勢で一礼。
〝ナイヴス〟:「――遠慮なくあなたを殺せる」
〝ナイヴス〟:表情が消える。
〝ナイヴス〟:血の噴水が湧き上がる。その噴出口は――
〝ドクターグロウズ〟:男の首と胴が切り離された、その断面だった。
〝ドクターグロウズ〟:「な……何ィ――ッ!」
〝ナイヴス〟:その手には、いつの間にか四振りのナイフ。
〝ドクターグロウズ〟:「貴様ッ、何故!」
〝ドクターグロウズ〟:生首が問う。
〝ナイヴス〟:「あなたは私の大切な家族を奪った。殺すには十分過ぎる理由でしょう」
〝ドクターグロウズ〟:「な、何を言っている……? それに協力したのは貴様だろうがッ!」
〝ナイヴス〟:「? よく分からないことを言いますね。ご主人様の命令は絶対です。当然でしょう」
〝ナイヴス〟:「ですが、あなたはもうご主人様ではない」
〝ドクターグロウズ〟:「ぐ、う、ぅ、うううううう……」
〝ドクターグロウズ〟:〝ドクターグロウズ〟はジャームだ。
〝ドクターグロウズ〟:自らの最高傑作である〝ルナティック〟を生み出すことに執着し、それを果たすまで死すら拒む意志の力があった。
〝ドクターグロウズ〟:だが、
〝ドクターグロウズ〟:「……〝ルナティック〟の勇姿をこの目で見れないのは残念だが……」
〝ドクターグロウズ〟:「私の思いは、〝ルナティック〟が継いでくれる!」
〝ドクターグロウズ〟:「偽れ! 騙せ! 殺せ! 〝ルナティック〟! ハハハハハハハァ――!」
〝ドクターグロウズ〟:その執着の対象は既に生み出された。
〝ドクターグロウズ〟:《不滅の妄執》、解除。――〝ドクターグロウズ〟、死亡。
〝ナイヴス〟:「満足したまま逝かせてしまいましたか……。……致し方ないと思いましょう」
〝ナイヴス〟:〝ドクターグロウズ〟の亡骸から視線を外し、三綴へ向き直る。
〝ナイヴス〟:「申し訳ありませんでした、千尋さん。みなさんのことは私も本当に心が痛いのです」
〝ナイヴス〟:「あなたはみどりさんとは特に仲がよかった。……本当に、申し訳ありません」
〝ナイヴス〟:「みどりさんと一緒にいるという約束を守れなくしてしまったことは、本当に心苦しい」
三綴千尋:「リーダー……あなた……」
〝ナイヴス〟:「――ですが、安心してください。他のみなさんとは、一緒にいられます」
〝ルナティック〟:「――空は足元にある」
〝ナイヴス〟:「〝ルナティック〟と一つになれば、ずっと一緒です」
〝ルナティック〟:「――綿飴は辛い」
〝ナイヴス〟:「これで、離れ離れになることはありません。きっと、幸せが待っています」
〝ルナティック〟:「――私達は、幸せです」
GM:―――――
GM:クライマックス 全員登場
GM:登場侵蝕をお願いします!
古賀頼唯:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 4[4]+86 → 90
南部揚羽:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 8[8]+84 → 92
百瀬刀夜:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+7[7] → 87
弓崎光樹:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
弓崎光樹:94%になりました。
GM:―――――
GM:S市郊外の洋館。ここが、〝ヴァレット〟セルの拠点だ。
百瀬刀夜:その扉を、食い破るように影が襲う
百瀬刀夜:普段は抑えている分の力も、構わず解放して
邪剣サタナイズ:『ハハハ……イイノカ、小僧?』
百瀬刀夜:「出し惜しみしてる場合じゃない……急がなきゃ!」
百瀬刀夜:荒ぶる力そのままに、気配のする方へと進む
弓崎光樹:「派手にやりますね! こっちも負けてはいられません!」と後ろに続く
GM:扉が破られる。完璧に整備された内装があなた達を迎える。
南部揚羽:「焦んなくても大丈夫だよ、百瀬。……こういう時、あの手の奴ってのは逃げ隠れしないもんだ」
GM:気配の先……大広間に続く扉の向こうに、何者かが待ち構えているのが分かるだろう。
古賀頼唯:静かに、緩やかになんの変哲も無い剣を鞘から抜く。
古賀頼唯:火花が散って、辺りを照らすだろう。
古賀頼唯:「...います」
百瀬刀夜:「突入するよ……!」
弓崎光樹:「まさにって雰囲気ですね……行きましょう!」
百瀬刀夜:「はああっっ!!!!」扉を両断する
〝ナイヴス〟:「――ようこそいらっしゃいました、UGNの皆様」
〝ナイヴス〟:男が、丁寧な礼と共にあなた達を迎える。
弓崎光樹:「____あなたは」
〝ナイヴス〟:「いえ、お帰りなさいませ、と言うべきでしょうか。――揚羽さん」
〝ナイヴス〟:そして、その足元には
〝ドクターグロウズ〟:狂科学者の死体。
古賀頼唯:「ドクター...グロウズ」
百瀬刀夜:「ど……どういうことだ?!」
三綴千尋:そしてその傍らに、体の色素を失った少女。
〝ルナティック〟:少女の体に節だった触手を介して繋がる異形の姿。
百瀬刀夜:「千尋も……!」「これは……あなたがやったことですか、”ナイヴス”」
南部揚羽:「……ああ、そうか。アンタ、使えるべき「ご主人様」を選ぶことはしなかったけど─」
南部揚羽:「"それ以上"じゃあ、決してなかったね。……契約満了、ってわけか」
〝ナイヴス〟:「ええ、この男は私が殺しました。家族をこのような姿にされましたのでね」
〝ナイヴス〟:「千尋さんについても、私です。ご主人様からのご命令でしたから」
弓崎光樹:「……らしいですね、FH」
〝ナイヴス〟:『この男』と『ご主人様』は同一人物である筈だ。
古賀頼唯:「......ご主人様は、いなくなった」
弓崎光樹:憎々しげに睨み付ける
古賀頼唯:「今の、あなたは何なんですか」
〝ナイヴス〟:眉一つ動かさず、矛盾した言葉を吐く。既に〝ナイヴス〟はジャームだ。
古賀頼唯:「”ナイヴス”」
〝ナイヴス〟:「私は、〝ヴァレット〟のセルリーダー〝ナイヴス〟。何も、変わりはしません」
〝ナイヴス〟:「揚羽さん。もう一度聞きましょう」
南部揚羽:「ああ」
〝ナイヴス〟:「戻っては来ませんか? 残念ながら、誰一人欠けずとはいきませんでしたが……」
〝ナイヴス〟:「〝ヴァレット〟はここに健在です。みんな、ずっと一緒にいられるのです」
〝ナイヴス〟:傍らの異形を差して微笑む。
南部揚羽:「……誰かが欠けてても、そこにいる奴が何も変わってなければね。迷うとこだと思うよ。でも」
南部揚羽:「何もかもが違うんだ、もう。アンタも、アタシも。千尋もみどりも、みんなも」
〝ナイヴス〟:「……残念です」
南部揚羽:「……アタシが抜けたのが発端ならね、余計に。のうのうと戻るワケにはいかない」
南部揚羽:「……頼むだの任せるだの、色々言っちゃいたけど─」
南部揚羽:「悪いね、みんな。アタシの後始末に就き合わせて」
弓崎光樹:「いえ、こっちもこっちでやる事できましたので……お気になさらず」
弓崎光樹:そう言って手元で弩スピン
〝ナイヴス〟:「あなたは確か、遺産との融合実験体でしたか」
〝ナイヴス〟:「いかがでしょう、先達として、最期に私の家族にお言葉をもらえないでしょうか」
〝ナイヴス〟:「是非、参考にさせていただきたい」
弓崎光樹:「……」
弓崎光樹:「……言葉、ですか」
〝ナイヴス〟:「ええ、何分、こうなって日が浅いので、不安があると思うのです」
弓崎光樹:憐憫をおびた目で、目の前の男を見る
弓崎光樹:「参考になる言葉なんて、私には……私たちには、ないですよ」
弓崎光樹:「あなたは踏み越えてはいけない所を超えてしまった……私、オーヴァードは大好きですがジャームは解釈違いなんです」
弓崎光樹:「もしかしたら、違う貴方となら語らえたかもしれないのに」
弓崎光樹:「ただ"ソレ"だけになってしまったのならば……もう、自分だけを見つめていてください」
〝ナイヴス〟:「いいえ、仕える者であり、束ねる者である私に『私』は要りません。ただ、忠誠と家族があればそれでいい」
弓崎光樹:「そう決めているのは"あなた"です。 貴方の欲望なんですよ、それが」
弓崎光樹:「……そこで行き止まっちゃったら、終わりじゃないですか」
〝ナイヴス〟:「……これは、私が言葉をいただいてしまいましたね」
〝ナイヴス〟:「では、あなたからはいかがでしょう、〝クリスタリア〟」
古賀頼唯:「————。」
〝ナイヴス〟:「こちらの千尋さんは、友達を失いました」
〝ナイヴス〟:「大切な友です。私の大切な家族でもありました」
〝ナイヴス〟:「友の為に戦うあなたから、何か言ってもらえないでしょうか?」
古賀頼唯:火花がバチバチと音を立てて散る。剣の火の勢いは激しさを増していく。
古賀頼唯:周囲には熱が迸り、床のカーペットを焦がす。
古賀頼唯:「.......友達を失いました?」
古賀頼唯:「”失わせた”の、間違いでしょう、」一際大きく、火が揺らいで
〝ナイヴス〟:「ご主人様の命令でしたので」
古賀頼唯:「この、大嘘つきが」
〝ナイヴス〟:「……手厳しいですね」
古賀頼唯:「...怒っているんです、私」
古賀頼唯:「自分でも、驚くくらいに」
古賀頼唯:「だって」友達に嘘をつくのは、約束を守れなかったと悔いるのは
古賀頼唯:「あなたは何も、思っていないから」———どれほど、苦しいだろうか。
〝ナイヴス〟:「何も思っていないというのは心外です。家族を失って、私も苦しい」
〝ナイヴス〟:「それを否定されるのは、我慢なりません」
〝ナイヴス〟:初めて、微笑みが崩れた。
古賀頼唯:「...安心しました」
古賀頼唯:「あなたもちゃんと、辛そうな表情が出来ると知れて」
百瀬刀夜:「苦しい……ですか」
百瀬刀夜:「一つ、聞かせて下さい”ナイヴス”」
〝ナイヴス〟:「……〝ジェット・ブラック〟」
〝ナイヴス〟:「何でしょう」
百瀬刀夜:「あなたがそうして……”ルナティック”は、そして、千尋は」
百瀬刀夜:「幸せになりますか?」
〝ナイヴス〟:「――愚問ですね」
百瀬刀夜:貫くような視線で、”ナイヴス”の目を捕らえて
〝ルナティック〟:「――滝は上に流れる」
〝ナイヴス〟:「私が、幸せにしてみせます」
〝ルナティック〟:「――鼠は空を飛ぶ」
〝ナイヴス〟:「その証拠に……」
〝ルナティック〟:「――私達は、幸せです」
〝ナイヴス〟:「みんなも、こう言っています」
百瀬刀夜:瞳を閉じて、その言葉を聞いて
百瀬刀夜:「……うん、分かった」
百瀬刀夜:「信じたよ…………今の言葉で」
〝ナイヴス〟:「分かっていただけましたか」
百瀬刀夜:「ああ……もうあなたじゃ、誰も幸せにできないってね!」剣の柄を強く握る
三綴千尋:「…………どうして」
三綴千尋:「どうして、来たの。……私は嘘吐きなのに」
三綴千尋:「私の言葉は嘘ばかりなのに!」
三綴千尋:「大切な人の命がかかってるのも嘘!」大切な人はもう助からない
三綴千尋:「ずっと一緒にいるって約束だって、嘘にした!」
三綴千尋:「なのに……どうして……」
百瀬刀夜:「嘘じゃない」
百瀬刀夜:「君の、大事な人への思いに、嘘なんて……ない!」
百瀬刀夜:「君自身と、俺を信じて欲しい」
百瀬刀夜:「……必ず助けるから!」
三綴千尋:「無理……よ……信じられない……」
三綴千尋:「お願いだから……逃げて……」
三綴千尋:「私の言葉にも……三つだけ本当のことがあったわ……」
三綴千尋:「私はあなたの敵だってこと」
三綴千尋:「私はもうすぐ死ぬってこと」
三綴千尋:「……あなたのこと好きだってこと」
三綴千尋:「あなたにまで、いなくなってほしくない……!」
百瀬刀夜:「……嘘つき」
百瀬刀夜:「敵じゃないし、君は死なせないし、…………」
百瀬刀夜:「……………………」
百瀬刀夜:「…………最後のことは、後で確かめる」
百瀬刀夜:「全部……終わらせてから!」
〝ルナティック〟:「――火は冷たい」
〝ルナティック〟:「――鉄は柔らかい」
〝ルナティック〟:「――あなた達は、死なない」
GM:狂気的なレネゲイドが迸る。
GM:衝動判定です! 目標値は9!
古賀頼唯:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,3,7,9] → 9 → 成功
百瀬刀夜:7dx+2>=9
DoubleCross : (7DX10+2>=9) → 8[1,3,3,4,5,5,8]+2 → 10 → 成功
百瀬刀夜:成功!暴走なんてしないぜ!
南部揚羽:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,3,7,10,10]+9[9,9] → 19 → 成功
百瀬刀夜:87+2d10
DoubleCross : (87+2D10) → 87+10[4,6] → 97
南部揚羽:やたらと冷静だ!
弓崎光樹:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[5,7,8,10]+1[1] → 11 → 成功
古賀頼唯:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+14[9,5] → 104
南部揚羽:2d10+92
DoubleCross : (2D10+92) → 15[10,5]+92 → 107
弓崎光樹:94+2d10
DoubleCross : (94+2D10) → 94+19[10,9] → 113
GM:ではクライマックス戦闘を開始します。
GM:〝ナイヴス〟[8]、〝ルナティック〟[5]、三綴千尋[7]
│
10m
│
百瀬刀夜[7]、南部揚羽[7]、弓崎光樹[16]、古賀頼唯[4]
GM:セットアップ!
古賀頼唯:ブルーゲイル!行動値+5!侵蝕+5!
〝ルナティック〟:《融合》 対象は三綴千尋 行動済みになり、三綴が〝ルナティック〟のエフェクトを使用可能になります。
南部揚羽:ブルーゲイル使用!行動値+5、侵蝕+5!
古賀頼唯:行動値が4から9になり侵蝕が104から109になります
百瀬刀夜:こちらもブルーゲイル!行動値が12!侵蝕+5
南部揚羽:あ、《水晶の剣》もレベルが上がり、百瀬くんの武器への攻撃力補正も+6になります!
百瀬刀夜:了解!
GM:あ、重要なことを忘れていた
GM:三綴を助ける方法は、三綴を戦闘不能にせずに〝ルナティック〟を倒すことです。
弓崎光樹:超重要情報!
GM:先に三綴を戦闘不能にした場合、三綴は死亡します。
南部揚羽:最重要情報…!
古賀頼唯:ウオオ
百瀬刀夜:重大すぎる!
GM:ではイニシアチブ、本来なら行動値16の弓崎さんですが……
三綴千尋:《妄念の姿:スピードフォース》
弓崎光樹:今融合しましたが、どうなるのでしょうコレ
弓崎光樹:あ、私ジャケットで11になってます
三綴千尋:イニシアチブに行動します。
百瀬刀夜:早い!
三綴千尋:マイナーなし
三綴千尋:コンセントレイト:ノイマン コントロールソート 罪人の枷 オールレンジ 異形の祭典
三綴千尋:なお、ミドルと違い、濃縮体を取得しています。
南部揚羽:完成している!
三綴千尋:命中した場合、そのラウンドの間、対象の達成値を-8する。
三綴千尋:範囲選択攻撃なので、PC全員を狙います。
三綴千尋:あ、違う対象4体です。狙うのがPC全員なのは変わりませんが……
百瀬刀夜:これはかなりキツい…!(復讐の牙の攻撃が失敗しやすくなる)
古賀頼唯:カバーするかい!
三綴千尋:14dx7+6
DoubleCross : (14DX7+6) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,6,6,7,8,8,9]+10[2,4,6,9]+10[9]+3[3]+6 → 39
南部揚羽:こちらは燃費もいいので大丈夫!
弓崎光樹:するならこっちでお願いしたいかな・・・
三綴千尋:リアクションどうぞ!
弓崎光樹:(侵蝕ががが・・・)
古賀頼唯:よしきた
百瀬刀夜:行動放棄カバーは慎重にいきましょう
古賀頼唯:とっ取り下げ...!
百瀬刀夜:まあ頑張れば当たるさ……ということでドッジ
古賀頼唯:ドッジします!
古賀頼唯:6dx+1>=39
DoubleCross : (6DX10+1>=39) → 9[1,2,2,6,7,9]+1 → 10 → 失敗
弓崎光樹:ダメ元ドッジ
弓崎光樹:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 5[4,4,5,5] → 5
南部揚羽:ではこちらは普通にドッジ!
弓崎光樹:しっぱい!
百瀬刀夜:5dx+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 7[3,4,6,7,7]+1 → 8
南部揚羽:4dx+1>=39
DoubleCross : (4DX10+1>=39) → 10[1,4,6,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
南部揚羽:回ったけど無理!
三綴千尋:ではダメージ
三綴千尋:4d10+6
DoubleCross : (4D10+6) → 17[4,2,6,5]+6 → 23
南部揚羽:ぐむーっ、ダメージは装甲で10軽減して13!
南部揚羽:残り8で生存…!
百瀬刀夜:アームドスーツの装甲で10点軽減するので……13ダメージ、HP4で生きてる!
弓崎光樹:同じく3軽減、だけどおちるな……
古賀頼唯:《閃熱の防壁》!対象は弓崎さん!
古賀頼唯:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,4,6,6,9,10]+3[3] → 13
GM:dxになってる!
古賀頼唯:6d10
DoubleCross : (6D10) → 36[8,4,4,7,7,6] → 36
南部揚羽:めっちゃ軽減した…!
三綴千尋:なんだとお
弓崎光樹:よし0ダメ! デバフはもらいます
古賀頼唯:ー36してください
三綴千尋:でもみんなこのラウンド達成値-8だ
古賀頼唯:そして自分は死ぬ!
古賀頼唯:弓崎さんのロイス切って復活します
GM:では次のイニシアチブ
〝ナイヴス〟:《加速する刻》
南部揚羽:ぬぅーッ!
百瀬刀夜:お前もか!
弓崎光樹:容赦なくくるなぁ!
〝ナイヴス〟:マイナー:アーマークリエイト 装甲9の防具を作成し、装備します
〝ナイヴス〟:メジャー:コンセントレイト:ノイマン カスタマイズ マルチウェポン ヴァリアブルウェポン 神機妙算
〝ナイヴス〟:キーンナイフ4本による射撃攻撃 装甲は-20します
百瀬刀夜:ぎゃあ!
〝ナイヴス〟:対象は範囲選択なのでPC全員!
古賀頼唯:装甲削り過ぎじゃない???
〝ナイヴス〟:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,3,3,3,3,5,5,7,8,8,9,10]+10[3,4,5,7,9]+6[4,6]+2 → 28
百瀬刀夜:うおおドッジ!
古賀頼唯:避けてやらーーっ
南部揚羽:ドッジ…だけど、これも達成値が削れるんだよなあ!
南部揚羽:4dx+1-8>=28
DoubleCross : (4DX10-7>=28) → 6[1,2,4,6]-7 → -1 → 失敗
弓崎光樹:4dx>=28 ダメ元ドッジ
DoubleCross : (4DX10>=28) → 10[1,4,9,10]+6[6] → 16 → 失敗
南部揚羽:これはひどい。
百瀬刀夜:5dx+1-8
DoubleCross : (5DX10-7) → 10[3,4,7,8,10]+1[1]-7 → 4
弓崎光樹:a,
弓崎光樹:マイナス忘れてたがどの道失敗!
古賀頼唯:6dx-8
DoubleCross : (6DX10-8) → 9[3,3,4,9,9,9]-8 → 1
古賀頼唯:きつい
〝ナイヴス〟:ではダメージ参ります
〝ナイヴス〟:3d10+28
DoubleCross : (3D10+28) → 18[10,1,7]+28 → 46
〝ナイヴス〟:装甲-20です
南部揚羽:問答無用で…死!"ナイヴス"のロイスをタイタス化して昇華、HP11で復活!
古賀頼唯:死にます!南部さんのロイスを切って復活!HPは12です
弓崎光樹:同じく! ドクターをタイタスにしてHP11で復帰!
百瀬刀夜:耐え切れない!
百瀬刀夜:店長へのロイスをタイタス化して昇華復活!HP12
GM:ではこんどこそ行動値12、百瀬くんか南部さんの手番!
南部揚羽:ではこちらが先手いただきましょうか!
弓崎光樹:やっちゃえー!
百瀬刀夜:どうぞ!
GM:どうぞ!
GM:達成値-8をお忘れなく
南部揚羽:はあい!マイナー、移動して敵エンゲージに突入!
南部揚羽:メジャー、《コンセントレイト/マルチウェポン/零距離射撃》で"ルナティック"に攻撃!
〝ルナティック〟:来なさい
南部揚羽:判定!寝食が100%を超えているので……
南部揚羽:20dx7+1-8
DoubleCross : (20DX7-7) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,5,5,8,9,9,9,10]+10[2,5,5,6,9]+10[9]+6[6]-7 → 29
南部揚羽:達成値29!
〝ルナティック〟:-8でこの値か!
GM:バデムどうします?
南部揚羽:もっと火力の出る人にとっておいてもらった方が…いいかも!
〝ルナティック〟:ではドッジ!
〝ルナティック〟:6dx>=29
DoubleCross : (6DX10>=29) → 6[2,3,4,4,5,6] → 6 → 失敗
〝ルナティック〟:ダメージどうぞ!
南部揚羽:は、では…!
南部揚羽:3d10+11+12+5
DoubleCross : (3D10+11+12+5) → 17[6,8,3]+11+12+5 → 45
南部揚羽:45点、装甲値があればー5して最終ダメージ算出を!
〝ルナティック〟:ぐおお……! 結構くらった!
南部揚羽:侵蝕118に上がって、行動終了です!
〝ルナティック〟:装甲はありません
GM:では次は百瀬くん!
百瀬刀夜:はい!
百瀬刀夜:マイナーの戦闘移動でエネミーのいるエンゲージへ
百瀬刀夜:メジャーで邪剣サタナイズによる攻撃!
百瀬刀夜:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
百瀬刀夜:対象は”ルナティック”!
〝ルナティック〟:来い!
百瀬刀夜:エンチャント効果でダイスが増え、罪人の枷で達成値が減って…
百瀬刀夜:10dx7+4-8
DoubleCross : (10DX7-4) → 10[2,5,5,5,6,6,6,7,9,9]+10[5,8,10]+10[5,10]+10[9]+10[9]+1[1]-4 → 47
百瀬刀夜:どうだ!
南部揚羽:おお…!
〝ルナティック〟:罪人の枷、全然効いてねえ~!
〝ルナティック〟:ドッジ!
〝ルナティック〟:6dx>=47
DoubleCross : (6DX10>=47) → 9[2,2,3,5,6,9] → 9 → 失敗
〝ルナティック〟:ダメージどうぞ!
百瀬刀夜:5d10+11+6+3
DoubleCross : (5D10+11+6+3) → 32[4,5,9,5,9]+11+6+3 → 52
百瀬刀夜:喰らえ!
〝ルナティック〟:ぐええ……虫の息……
百瀬刀夜:そして攻撃でダメージを与えたので!
百瀬刀夜:《喰らわれし贄》+《巨人の影》!
百瀬刀夜:《巨人の影》でレベルが2上がった《喰らわれし贄》の効果により……このシーンの攻撃力+24!
GM:ひええ……
GM:次、行動値11の弓崎さん!
百瀬刀夜:侵蝕はメジャーとオート合わせて+10、112に
弓崎光樹:まずイニシアに宣言
弓崎光樹:ナユタのREロイスを昇華して効果発揮、ラウンド中攻撃力+10します
弓崎光樹:そしてマイナー
弓崎光樹:《オリジン:プラント》+《追撃の魔弾》
弓崎光樹:2回行動! メジャーアクション
弓崎光樹:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《赫き弾》
弓崎光樹:対象はルナティック!
弓崎光樹:さらに判定前に《砂の加護》+《砂塵霊》を宣言して攻撃行きます!
〝ルナティック〟:来い!
弓崎光樹:14dx7+10+6+3+6-8
DoubleCross : (14DX7+17) → 10[2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,9,10,10]+10[4,6,7,8]+4[4,4]+17 → 41
〝ルナティック〟:ドッジ
〝ルナティック〟:6dx>=41
DoubleCross : (6DX10>=41) → 8[1,3,3,6,7,8] → 8 → 失敗
〝ルナティック〟:ダメージどうぞ!
弓崎光樹:ダメージ行きます
弓崎光樹:6d10+20+12+10
DoubleCross : (6D10+20+12+10) → 37[2,4,10,10,10,1]+20+12+10 → 79
〝ルナティック〟:ぎええ……そんなん死ぬ! 残りHP8でした。
〝ルナティック〟:が、《蘇生復活》
〝ルナティック〟:HP1で復活します
弓崎光樹:じゃあ二発目叩き込みます、エフェクト宣言無し
弓崎光樹:10dx+10+6+3+6-8
DoubleCross : (10DX10+17) → 10[2,2,4,5,7,8,8,8,9,10]+1[1]+17 → 28
〝ルナティック〟:ここは切り札を切らざるを得ないようだな……
〝ルナティック〟:マジカル☆リクエスト リエゾンエンブレム「エンシェントキーパー」取得します。
〝ルナティック〟:これにより、シンドロームにかかわらず任意の120%エフェクトを取得します。
弓崎光樹:また変わったものを……
〝ルナティック〟:虚空の残影を取得
〝ルナティック〟:ドッジします
〝ルナティック〟:6dx>=28
DoubleCross : (6DX10>=28) → 9[4,4,5,5,8,9] → 9 → 失敗
〝ルナティック〟:失敗ですが、虚空の残影使用し、ドッジを成功します
〝ルナティック〟:さらに!
〝ルナティック〟:妄念の姿:風踏むマシラ 妄念の姿:陽炎の亡霊
〝ルナティック〟:ドッジに成功した時、HPを6d10回復し、メインプロセスを行います
〝ルナティック〟:6d10
DoubleCross : (6D10) → 28[5,1,6,2,10,4] → 28
〝ルナティック〟:HP29になります
〝ルナティック〟:マイナー:なし
〝ルナティック〟:メジャー:コンセントレイト:エグザイル ウルトラボンバー オールレンジ
〝ルナティック〟:更に拡散する世界! HP20消費してシーン選択視界攻撃に変更します
〝ルナティック〟:対象はPC全員
〝ルナティック〟:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,1,3,3,4,5,5,5,6,7,8,10,10]+10[4,4,5,9]+10[9]+10[10]+10[8]+3[3]+2 → 55
〝ルナティック〟:リアクションどうぞ
弓崎光樹:ウルボンはリアクション不可なので回避すらできない!?
GM:リア不だった
〝ルナティック〟:ではダメージ
古賀頼唯:ウワーーーッ
百瀬刀夜:つまり……ただ受け止めることしかできない!
〝ルナティック〟:6d10+40
DoubleCross : (6D10+40) → 25[3,5,1,3,8,5]+40 → 65
南部揚羽:グワーッ固定値!!
弓崎光樹:いてぇ!
古賀頼唯:死ぬ!死ぬ!百瀬さんのロイスを切って復活!HP12!
百瀬刀夜:ぐおーっ耐え切れず!固定ロイスの後輩へのロイスを切って復活!HPは12
南部揚羽:装甲があっても死!古賀頼さんのロイスをタイタス化、昇華して復活…!
弓崎光樹:私の場合起きてれば意味があるし、刀夜さんのロイスを切って立ち上がります
〝ルナティック〟:ウルトラボンバーの効果で戦闘不能になります
GM:これにより、千尋救出条件を達成。千尋も戦闘から離脱します
南部揚羽:ヤッター!(死屍累々)
弓崎光樹:つまり後はナイヴス退治!
百瀬刀夜:よし!
古賀頼唯:やったーー!(ロイスがどんどん減ってる)
弓崎光樹:あ、コストで減ったりしてますがHPは最終的に11になりました
GM:では次、行動値9 古賀頼さん
弓崎光樹:そして侵蝕は124
古賀頼唯:マイナー《氷の回廊》!”ナイヴス”にエンゲージします
古賀頼唯:メジャー!
古賀頼唯:コンボ:咲き誇れ、アガバンサス 《コンセ:サラマンダー》+《炎の刃》+《粉砕結合》+《クロスバースト》
古賀頼唯:攻撃対象は”ナイヴス”!
古賀頼唯:12dx@7-8
古賀頼唯:12dx@7
DoubleCross : (12DX7) → 10[4,5,7,7,7,8,8,8,9,9,9,9]+10[1,1,4,4,6,8,8,9,10,10]+10[1,4,4,5,8]+4[4] → 34
古賀頼唯:34-8! 26!
〝ナイヴス〟:やはり回るな……
〝ナイヴス〟:ドッジ!
〝ナイヴス〟:5dx>=26
DoubleCross : (5DX10>=26) → 10[3,5,5,10,10]+8[4,8] → 18 → 失敗
〝ナイヴス〟:惜しい
〝ナイヴス〟:ダメージどうぞ!
古賀頼唯:ハアハア...装甲無視だ 行くぞッ
古賀頼唯:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 21[4,9,8]+22 → 43
〝ナイヴス〟:そこそこ喰らった……!
〝ナイヴス〟:では、今度は行動値8のこちらの手番
〝ナイヴス〟:マイナーなし
〝ナイヴス〟:メジャー:コンセントレイト:ノイマン カスタマイズ マルチウェポン ヴァリアブルウェポン 神機妙算
〝ナイヴス〟:神機妙算はこれで打ち止め!
〝ナイヴス〟:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,1,2,4,4,5,5,6,6,7,7,8,10]+10[1,3,5,8]+1[1]+2 → 23
〝ナイヴス〟:あ、対象は弓崎さん以外のPC! 装甲-20です
百瀬刀夜:ではそれにリアクション!
南部揚羽:こちらもリアクション!ドッジ!
古賀頼唯:ドッジ!
南部揚羽:4dx+1-8=>23
古賀頼唯:6dx+1-8
DoubleCross : (6DX10-7) → 9[1,2,5,6,7,9]-7 → 2
百瀬刀夜:《傍らに立つ影:復讐の刃》で”ナイヴス”に攻撃!リア不!
古賀頼唯:むりーー
GM:>と=が逆かな
百瀬刀夜:5dx+4-8
DoubleCross : (5DX10-4) → 9[3,6,6,8,9]-4 → 5
百瀬刀夜:良かった当たった……
南部揚羽:おっとそれか…!普通に不老。
南部揚羽:(振ろう)
南部揚羽:4dx+1-8
DoubleCross : (4DX10-7) → 10[4,9,9,10]+4[4]-7 → 7
南部揚羽:プラスには持って行った!
〝ナイヴス〟:ではダメージ、一緒に行きましょうか
〝ナイヴス〟:3d10+28
DoubleCross : (3D10+28) → 27[8,9,10]+28 → 55
百瀬刀夜:1d10+11+6+3+24
DoubleCross : (1D10+11+6+3+24) → 10[10]+11+6+3+24 → 54
百瀬刀夜:喰らいな!
〝ナイヴス〟:装甲で9軽減したけど結構やばい! でもまだ生きてる!
古賀頼唯:死!ハングドマンのロイスを切って復活!HP12
百瀬刀夜:こっちは倒れる!〝ナイヴス〟に 尽力/〇憐憫 でロイス取ってタイタスにして昇華!
百瀬刀夜:HP12で復活!
南部揚羽:こちらは戦闘不能!……ぬうぅ、弓崎さんのロイスをタイタス化、昇華してHP11で復活!
百瀬刀夜:侵蝕+7、119に
GM:ではクリンナップ
GM:罪人の枷の効果が切れます
百瀬刀夜:やっと解放された~
百瀬刀夜:こちらの宣言は特になし!
南部揚羽:こちらも特になし!ブルゲの効果が切れるくらいですかね。
古賀頼唯:あっブルゲが切れて行動値が下がります 9から4へ
百瀬刀夜:こっちもヤク切れ!
弓崎光樹:わたしはなにもなし
GM:1ラウンド目終了!
弓崎光樹:きれいなからだです
GM:
〝ルナティック〟:出鱈目な、意味のない言葉を並べ立てる異形。狂気の濃縮体。〝ルナティック〟。
〝ルナティック〟:「【あなた】【は】【誰よりも】【速い】」
〝ルナティック〟:だが、今回は違う。その言葉は虚構であれ、無意味なものではない。
三綴千尋:思考速度加速。神経伝達速度加速。肉体運動速度加速。加速加速加速。
三綴千尋:純血の神速でなければあり得ない超高速の行動の発露。
三綴千尋:人間の反射速度など彼方に置き去りにして、弾丸が放たれる。
百瀬刀夜:「────────────っ、」
三綴千尋:三綴千尋のシンドロームはノイマン/ソラリス。無理矢理に引き出されたその速度に耐え得る肉体も、能力も有してはいない。
三綴千尋:「ぁ――あ、ぁあああ……!」
三綴千尋:射手の苦悶の声と共に、あなた達を弾丸が襲う。
南部揚羽:「ッ……堪えなよ、みんな!まだ─」
南部揚羽:「次が、ある!」
百瀬刀夜:速い。こちらが剣を構えようとする一瞬の内に、数発の弾丸が手の甲を撃ち抜いている
弓崎光樹:「手加減なしですねっ……!」
南部揚羽:ひらりと揺れるメイド服で、弾丸を受け流し、辛うじてバイタルパートへの被弾を避ける。
百瀬刀夜:だがその視線は揺れることなく一人の少女を捕らえて離さないまま
百瀬刀夜:「あんなに、なって………」
百瀬刀夜:「待ってて、すぐに……助けるから……!」
弓崎光樹:身を翻し、身体を盾にして遺産を守る。
古賀頼唯:剣を地に突き立てる。火炎を迸らせ、弾丸を逸らし、収束させる。
古賀頼唯:「もう誰も、傷付けさせたりなんか、しない...!」
三綴千尋:弾丸による致命傷を避けようと、三綴千尋本来の能力がある。
三綴千尋:神経伝達の阻害。濃縮体(ルナティック)のレネゲイドを受けたそれは、以前とは比較にならない程に強力だ。
三綴千尋:あなた達の動きは確実に鈍る。
〝ナイヴス〟:そして、この男はその隙を見逃す男ではない。
〝ナイヴス〟:「――千尋さん。無理はなさらず。私に任せてください」
〝ナイヴス〟:対の手に二本ずつナイフを挟み、計四本。
〝ナイヴス〟:〝ヴァレット〟のセルリーダーの実力。南部揚羽のナイフ術のオリジナル。
〝ナイヴス〟:弾丸以上の速度、精密性で、寸分違わずあなた達の守りの隙間を縫い、急所に突き刺さる。
百瀬刀夜:たった1本のナイフが、オーヴァードをここまで傷つけられるものか
百瀬刀夜:血を多く流しながら、その技術に驚嘆する
弓崎光樹:「研ぎ澄まされた技巧ですか、見ていて気持ちが良いものです……だからこそ残念です!」
古賀頼唯:「ぐ...ぁ、この...!」剣の反射が追いつかない。弾くことも受けることも敵わない。
南部揚羽:─飛来するナイフの切っ先が皮膚に触れた、その瞬間。
南部揚羽:「……いま!」
南部揚羽:がきり、と奥歯を噛みしめる。口内に、そして全身に一瞬で浸透する薬物が、神経を昂らせる。
南部揚羽:ざくり、ざくりと。ナイフに裂かれた肉と血管を、レネゲイドの治癒力で無理矢理塞ぎながら。
南部揚羽:斬り裂かれた布地を翻しながら、一息で距離を詰める。銃口と切っ先が向くのは─
南部揚羽:「─手荒くするよ。返事は聞かない。いいね」
南部揚羽:かつて、妹のように可愛がったこともある少女─に取り憑く、得体の知れない狂気の産物。
〝ルナティック〟:「――人の手は三……」戯れ言が言葉になる間もなく
南部揚羽:「──こう言わなきゃ分からない?」
南部揚羽:「黙りな、化物」
南部揚羽:刃が一閃。開いた傷口に、間髪入れず。
南部揚羽:─Dang,Dang,Dang─
南部揚羽:弾倉ひとつぶんの銃弾を、一瞬で叩き込む。
〝ルナティック〟:「――沈」「黙は」言葉を紡ぐ暇すら奪われる。
〝ナイヴス〟:「……なるほど、手の内は知られていますか」
南部揚羽:「お互いね。だから─」
南部揚羽:「切り札(ジョーカー)は、アタシじゃない」
百瀬刀夜:その言葉に続くように、背後から影の塊が飛び出す
〝ナイヴス〟:「……!」
百瀬刀夜:傷を影で塞ぎ、神経伝達の阻害によって震える手を、影の腕甲で固定し、剣を握る
百瀬刀夜:全身を包む侵蝕に耐えながら剣を向ける先は、”ルナティック”!
〝ルナティック〟:「――剣は、錆びている」虚言だ。
邪剣サタナイズ:『クハハハハ!ナラバ貴様ノ血デ潤シテクレヨウゾ!』
百瀬刀夜:影が、螺旋となって邪剣に纏わる
百瀬刀夜:「でやああああっっっ!!!!!」
百瀬刀夜:刺突が、ルナティックに突き刺さり
百瀬刀夜:その表面から、レネゲイドが削られていく
〝ルナティック〟:濃縮体の、狂気的なレネゲイド。共に膨大な苦悶の意識が流れ込んでくる。
百瀬刀夜:(これは………っ)
〝ルナティック〟:「いやだ」「死にたくない」「殺したくない」
〝ルナティック〟:「――千尋を助けて」
百瀬刀夜:「……うん!任せて!」
百瀬刀夜:「人を殺させないように、千尋に悲しい思いをさせないように」
百瀬刀夜:「全部、俺たちが頑張るから!」
百瀬刀夜:(だから、安心して───眠ってほしい)
百瀬刀夜:「おおおおおおおっっっ!!!!!」
百瀬刀夜:レネゲイドも、思いも、全てを喰らって、受け止めて
百瀬刀夜:穿通。”ルナティック”の肉体に、大きな穴を空けた
邪剣サタナイズ:『喰エル分ハ喰ッタ……後ハ好キ二シロ、弓ノ』
〝ルナティック〟:「――影は白い」それでもなお、その狂気は健在。
百瀬刀夜:「ああ……俺たちじゃまだ倒しきれてない、もう一押し!」
百瀬刀夜:「頼んだ!」
弓崎光樹:「はい! 了解ですご同輩!」
弓崎光樹:弩のグリップを起こし、鏃を装填。
弓崎光樹:改造された遺産の各部位のパーツが展開し、黒い弩に光の線が走る。
弓崎光樹:そして、眼前のルナティックを見据える
弓崎光樹:「___申し訳ないですが、私は人でなしなもので」
「___悪いとは思うけど、私はこれしかできない」
弓崎光樹:二つの声が同時に響き、普段表層に出ている遺産の意識が武器に宿り、本来のミツキが弩を握る。
弓崎光樹:「救いになるかは、わかんないけど!」狙いを定め、引き金を弾く。
弓崎光樹:放たれた矢は、光の樹形図となってルナティックの体躯に突き刺さる。
〝ルナティック〟:「――弓は届かない」突き刺さっている。
弓崎光樹:弓である光樹の力は"射出"、武器としての性質を持つ。
弓崎光樹:そして、肉体の方のミツキの能力は……遺産限定の、活性化
弓崎光樹:「辛さと苦しさは共有できないけど……」樹形図に触れて、力を流し込む
弓崎光樹:形を与え
弓崎光樹:血を通わせ
弓崎光樹:意思の光を、灯らせる。
弓崎光樹:「解き放ってあげる事はできるから……!」自身を通じて相手を強引に活性化させ、ルナティックに宿った魂を膨張させる。
〝ルナティック〟:〝ルナティック〟。〝ドクターグロウズ〟が理想として掲げた最強の兵器。
〝ルナティック〟:その最強たる所以は、その万能性にある。
〝ルナティック〟:多くの技術を持つという意味ではなく、あらゆる可能性を実現する真なる万能。
〝ルナティック〟:〝ルナティック〟の狂気故に殆どが無意味な虚言であるが。
〝ルナティック〟:「【私達】【は】【ここには】【いない】」
〝ルナティック〟:――虚構を現実とする。
〝ルナティック〟:〝ルナティック〟の言葉と同時、ルナティックの姿が消える。
百瀬刀夜:「倒した……いや、これは!」
〝ルナティック〟:「【私達】【は】【どこにでも】【いる】」
〝ルナティック〟:そして、あなた達一人一人にそれぞれ〝ルナティック〟の触手が突き刺さる。
〝ルナティック〟:一人一人に対応した、四体の〝ルナティック〟。
〝ルナティック〟:〝ルナティック〟はその狂気故、依代を必要とした。ファジー過ぎる万能性を制御する鍵として、三綴千尋が選ばれた。
〝ルナティック〟:だが、こうして存在の危機が訪れた今、その狂気のストッパーが外れた。
〝ルナティック〟:「【すべて】【壊れる】」
〝ルナティック〟:――自らをも飲み込む狂気が、現実になる。
〝ルナティック〟:爆発。崩壊。斬殺刺殺射殺。磔刑絞首刑。考え得る限りの終わりのイメージがあなた達を襲う。
南部揚羽:「─ごめんね。それでも、アタシたちは─」
南部揚羽:「ここに、いる」
南部揚羽:否定を、更に否定するように。或いは、弔砲のように。天に向けて、銃声がひとつ。
弓崎光樹:「っ……」回避できない、直撃されイメージの奔流に飲み込まれる___が
弓崎光樹:「今まで私が、いくつ遺産に乗っ取られてきたと思ってる……!」胸を押さえる
弓崎光樹:毒殺、謀殺、老醜、自滅、病死、遺産の担い手たちはどれも悲劇の担い手だ。
弓崎光樹:「甘くみんなっ!! その死はその子たちのもの!」それでも、自分自身を忘れないのは
弓崎光樹:「あたしは、一人しかいない!」いつか、自分を一度殺した鋭い痛みのおかげで___
古賀頼唯:指先から熱が奪われていく。心が凍り付くような、冷たい感覚を覚える。
古賀頼唯:(寒くて、暗くて、凍えそうで)
古賀頼唯:その寒さも、悴むような痛みも。
古賀頼唯:知っている。
古賀頼唯:だからこそ―――
古賀頼唯:「.....私は、簡単には溶けない」
古賀頼唯:「砕けたりなんか、しない!!」
古賀頼唯:何度でも、焔は灯る。
百瀬刀夜:いくつもの破滅、死のイメージに心を埋め尽くされ、潰されようとして
百瀬刀夜:そこに差すのは一筋の、光───否、影だ
邪剣サタナイズ:『コンナツマラン所デクタバッテ貰ウ訳ニハイカン』
邪剣サタナイズ:『貴様ニ破滅ヲ齎ス者ハ……我ダ』
邪剣サタナイズ:『貴様ノ様ナ愚カデ騙サレヤスイ……』
邪剣サタナイズ:『ソシテ……少シ面白イ男ノクタバル所ハ、見ゴタエガ有リソウダカラナ、譲ッテヤル気ハ無イ』
百瀬刀夜:「……まったく、どうしようもないなお前は」
百瀬刀夜:「でもそれでいい、まだ死んでられない!」
百瀬刀夜:意識が、現実へ浮上する
〝ルナティック〟:全てを破壊する筈の狂気は、弔砲に、痛みに、焔に、そして影に阻まれた。
〝ルナティック〟:「――私達は」
〝ルナティック〟:そして、〝ドクターグロウズ〟が懸念した通り、限界を超えて無限の事象改変を行使した代償は――
〝ルナティック〟:「私は」「俺は」「僕は」「自分は」
〝ルナティック〟:――空中分解。
〝ルナティック〟:「これで……」
〝ルナティック〟:「――よかった」
〝ルナティック〟:そして、狂気の月(ルナティック)は落ちる。
〝ルナティック〟:最期の言葉は、虚言か、否か。
三綴千尋:そして。
三綴千尋:〝ルナティック〟の依代となっていた少女が解放される。
三綴千尋:最早自らで立つ力もなく、〝ルナティック〟の力が消え、その場に崩れ落ちる。
百瀬刀夜:その背が地べたにつより早く、動く影があった
百瀬刀夜:全身に纏った影を解除し、花に触れるような優しい手つきで抱きかかえる
百瀬刀夜:「来たよ、助けに」
三綴千尋:抱きかかえられ、朦朧とした視界に、少年を捉える。
三綴千尋:「う……ぅ……嘘、だったのに……助けてなんて……」
三綴千尋:助けて欲しかったのは自分ではない。
三綴千尋:かつて大切だったものの妄執を断ち切ってほしかった。
三綴千尋:……けれど、土壇場で、彼にも死んでほしくないと思ってしまった。
三綴千尋:三綴自身、最早嘘を吐きすぎて、自分の本当の思いなど分からない。
三綴千尋:「……また、騙されたわね……う、うう……あ、あああああ……!」
三綴千尋:胸に縋るように、涙を流す。何の涙なのか、自分にも分からないままに。
百瀬刀夜:「嘘じゃ……なかったよ」
百瀬刀夜:「俺が君の言葉を聞いて、俺が助けたいと思ったんだから」
百瀬刀夜:「でも……もう君自身の心は騙さないであげてほしい」
百瀬刀夜:「そんな必要がなくなるようにするから、さ……」
百瀬刀夜:少女の背中と膝の裏を抱え、跳躍
百瀬刀夜:”ナイヴス”から離れた場所で
百瀬刀夜:「生きて欲しい、これからは、誰にだって正直に」
百瀬刀夜:「……あと少しだけ、待ってて」
三綴千尋:「……無茶、言うのね。私がいままでどれだけ嘘吐いてきたか分かってないでしょ」
三綴千尋:「うん……でも、待ってるわ。ちゃんと帰ってきてね」
三綴千尋:「約束、破ったら許さないから」
〝ナイヴス〟:……狂気の終わりと、解放された少女。
〝ナイヴス〟:それを目の当たりにして、男は茫然としていた。
〝ナイヴス〟:「何故……みなさん……千尋さん……」
〝ナイヴス〟:「あなた達まで……私の元からいなくなるのですか……!」
古賀頼唯:「...あなたは、あなた自身に嘘を付き過ぎた」
〝ナイヴス〟:「嘘? は、はは……では聞きましょう」
〝ナイヴス〟:「――私の嘘とは何ですか」
古賀頼唯:月は徐々に欠けて行く。
古賀頼唯:日を重ね、僅かにその形を崩していく。
古賀頼唯:夜を淡く照らす月の姿は、今はもう細く、細く。
古賀頼唯:「主人の為と、自分に嘘をついて、心に嘘を付いて」
古賀頼唯:「何もかも失って、虚ろと化した」
古賀頼唯:「私から聞きましょう」
古賀頼唯:「あなたの真実は、何ですか」
〝ナイヴス〟:「私は、ただみなさんを、私の家族を幸せにしたかった」
〝ナイヴス〟:「ご主人様に忠誠を誓うことで、我々のセルは重宝され、より大きくなっていった」
〝ナイヴス〟:「なのに……それでも、家族が、私から離れていくというのなら」
〝ナイヴス〟:「嘘に縋る他に何をすればよかったのです……!」
古賀頼唯:「...ごめんねって」
古賀頼唯:「嘘を付いたのなら、そうやって、謝ればよかったんです」
古賀頼唯:このひとは、冷たくて、熱くて。相反していて。
古賀頼唯:それでも、欲望に圧し潰されても。大切な人に傍にいて欲しいと願っている。
古賀頼唯:冷たい夜の暗さは翻り、陽の光が現れる。
古賀頼唯:火花が舞う。熱が伝わる。
古賀頼唯:踵を鳴らす。氷柱のヒールに、霧氷のグリーブを成す。
古賀頼唯:キン、と氷が折れる音がすれば、地に六華を刻みながら駆ける。
古賀頼唯:「...あなたの嘘も、意志も、どうしようもない願いも!」
古賀頼唯:剣を引き絞るように構える。焔が巻き起こり、鉄の心に赫い熱を与える。
古賀頼唯:「燃えて、溶かして、暖めて――――」
古賀頼唯:貫くのは芯。冷え切った奥底へ。
古賀頼唯:「...二度と、凍り付かないように、どうか、」
古賀頼唯:「ここで、止まって...下さい」剣を引き抜いた。
〝ナイヴス〟:「か……っ、止まれと、今更……私に止まれと言うのですか……!」
〝ナイヴス〟:貫かれ、血を流しながら新たにナイフを構える。
〝ナイヴス〟:「私にはもう、謝るべき家族はいない」
〝ナイヴス〟:「ならば、私は嘘を貫き通しましょう」
〝ナイヴス〟:「――私の家族の仇を討ちます」
〝ナイヴス〟:投擲。そしてその影に隠れ接近し、手近にいた三人の喉笛を掻き切る。
南部揚羽:─ごめん、と。本当は、自分が─自分たちがそれを、ずっと前に言わなければならなかったと。悔いる声は、裂けた喉から出ることはない。
南部揚羽:その、代わりに。
南部揚羽:─たのむよ。
南部揚羽:血泡を垂らす唇が、そんな形に動く。
百瀬刀夜:首から溢れ出た血が、黒い影に変じる
百瀬刀夜:言葉ではなく行動によって、向けられた思いに応える
百瀬刀夜:(貫け!)
百瀬刀夜:”ナイヴス”の意識の隙間を縫うように、短刀の形に凝縮された影が放たれる
〝ナイヴス〟:「ぐ、っ、〝ジェット・ブラック〟……!」
GM:
GM:2ラウンド目
GM:セットアップ
百瀬刀夜:こちらは無し!
弓崎光樹:なし
〝ナイヴス〟:本当は1ラウンド目に使う予定で忘れていた《楔の呪い》。このラウンド、復活以外のタイタス昇華ができなくなります。
古賀頼唯:ウワーッ!
南部揚羽:こちらもなし!ヤクは抜けた!
古賀頼唯:ないです!
百瀬刀夜:いいだろう!
GM:では、イニシアチブ
〝ナイヴス〟:《加速する刻》
南部揚羽:グエーッ!
〝ナイヴス〟:しかし範囲攻撃はもう撃ち止め……
〝ナイヴス〟:コンセントレイト:ノイマン コントロールソート カスタマイズ マルチウェポン ヴァリアブルウェポン
〝ナイヴス〟:対象は南部さん
〝ナイヴス〟:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,2,4,4,5,7,8,8,8,8,10,10]+10[1,2,3,4,4,5,8]+1[1]+2 → 23
〝ナイヴス〟:び、微妙……
〝ナイヴス〟:リアクションどうぞ
南部揚羽:一応ドッジ…!
南部揚羽:9dx+1
DoubleCross : (9DX10+1) → 10[1,1,2,2,6,9,9,9,10]+1[1]+1 → 12
南部揚羽:失敗!
〝ナイヴス〟:ではダメージ
〝ナイヴス〟:3d10+28
DoubleCross : (3D10+28) → 12[1,8,3]+28 → 40
〝ナイヴス〟:装甲は-20です
南部揚羽:死!ここは……やり遂げてくれた百瀬くんのロイスをタイタス化、昇華して復活!
GM:では行動値11、弓崎さんの手番
弓崎光樹:メジャー
弓崎光樹:赤き弾のみで射撃攻撃
弓崎光樹:14dx+10+6+3+6
DoubleCross : (14DX10+25) → 10[1,1,1,2,3,5,5,6,7,8,9,9,10,10]+6[3,6]+25 → 41
弓崎光樹:HP9に
〝ナイヴス〟:おのれ必中の弓……!
〝ナイヴス〟:ドッジ!
〝ナイヴス〟:5dx>=41
DoubleCross : (5DX10>=41) → 7[1,2,2,7,7] → 7 → 失敗
〝ナイヴス〟:ダメージどうぞ
弓崎光樹:どっちかというとオリジンの力だと思うよ……?
弓崎光樹:6d10+20
DoubleCross : (6D10+20) → 36[4,9,3,6,9,5]+20 → 56
〝ナイヴス〟:装甲で9減らして47、落ちます
〝ナイヴス〟:《魂の錬成》で復活!
〝ナイヴス〟:そして再びこちらの手番!
弓崎光樹:そんな気はしてた
〝ナイヴス〟:では攻撃してきた弓崎さんに反撃だ
〝ナイヴス〟:コンセントレイト:ノイマン コントロールソート カスタマイズ マルチウェポン ヴァリアブルウェポン
〝ナイヴス〟:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,2,3,5,6,6,7,7,7,8,10,10]+10[2,2,3,6,8,9]+10[6,8]+10[8]+3[3]+2 → 45
〝ナイヴス〟:今度は回った
〝ナイヴス〟:リアクションどうぞ
弓崎光樹:ガード、ガード値は0です
〝ナイヴス〟:5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 30[8,2,10,8,2]+28 → 58
〝ナイヴス〟:装甲-20です
弓崎光樹:倒れます、サタナイズさんのロイスをタイタスにして復帰、HP11です
GM:では行動値7 百瀬くんか南部さんの手番
百瀬刀夜:俺の手番を先に!
〝ナイヴス〟:来なさい。お前のような男に娘はやらんぞ
百瀬刀夜:頭は下げないぞ!攫って行きます!
百瀬刀夜:ここで”ナイヴス”にロイス取得
百瀬刀夜:感服/〇憐憫 で
百瀬刀夜:マイナー飛ばしてメジャーアクション
百瀬刀夜:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
弓崎光樹:砂の加護(ダイス+4個)+砂塵霊(ダメージ+12)宣言
弓崎光樹:侵蝕132に
百瀬刀夜:邪剣サタナイズで攻撃、対象は”ナイヴス”!
百瀬刀夜:判定
百瀬刀夜:14dx7+4
DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,2,5,5,7,7,8,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,5,7,7,8,10,10,10]+10[1,3,4,6,7,8]+6[4,6]+4 → 40
〝ナイヴス〟:ダメ元ドッジ!
〝ナイヴス〟:5dx>=40
DoubleCross : (5DX10>=40) → 10[1,6,7,8,10]+10[10]+1[1] → 21 → 失敗
〝ナイヴス〟:結構頑張ったが……
〝ナイヴス〟:ダメージどうぞ!
百瀬刀夜:こっちの思いが上回った!
百瀬刀夜:5d10+11+24+6+3
DoubleCross : (5D10+11+24+6+3) → 23[1,2,10,8,2]+11+24+6+3 → 67
〝ナイヴス〟:装甲で9軽減しても耐えきれない……戦闘不能!
〝ナイヴス〟:《ラストアクション》
百瀬刀夜:?!
〝ナイヴス〟:ですがこれは演出で行います。
GM:演出に行きましょう
GM:
〝ナイヴス〟:いくつもの傷を受けながら、それでもナイフを持つ手に一切の乱れはない。
〝ナイヴス〟:その刃の先は、自らを貫いた〝クリスタリア〟でも、反撃を与えた〝ジェット・ブラック〟でもなく。
〝ナイヴス〟:「……揚羽さん」
〝ナイヴス〟:四本のナイフは、全てただ一人に。
〝ナイヴス〟:「あなたはもう、戻ることはないのですね」
〝ナイヴス〟:「ならば、せめて送らせてもらいましょう」
〝ナイヴス〟:決別のナイフが、降りかかる。
南部揚羽:「うん」 返事は、短く。ナイフと拳銃で、迫る刃を弾き、受け流し─捌き切れず、塞がりかけた喉の傷を再び開かれながら。
南部揚羽:─それでも。
南部揚羽:「─行ってきますを、言えなかったからね。だから、帰れない」
南部揚羽:メイド服の白い胸元を朱色に染めて、笑う。
弓崎光樹:「余所見厳禁だぞ、色男」揚羽に目を奪われたナイヴスの間隙に、矢が突き刺さる。
弓崎光樹:「いつでもやり直すチャンスはあった、だがそうやって奪うだけだったんだ……結果はこうなる」続けざまに2発、光の鏃が突き刺さる。
〝ナイヴス〟:「余所見をさせているのは、あなたです」視線を向けることなく投擲。それでも正確に反撃を行っている。
弓崎光樹:「仕える者なんでしょ……もっといろいろな人を見なきゃ」右肩にナイフを食らうも、取り落とした弩を左手でキャッチし反転
弓崎光樹:「ね」攻撃を食らいながらも、連続射撃でナイヴスの動きを釘付けにする。
〝ナイヴス〟:「くっ……!」ナイフを振るい矢を弾くも、防御に意識を向けさせられた。
百瀬刀夜:故に、周囲を取り囲む影に気付かせなかった
百瀬刀夜:鋭い牙を形作り、その顎門が閉じられる
百瀬刀夜:”ナイヴス”を絶対に逃がさないように、しっかりと捕捉して
百瀬刀夜:「これで……全部の”嘘”を終わらせる!」
百瀬刀夜:震えの治まった両の手で、邪剣を強く握りしめ
百瀬刀夜:男の胸に、正面から深々と突き刺した
〝ナイヴス〟:「……」
〝ナイヴス〟:致命傷。確実に、これで命を落とす。
〝ナイヴス〟:それでも、この男は倒れない。
〝ナイヴス〟:「……千尋さん」
〝ナイヴス〟:「あなたには、とても辛い思いをさせてしまいました」
〝ナイヴス〟:「みどりさんも、みんなも、死んだのは私のせいです」
〝ナイヴス〟:「……揚羽さん」
〝ナイヴス〟:「あなたにはセルリーダーとしてずっと接してきました」
南部真垂:「そのせいで、父親らしいことは何一つしてあげられなかった」
南部揚羽:「…………」
南部真垂:「あなたが私の元を去るのも当然です」
南部揚羽:「言うのが10年遅いよ。莫迦」
南部真垂:《ラストアクション》
南部真垂:メジャーアクション
南部真垂:「――ごめんなさい」
南部真垂:ただ一言、謝罪を残して。男は嘘と共に生を終わらせた。
南部揚羽:「……ほんと。なんでこうも、嘘吐きばっかり集まったんだろうね。……でも」
南部揚羽:「信じるよ。千のうち、三つくらいは」
南部揚羽:「──ありがとうね」
南部揚羽:零した言葉は、UGNの仲間たちか、かつて仲間だった少女か、仲間たちのなれの果てか。あるいは─
南部揚羽:─倒れたひとりの男に向けたものだっただろうか。
GM:―――――
GM:バックトラック
GM:今回のEロイスは……
GM:〝ドクターグロウズ〟《不滅の妄執》
GM:〝ルナティック〟《マジカル☆リクエスト》《妄念の姿:スピードフォース》《妄念の姿:風踏むマシラ》《妄念の姿:陽炎の亡霊》
GM:〝ナイヴス〟《楔の呪い》
GM:楔の呪いが2つ分なので、計7個分!
南部揚羽:7つ分!振ります!
南部揚羽:118-7d10
DoubleCross : (118-7D10) → 118-37[5,3,5,8,1,9,6] → 81
古賀頼唯:ふります!
古賀頼唯:109-7d10
DoubleCross : (109-7D10) → 109-46[10,7,8,4,6,9,2] → 63
百瀬刀夜:振らない方がいい気がするので振らないです
百瀬刀夜:そして残ロイス4個分振ります
百瀬刀夜:118-4d10
DoubleCross : (118-4D10) → 118-16[1,7,5,3] → 102
弓崎光樹:hurimasu
弓崎光樹:132-7d10
DoubleCross : (132-7D10) → 132-24[2,1,2,3,5,3,8] → 108
南部揚羽:百瀬くーん!?
弓崎光樹:通常振で
GM:も、百瀬くん……!?
百瀬刀夜:しまった!後乗せで4個分振ります
古賀頼唯:帰ってきてね!?
百瀬刀夜:102-4d10
DoubleCross : (102-4D10) → 102-27[9,10,4,4] → 75
南部揚羽:よ、よかった…!
弓崎光樹:108-4d10
DoubleCross : (108-4D10) → 108-19[1,5,5,8] → 89
南部揚羽:こちらも残りロイス2つで素振り!
南部揚羽:81-2d10
DoubleCross : (81-2D10) → 81-8[6,2] → 73
百瀬刀夜:セフセフ……経験点が0になってしまったが
南部揚羽:5点で帰還!
古賀頼唯:残ロイス3つで素振り!
古賀頼唯:63-3d10
DoubleCross : (63-3D10) → 63-14[8,5,1] → 49
古賀頼唯:3点!
GM:では経験点はいつもの5点、シナリオ10点、Eロイス分7点、計22に侵蝕分になります。
弓崎光樹:わぁい
百瀬刀夜:22点!
弓崎光樹:あ、5点です
弓崎光樹:27点すぱいしー
南部揚羽:27点!いただきます!
古賀頼唯:25点いただきます!
GM:C((22+27+27+25)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 33
GM:GMは33点もらいます
百瀬刀夜:GMすごいぜー!
GM:―――――
GM:エンディング1 南部揚羽 弓崎光樹 古賀頼唯
GM:メイド喫茶「ゆにばーさる」S市支店
GM:そこは、メイド達が集う楽園。ご主人様(現在店内に0人)を迎える安らぎの場所。
GM:そこにいるメイド達は――
店長:少し筋肉質な成人男性メイドと
店長:「お疲れ、無事解決してよかったよ」
南部揚羽:「そうだね、これで万事解決だ。あの屋敷に戻る奴は、もういないよ」
南部揚羽:接客用のスイッチをオフにした、つまりは盆よりもナイフが似合いそうな剣呑な目つきのメイドが、視線に違わぬ言葉遣いで言う。
弓崎光樹:「お役に立てたのなら幸いです!」かわいらしいフリルの付いたメイド
弓崎光樹:風のゴシック布をつけた弩を眺めながら、光樹が笑う。
古賀頼唯:「よかったです、なんとかなりましたし...」
古賀頼唯:「あ、可愛いですね!とてもいいと思います」弩を見て。
弓崎光樹:「ありがとうございます!」
弓崎光樹:「そういえば揚羽さん、ナイヴスさんの最後の言葉ですけど……」首を傾げて
南部揚羽:「……ん、ああ。やっぱり、聞こえてたか」
南部揚羽:弩に結ばれた布を、指先でつつきながら。視線を仲間たちに戻す。
弓崎光樹:「あまり、お話されたくない事ですか?」
南部揚羽:「いいや。どの道、事後調査で全部記録が残るだろうし、知られて今更困ることじゃない」
南部揚羽:「そもそも、アタシはFHからの裏切者(ダブルクロス)だからね。ちょっとぐらい後ろ暗いことが増えたって、構うもんか」
弓崎光樹:「その強さは見習いたいところですねー……」笑って返す
南部揚羽:「……先に話さなかったのは、悪いと思ってるよ。けどさ」
南部揚羽:「古賀頼も、弓崎も。そして、騙されやすい何処かの誰かさんも。知ってたら、「どうにかしよう」って思ってただろ、多分」
弓崎光樹:「私はわかりませんが……そーですね、皆さん割と気になさるかもしれません」
弓崎光樹:首を傾げて笑う
古賀頼唯:「...そう..ですね。思ってしまう、かもしれません」
古賀頼唯:「私はまだチルドレンとしては...その。未熟者ですし」
古賀頼唯:「どうにかして、助けられたらなというのは...考えてしまいますね」困ったように笑う。
店長:「俺もそうだったかもしれないな。娘いるから〝ナイヴス〟の気持ちも、まあ分かる部分もあるから」
南部揚羽:「……その「かもしれない」を諦めないのが、UGNの……いや」
南部揚羽:「人の強さ、なんだろうね。……FHには、"ナイヴス"には─」
南部揚羽:「アタシの家族には、なかった強さ。……アタシが"こっち側"に来たのは、それに憧れたからなのかもね」
弓崎光樹:「きっと全くなかったわけじゃないですよ」
弓崎光樹:「こっちに来ようって思えるくらいには、揚羽さんにもあったわけですし」
弓崎光樹:「今回はただ……色々と噛み合ってしまっただけで、最初は誰でも人の強さはあったんですよ」
弓崎光樹:「捨ててしまうような出来事が、あってしまうのが悲しいことですけどねー」
弓崎光樹:と言って、机の上で伸びをする。
南部揚羽:─正しい意味で「人ではない」者が人の強さについて語るのかと。冗談半分に茶化してしまうことも、できたけれど。
南部揚羽:「……そうだね、だから─」
南部揚羽:「めでたしめでたし、で締めるのは。莫迦正直な何処かの誰かに任せるよ」
南部揚羽:少しだけ、寂しそうに笑いながら。
古賀頼唯:「今頃、どうしているんでしょうね」
弓崎光樹:「きっと仲良くされてますよー」
古賀頼唯:「三綴さんを助けていた時、とっても格好良かったですからね」
店長:「どうかな。今頃騙されてからかわれてるかもしれないぞ?」
南部揚羽:「─でも、まあ。嘘だって、信じ抜けばそいつにとっちゃ真実になるんだ」
南部揚羽:「そう思えば、騙されるのだって、何も悪いことばかりじゃない。……それにさ。嘘をついて、誰かが騙されるってことは─」
南部揚羽:「少なくとも。その嘘吐きの隣には、騙されてくれる誰かがいるってことだから」
南部揚羽:─さて、あの子がこれからも嘘吐きのままなのか。少しは正直になるのか。あるいは、騙されやすい誰かに合わせて、更に嘘を重ねていくのか。
南部揚羽:─それは、あの子たち本人に任せよう。仕える者しかいなかった屋敷から出たのだから、何かを決めるのは自分自身でいてもらわなければ。
南部揚羽:「……よし。それじゃあ、貸し切りはここまでだ。もうすぐ営業時間だからね」
南部揚羽:─労いがてら、仲間を招きたい。そう相談した店長が、やたらと気合を入れて新しいメイド服を2着用意していたのだけれど。
南部揚羽:─それらが、どう「活用」されたのかは。また、別のお話。
GM:―――――
GM:エンディング2 百瀬刀夜
GM:UGNS市支部
浅野林子:「百瀬くん。君は優秀なチルドレンだ。今回の事件の解決も君の手腕が大きいだろう」
浅野林子:煙草を吸いながら、聴取室の前であなたにそう話したのはS市支部長、浅野林子だ。
浅野林子:「その君たっての希望だから、こうして彼女の聴取を任せる訳だが……」
百瀬刀夜:「一緒に任務にあたってくれたみんなのお陰ですから……でも、お褒めの言葉は受け取っておきます!」
浅野林子:「気を付け給え。君は少々……人の言葉を信じ過ぎるきらいがある」
浅野林子:「人としては美点だが、エージェントとして、気を引き締めて当たってくれ」
百瀬刀夜:「そして我儘も聞いてもらってありがとうございます……はは、もちろん」
百瀬刀夜:「騙されなんてしませんよ、任せてください」
浅野林子:「……ううむ、その言葉は以前から何度も聞いているが……」
浅野林子:「……まあ、うん、君を信じることにしよう」
浅野林子:「では、頼んだよ」
百瀬刀夜:「そうそう、信じることは大切ですから」
浅野林子:そう言って、その場を去る。支部長職は多忙だ。
百瀬刀夜:支部の奥へ足を進める
百瀬刀夜:向かう先はもちろん、あの子のいる部屋
百瀬刀夜:扉を開けた先には
三綴千尋:〝ルナティック〟の影響から逃れ、失われた色素が戻り、以前のままの彼女がそこにいた。
三綴千尋:「……」
三綴千尋:「……あなた」
三綴千尋:「えっと……あなたが、私の聴取をするっていう……?」
百瀬刀夜:「お、髪、戻ってて良かった」
三綴千尋:まるで、初対面のような反応だった。
三綴千尋:「もしかして……私のこと知ってる人……? ごめんなさい、〝ルナティック〟? とかいうのの影響で、記憶がなくなってる、らしいの……」
百瀬刀夜:「何だって……?!じゃあ聞き出せることが何もない……!」
百瀬刀夜:「どうしよう、これは大変なことになったぞ……」
三綴千尋:「……ちょっと、最初の台詞がそれ? もうちょっと違うショック受けないの?」
三綴千尋:むっとした表情。
三綴千尋:「忘れてないわよ! あんなこと忘れる訳ないでしょ!」
三綴千尋:「……俺のことも忘れちゃったのかとか、普通はそういう……」ぶつぶつと文句を言っている。
百瀬刀夜:「なっ……また嘘ついたの?しょうがない子だなぁ」
百瀬刀夜:「でも記憶がなくなってないなら……良いことだね、うん」
三綴千尋:「……あなたこそ記憶失ったんじゃないでしょうね」
三綴千尋:「私が何て言ったか、忘れてるんじゃないでしょうね。そんな平然と……」
百瀬刀夜:「………『私はあなたの敵だってこと』、『私はもうすぐ死ぬってこと』」
百瀬刀夜:「あと一つは……」
三綴千尋:「その二つは嘘!」
三綴千尋:「……三つあった本当も、一つだけになっちゃったわ。あなたのせいよ」
百瀬刀夜:「その……本当……なんだね……」
三綴千尋:「嘘吐くなとか言っておいて、あなたのせいで私の嘘は増えたんだから。責任取ってもらわないと」
百瀬刀夜:「確かにそうかも……俺はどうすればいい?」
三綴千尋:「そんな男の言うことなんて聞いてあげない。私はこれからも嘘はやめない」
三綴千尋:「私の本当はひとつだけだもの」
三綴千尋:「あなただけ。私の本当は、あなただけになっちゃった」
三綴千尋:「だから、あなたは私に嘘を吐かないで」
三綴千尋:「あなたは……」
三綴千尋:「――私のこと、どう思ってるの?」
三綴千尋:取り繕ったもののない、不安げな表情で尋ねた。
百瀬刀夜:「厄介な敵で……嘘つきで……」
百瀬刀夜:「能力もだいぶ厄介だ」「剣、握れなくなるから大変だったし」
百瀬刀夜:「でも……」
百瀬刀夜:「髪が……とっても綺麗だ」「夜、月に照らされた海みたいで……だから、色が戻ってよかった」
百瀬刀夜:「メイド服だって、似合ってる」「服に着られてるんじゃなくて、着こなしてる感じで……皺も汚れも無いから、まめにクリーニングしてるんだろうな、って思ってる」
三綴千尋:「褒めたって、駄目よ。それじゃまだ全然責任取れてない」
百瀬刀夜:「く………もう、分かったよ!」
百瀬刀夜:「………」落ち着かない視線を、なんとかキミに合わせようと努めて
三綴千尋:不安げに揺れる瞳は、あなたから視線を外すことはない。
百瀬刀夜:「……ああ、面と向かって言うのって……思ってた以上に恥ずかしいね……」
三綴千尋:「私の気持ち、少しは分かったかしら」
三綴千尋:「……私だって、本当はすっごく恥ずかしかったんだから」
百瀬刀夜:「……ホントの時の声だ、分かる」
三綴千尋:「嘘だって、信じるくせに……」
三綴千尋:文句を口にしつつも、声音には嬉しそうなものが混じっている。
百瀬刀夜:「………君のことが好きだよ、千尋」
三綴千尋:「……本当に?」
百瀬刀夜:「嘘、つけると思う?」
三綴千尋:「どうかしら。あなた、酷い男だもの」
三綴千尋:「ずっと私の嘘を信じて、信じてくれるから、もっと嘘吐いて」
三綴千尋:「それでも信じてくれるから、あなたのことが頭から離れなくなって」
三綴千尋:「それでもあなたはずっと変わらないで、脳天気なまんまで」
三綴千尋:「……その好きだって、私と同じ好きかなんて分からないわ」
三綴千尋:「信じられない。私、あなたと違って嘘吐きだもの」
三綴千尋:「――それだけじゃ、信じられない」
百瀬刀夜:「信じられるように努力するよ、これから」
百瀬刀夜:「だから……最初は────」
百瀬刀夜:視線と視線を、絡め合わせて
百瀬刀夜:少しずつ、近づいていく
三綴千尋:唾を飲み込んで、それでも視線は外さない。
百瀬刀夜:次第にお互いの呼吸が聞こえるようになって、それでも止まらなくて
百瀬刀夜:柔らかな感触が、重なり合う
三綴千尋:いつの間にか、瞳を閉じて、その感触を感じている。
三綴千尋:そして、唇が離れて。
百瀬刀夜:「……ぷはっ」
三綴千尋:「お……お、お子様キスね」顔が真っ赤になっている。
三綴千尋:「わ、私はもっと、こう……大人のキスだって……経験……」
三綴千尋:更に顔が赤くなる。
百瀬刀夜:「……そっか」
百瀬刀夜:「じゃあ、大人の……たくさん、実戦で……鍛えてもらいたいかな」
三綴千尋:「っ……本当、酷い男」
三綴千尋:「こんな、下手くそな嘘にも騙されて……騙されないより、ずっと酷いわ」
百瀬刀夜:「これから……君好みの、素敵な男を目指そうかな」
三綴千尋:「私の要求は大変よ?」
三綴千尋:「そのまま、変わらないで。ずっと、私のこと信じていて」
三綴千尋:「あなたは、私のたったひとつの本当だから」
百瀬刀夜:「お安い御用さ」「君がいる限り、君の……千尋の本当で居続けるから」
百瀬刀夜:胸に灯ったたまらない気持ちが、もう一度唇と唇を重ねさせる
百瀬刀夜:ずっと─────言葉にするのは簡単でも、実現するのは容易いことではない
百瀬刀夜:それでも、俺が千尋を信じ続ける限り
百瀬刀夜:千尋が俺を信じ続ける限り
百瀬刀夜:その言葉は、嘘にはさせない
百瀬刀夜:瞳を閉じて、二人だけの世界を潜って
百瀬刀夜:そんなことを、思っていた
GM:―――――
GM:DX3rd 『嘘の月、本当はひとつだけ』
GM:これにてセッション終了です! ありがとうございました!
南部揚羽:お疲れ様、でしたーーー!!
古賀頼唯:お疲れ様でしたー!
百瀬刀夜:お疲れ様でした~~~!!!!!!
弓崎光樹:お疲れ様でした。